ホアキン1G1Aの活躍でヴィオラが本田先発のミランに逆転勝利《セリエA》
2015.03.17 05:10 Tue
▽セリエA第27節、5位フィオレンティーナ(勝ち点42)と10位ミラン(勝ち点35)の名門対決が、16日にスタディオ・アルテミオ・フランキで開催され、フィオレンティーナが2-1で逆転勝利した。なお、ミランMF本田は右ウイングで先発し81分までプレーしている。
▽フィオレンティーナは前節、ラツィオに大敗し公式戦の無敗が13試合でストップ。また、先週ミッドウィークに行われたEL決勝トーナメント2回戦1stレグのローマ戦ではホームで1-1のドローと、やや調子に翳りが見える。また、19日にローマとの2ndレグを控えるチームは、好調のサラーやホアキンなど一部主力を温存した。
▽一方のミランはキエーボとヴェローナという格下相手に2戦連続ドロー。今季の最低限のノルマであるヨーロッパ出場権獲得が非常に困難な状況となっている。現地で盛んに去就問題が囁かれているインザーギ監督は、勝ち点3獲得が求められる重要な一戦で本田を4試合ぶりに先発起用するなど、いくつかのメンバー変更を施した。
▽激しい雨が降りしきるフィレンツェで幕を開けた一戦は、立ち上がりから両チームが積極的にゴールを目指す。ボールポゼッションで勝るホームチームは7分、ボックス右のイリチッチが左足でカーブをかけたシュートでファーポストを狙うが、このシュートは枠を捉えることができない。
▽一方、ボールを奪ってからシンプルに縦を目指すトランジションサッカーを見せるミランは、この形から11分に本田、13分にデストロ、15分にメネーズと3トップがフィニッシュに絡む。だが、ボックス右で本田が右足で放ったシュートが相手GKネトの好守に阻まれるなど、幸先良く先制点とはならなかった。
▽ゴールレスで迎えた後半、先に動きを見せたのはホームのフィオレンティーナ。モンテッラ監督は得点を奪いに行くため、ハーフタイムにリチャーズとアクイラーニをベンチに下げてホアキンとバデリを同時投入する。この交代でシステムを[4-3-3]に変更。ホアキンは左ウイングに入り、バデリは中盤のアンカーに入った。
▽後半先に主導権を掴んだフィオレンティーナは54分にホアキン、55分にバデリと交代で入った選手たちが続け様にシュートを放つ。だが、いずれのシュートもGKディエゴ・ロペスのセーブに阻まれた。
▽前半終盤から劣勢が続いたミランだったが、ここまで眠っていたイタリア人ストライカーがようやく仕事を果たす。56分、左サイド深くでメネーズが折り返したボールをボックス手前左でシュートを放つ。このシュートは完全に枠を外れていたものの、ボックス中央で素早いレスポンスを見せたデストロが右足インサイドでコースを変えてゴール左に流し込んだ。
▽ワンチャンスに泣いたフィオレンティーナは同点ゴールを目指してすぐさま反撃を開始。右ワイドに張るホアキンを起点に何度か良い仕掛けを見せるが、なかなかフィニッシュまで持ち込むことができない。何とか流れを変えたいモンテッラ監督は80分、ロージをベンチに下げてストライカーのババカルを投入。対してミランは81分、疲れの見えた本田を下げて同ポジションにチェルチを入れた。
▽試合終盤にかけて決死の猛攻を仕掛けたフィオレンティーナは83分、右CKの場面でホアキンが入れたクロスをアバーテに競り勝ったゴンサロ・ロドリゲスが打点の高いヘディングで合わせると、これがミランのゴールネットを揺らす。この同点弾で完全に流れを引き寄せたフィオレンティーナは88分、左サイドでパスクアルが入れた高精度のクロスをホアキンが頭で合わせ、土壇場で逆転に成功する。
▽その後、最後の交代カードとしてパッツィーニを投入したミランの反撃を危なげなく凌いだフィオレンティーナが2-1で勝利。今週ミッドウィークのELローマ戦に向けて弾みを付ける白星を掴んだ。一方、前節のヴェローナ戦に続いて終盤の失点で勝ち点を失ったミランは3試合未勝利となった。
▽フィオレンティーナは前節、ラツィオに大敗し公式戦の無敗が13試合でストップ。また、先週ミッドウィークに行われたEL決勝トーナメント2回戦1stレグのローマ戦ではホームで1-1のドローと、やや調子に翳りが見える。また、19日にローマとの2ndレグを控えるチームは、好調のサラーやホアキンなど一部主力を温存した。
▽一方のミランはキエーボとヴェローナという格下相手に2戦連続ドロー。今季の最低限のノルマであるヨーロッパ出場権獲得が非常に困難な状況となっている。現地で盛んに去就問題が囁かれているインザーギ監督は、勝ち点3獲得が求められる重要な一戦で本田を4試合ぶりに先発起用するなど、いくつかのメンバー変更を施した。
▽一方、ボールを奪ってからシンプルに縦を目指すトランジションサッカーを見せるミランは、この形から11分に本田、13分にデストロ、15分にメネーズと3トップがフィニッシュに絡む。だが、ボックス右で本田が右足で放ったシュートが相手GKネトの好守に阻まれるなど、幸先良く先制点とはならなかった。
▽その後は互いに攻勢に出る時間を作り合うも、最後の場面でうまくいかない。30分にはイリチッチの絶妙なFKからバサンタが決定的なヘディングシュートを放つが、これは惜しくもクロスバーを叩く。さらにフィオレンティーナは終盤にかけて攻勢を続けるが、ボルハ・バレロらが放ったシュートはGKディエゴ・ロペスの牙城を破ることはできず、試合はゴールレスでの折り返しとなった。
▽ゴールレスで迎えた後半、先に動きを見せたのはホームのフィオレンティーナ。モンテッラ監督は得点を奪いに行くため、ハーフタイムにリチャーズとアクイラーニをベンチに下げてホアキンとバデリを同時投入する。この交代でシステムを[4-3-3]に変更。ホアキンは左ウイングに入り、バデリは中盤のアンカーに入った。
▽後半先に主導権を掴んだフィオレンティーナは54分にホアキン、55分にバデリと交代で入った選手たちが続け様にシュートを放つ。だが、いずれのシュートもGKディエゴ・ロペスのセーブに阻まれた。
▽前半終盤から劣勢が続いたミランだったが、ここまで眠っていたイタリア人ストライカーがようやく仕事を果たす。56分、左サイド深くでメネーズが折り返したボールをボックス手前左でシュートを放つ。このシュートは完全に枠を外れていたものの、ボックス中央で素早いレスポンスを見せたデストロが右足インサイドでコースを変えてゴール左に流し込んだ。
▽ワンチャンスに泣いたフィオレンティーナは同点ゴールを目指してすぐさま反撃を開始。右ワイドに張るホアキンを起点に何度か良い仕掛けを見せるが、なかなかフィニッシュまで持ち込むことができない。何とか流れを変えたいモンテッラ監督は80分、ロージをベンチに下げてストライカーのババカルを投入。対してミランは81分、疲れの見えた本田を下げて同ポジションにチェルチを入れた。
▽試合終盤にかけて決死の猛攻を仕掛けたフィオレンティーナは83分、右CKの場面でホアキンが入れたクロスをアバーテに競り勝ったゴンサロ・ロドリゲスが打点の高いヘディングで合わせると、これがミランのゴールネットを揺らす。この同点弾で完全に流れを引き寄せたフィオレンティーナは88分、左サイドでパスクアルが入れた高精度のクロスをホアキンが頭で合わせ、土壇場で逆転に成功する。
▽その後、最後の交代カードとしてパッツィーニを投入したミランの反撃を危なげなく凌いだフィオレンティーナが2-1で勝利。今週ミッドウィークのELローマ戦に向けて弾みを付ける白星を掴んだ。一方、前節のヴェローナ戦に続いて終盤の失点で勝ち点を失ったミランは3試合未勝利となった。
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