ケイロス監督がイラン代表指揮官を正式に退任
2015.04.02 16:12 Thu
▽イラン代表を率いるカルロス・ケイロス監督が1日、同国代表の指揮官を正式に退任した。イラン・イスラム共和国サッカー連盟(FFIRI)の公式サイトが伝えている。
▽ケイロス監督は、FFIRIの公式サイトを通じて以下のような声明を発表している。
「代表チームで4年間にわたって働いたことに関し、私はチームと選手を誇りに思っている。チームを離れることは悲しいが、それも人生だ。前進できることに満足している」
▽2011年4月にイラン代表指揮官に就任したケイロス監督は、2014年ブラジル・ワールドカップに出場(グループステージ敗退)し、アジアカップ2015ではベスト8進出といった成績を残した。
▽2014年ブラジル・ワールドカップ後には、2018年まで契約延長していたケイロス監督だったが、『ESPN』によると、同監督は所得税に関してFFIRIと揉めていた模様だ。
▽ケイロス監督は、FFIRIの公式サイトを通じて以下のような声明を発表している。
「代表チームで4年間にわたって働いたことに関し、私はチームと選手を誇りに思っている。チームを離れることは悲しいが、それも人生だ。前進できることに満足している」
▽2014年ブラジル・ワールドカップ後には、2018年まで契約延長していたケイロス監督だったが、『ESPN』によると、同監督は所得税に関してFFIRIと揉めていた模様だ。
▽先月20日には突如辞任を表明。イラン代表監督として最後の試合となった同31日のスウェーデン代表との国際親善試合(1-3)後には、FFIRIと対立関係にあったと明かしていた。
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