柿谷が途中出場のバーゼルはベスト16敗退…力の差を見せつけたポルトが8強入り《CL》
2015.03.11 07:05 Wed
▽10日にCL決勝トーナメント1回戦2ndレグが行われ、ポルトが4-0でバーゼルに勝利した。この結果、2戦合計スコアを5-1としたポルトがベスト8進出を決めている。なお、ベンチ入りを果たした柿谷は、63分から途中出場を果たした。
▽試合は、前回対戦と同様に立ち上がりからボールの主導権を握ったポルトに対し、バーゼルが相手のボールホルダーに対する前線からのプレッシングでショートカウンターを狙っていく展開となる。拮抗した試合展開が長く続いたが、先に均衡を破ったのはホームのポルト。ボックス手前のゴール正面の位置で得たFKからブラヒミが直接ゴールを狙うと、右足インサイドで放たれたシュートは壁を越えてゴール右隅に吸い込まれた。
▽先制後にはダニーロの負傷交代に見舞われたポルトだったが、ロペテギ監督はマルティンス・インディをピッチに送り出して応急処置。この交代により、右サイドバックにはA・サンドロが入り、途中出場のマルティンス・インディを左サイドバックに配置した。ハーフタイムにかけてもボールの主導権を握り続けたポルトは、危なげない試合運びでバーゼル攻撃陣を抑え込み、1-0で試合を折り返した。
▽3点のビハインドを追うバーゼルは、シェアー、F・フライといった守備的な選手を下げて、エンボロ、柿谷といった攻撃的な選手を投入。しかし、なかなか攻撃の形を作れずにいると、76分にはカウンターからアブバカルに4点目となるゴールを決められて万事休す。2戦合計スコア5-1でバーゼルを退けたポルトのベスト8進出が決定。一方のバーゼルは力及ばず、初のベスト8入りとはならなかった。
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▽1stレグで苦しみながらも1-1で終えて貴重なアウェイゴールを持ち帰ることに成功したポルトだが、今回はエースのJ・マルティネスが負傷欠場。ロペテギ監督は、代役にアブバカルを抜擢し、肩を負傷しているオリベルをベンチスタートとした。▽一方、勝利か、2-2以上での引き分けが勝ち抜け条件となるバーゼルは、前回対戦をサスペンションで欠場したシェアーがセンターバックの一角に復帰。一方で、スヒーが累積警告で出場停止となったセンターバックの一角には、前回に引き続き元インテルのサムエルが入った。▽先制後にはダニーロの負傷交代に見舞われたポルトだったが、ロペテギ監督はマルティンス・インディをピッチに送り出して応急処置。この交代により、右サイドバックにはA・サンドロが入り、途中出場のマルティンス・インディを左サイドバックに配置した。ハーフタイムにかけてもボールの主導権を握り続けたポルトは、危なげない試合運びでバーゼル攻撃陣を抑え込み、1-0で試合を折り返した。
▽迎えた後半もボールポゼッションで優位に立ったポルトは、立ち上がりから攻勢を強める。まずは47分、左サイドで相手を引き寄せたブラヒミからボックス手前でパスを受けたH・エレーラが右足を一閃。コントロールショットがゴール右隅に決まった。さらに56分にはやや距離のある位置で得たFKをカゼミロが直接FKを狙うと、強烈なシュートがゴール左隅に突き刺さった。
▽3点のビハインドを追うバーゼルは、シェアー、F・フライといった守備的な選手を下げて、エンボロ、柿谷といった攻撃的な選手を投入。しかし、なかなか攻撃の形を作れずにいると、76分にはカウンターからアブバカルに4点目となるゴールを決められて万事休す。2戦合計スコア5-1でバーゼルを退けたポルトのベスト8進出が決定。一方のバーゼルは力及ばず、初のベスト8入りとはならなかった。
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