レーティング:インテル 1-2(AGG2-5) ヴォルフスブルク《EL》
2015.03.20 07:01 Fri
▽19日にEL決勝トーナメント2回戦2ndレグが行われ、インテルとヴォルフスブルクの一戦は1-2でアウェイのヴォルフスブルクが勝利した。この結果、2戦合計5-2としたヴォルフスブルクがベスト8進出を果たしている。なお、長友はこの試合も引き続き負傷欠場した。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。
▽インテル採点
GK
30 カリッソ 5.5
失点の場面はノーチャンス。踏ん張りは見せていた
DF
14 カンパニャーロ 5.0
右サイドバックとしてプレーも、攻撃面に難あり
(→ダンブロージオ 5.5)
オーバーラップで攻撃参加し、サイド攻撃を活性化
23 ラノッキア 5.0
ファン・ジェススとともにドストの対応に追われるなど、背後を取られると脆さを露呈
ドストの対応に追われた
21 サントン 5.5
積極的な攻め上がりでクロッサーとして奮闘
MF
88 エルナネス 5.5
前半は見事なまでの消えっぷり。後半は徐々にボールに触れる回数を増やし、パラシオのゴールをお膳立て
18 メデル 5.5
中盤のスペースを消しながらボールを左右に散らす
13 グアリン 6.5
豊富な運動量で攻守に顔を出すなど孤軍奮闘
10 コバチッチ 5.0
ボールに絡んだが、創造性を欠いたプレーぶり
(→クズマノビッチ 5.5)
ミドルシュートでゴールを狙うなど積極性は見せた
FW
8 パラシオ 6.5
反撃の狼煙を上げる1発を記録。前線のスペースにボールを引き出すなど攻撃の起点に
9 イカルディ 5.5
試合が進むにつれて存在感が希薄に
監督
マンチーニ 5.0
チームとしてのまとまりを欠く戦いぶり。インテルを再生させるには、まだまだ時間がかかりそうだ
▽ヴォルフスブルク採点
GK
1 ベナーリオ 6.0
失点は喫したが、身体を張ったブロックなどで幾度か決定機を阻止
DF
15 トレーシュ 5.5
サントンに突破を許す場面もあったが、トータルでは攻守に安定していた
31 クノッヘ 6.0
終盤に崩される場面もあったが、軽快なフットワークで広範囲をカバー
5 T・クローゼ 6.0
球際で強さを発揮
34 R・ロドリゲス 5.5
多彩なクロスボールで攻め手に
MF
8 ビエイリーニャ 5.5
ピンチに絡むシーンもあったが、攻守にハードワークするなど献身性が際立った
(→アーノルド 6.0)
的確なボールを配球し、ベントナーのゴールを演出
22 グスタボ 5.5
攻守に無難な出来
14 デ・ブライネ 6.5
1アシスト。ボールに持てば精度の高いパスを供給していた
23 ギラヴォギ 6.0
攻守のバランスを取りながらプレー。中盤のスペースをケア
7 カリジウリ 6.5
ダイアゴナルランで先制弾を記録。カウンターサッカーの中心に
(→ペリシッチ -)
FW
12 ドスト 6.0
ゴールこそなかったが、絶妙なポジショニングで相手DFの脅威となる
(→ベントナー 6.0)
いくつか見せ場をつくり、終盤に相手の息の根を止める一撃
監督
ヘッキング 6.5
シンプルなカウンター戦術がずばり的中
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
デ・ブライネ(ヴォルフスブルク)
▽圧倒的な存在感はなかったものの、終わってみれば今日の試合でも1アシストを記録。要所で光るパフォーマンスを披露し、大一番でも結果を残すあたりは“さすが”のひと言
インテル 1-2(AGG2-5) ヴォルフスブルク
【インテル】
パラシオ(後26)
【ヴォルフスブルク】
カリジウリ(前24)
ベントナー(後44)
※2戦合計5-2でヴォルフスブルクがベスト8進出
▽インテル採点
GK
30 カリッソ 5.5
失点の場面はノーチャンス。踏ん張りは見せていた
DF
14 カンパニャーロ 5.0
右サイドバックとしてプレーも、攻撃面に難あり
オーバーラップで攻撃参加し、サイド攻撃を活性化
23 ラノッキア 5.0
ファン・ジェススとともにドストの対応に追われるなど、背後を取られると脆さを露呈
5 ファン・ジェスス 5.0
ドストの対応に追われた
21 サントン 5.5
積極的な攻め上がりでクロッサーとして奮闘
MF
88 エルナネス 5.5
前半は見事なまでの消えっぷり。後半は徐々にボールに触れる回数を増やし、パラシオのゴールをお膳立て
18 メデル 5.5
中盤のスペースを消しながらボールを左右に散らす
13 グアリン 6.5
豊富な運動量で攻守に顔を出すなど孤軍奮闘
10 コバチッチ 5.0
ボールに絡んだが、創造性を欠いたプレーぶり
(→クズマノビッチ 5.5)
ミドルシュートでゴールを狙うなど積極性は見せた
FW
8 パラシオ 6.5
反撃の狼煙を上げる1発を記録。前線のスペースにボールを引き出すなど攻撃の起点に
9 イカルディ 5.5
試合が進むにつれて存在感が希薄に
監督
マンチーニ 5.0
チームとしてのまとまりを欠く戦いぶり。インテルを再生させるには、まだまだ時間がかかりそうだ
▽ヴォルフスブルク採点
GK
1 ベナーリオ 6.0
失点は喫したが、身体を張ったブロックなどで幾度か決定機を阻止
DF
15 トレーシュ 5.5
サントンに突破を許す場面もあったが、トータルでは攻守に安定していた
31 クノッヘ 6.0
終盤に崩される場面もあったが、軽快なフットワークで広範囲をカバー
5 T・クローゼ 6.0
球際で強さを発揮
34 R・ロドリゲス 5.5
多彩なクロスボールで攻め手に
MF
8 ビエイリーニャ 5.5
ピンチに絡むシーンもあったが、攻守にハードワークするなど献身性が際立った
(→アーノルド 6.0)
的確なボールを配球し、ベントナーのゴールを演出
22 グスタボ 5.5
攻守に無難な出来
14 デ・ブライネ 6.5
1アシスト。ボールに持てば精度の高いパスを供給していた
23 ギラヴォギ 6.0
攻守のバランスを取りながらプレー。中盤のスペースをケア
7 カリジウリ 6.5
ダイアゴナルランで先制弾を記録。カウンターサッカーの中心に
(→ペリシッチ -)
FW
12 ドスト 6.0
ゴールこそなかったが、絶妙なポジショニングで相手DFの脅威となる
(→ベントナー 6.0)
いくつか見せ場をつくり、終盤に相手の息の根を止める一撃
監督
ヘッキング 6.5
シンプルなカウンター戦術がずばり的中
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
デ・ブライネ(ヴォルフスブルク)
▽圧倒的な存在感はなかったものの、終わってみれば今日の試合でも1アシストを記録。要所で光るパフォーマンスを披露し、大一番でも結果を残すあたりは“さすが”のひと言
インテル 1-2(AGG2-5) ヴォルフスブルク
【インテル】
パラシオ(後26)
【ヴォルフスブルク】
カリジウリ(前24)
ベントナー(後44)
※2戦合計5-2でヴォルフスブルクがベスト8進出
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