バルサに1-6大敗も胸を張るP・ヘメス 「違うチーム相手でもあれば勝ちあるプレー」
2015.03.08 23:34 Sun
8日のリーガエスパニョーラ第26節、ラージョは敵地カンプ・ノウでのバルセロナ戦を1-6で落とした。パコ・ヘメス監督は試合後、バルセロナ相手も実践した超攻撃的サッカーが、違うチームとの試合であれば勝ち点につながるものとの見解を示している。
スペイン『アス』と『スポルト』が元同国代表DFのコメントを伝えた。
「私の妻は自分のことを少しロンマチックな人間であると言う。理解してもらいたいのは、我々のプレーはこれまでと同じであったし、次節にも同じ戦い方を貫くということだ。我々は毎週にわたって同じプレースタイルを実践しており、今日のようなことだって起こり得る。だがマドリーやバルサを相手に勝利を得られないとしても、ほかのチームとの試合であれば勝ちを持ち得るスタイルだ」
「私はすべてに満足感を得ている。特に選手たちの働きぶりにね。このような結果は当たり前であり、これがバルセロナと我々の差なんだ。我々はできる限りのプレーを見せたし、非難すべきところは何もない。ときにリスクを冒し過ぎたが、得点はスローイン、コーナーキック、PKから生まれたものだ」
この試合でハットトリックを達成したFWリオネル・メッシについて意見を求められると、次のように返答している。
「偉大な選手たちの偉大さというものは、そういうところにある。得点を決めるために、輝かしい試合を演じる必要がないんだ。それでも、同様に祝福しなければならない」
提供:goal.com
スペイン『アス』と『スポルト』が元同国代表DFのコメントを伝えた。
「私の妻は自分のことを少しロンマチックな人間であると言う。理解してもらいたいのは、我々のプレーはこれまでと同じであったし、次節にも同じ戦い方を貫くということだ。我々は毎週にわたって同じプレースタイルを実践しており、今日のようなことだって起こり得る。だがマドリーやバルサを相手に勝利を得られないとしても、ほかのチームとの試合であれば勝ちを持ち得るスタイルだ」
「私はすべてに満足感を得ている。特に選手たちの働きぶりにね。このような結果は当たり前であり、これがバルセロナと我々の差なんだ。我々はできる限りのプレーを見せたし、非難すべきところは何もない。ときにリスクを冒し過ぎたが、得点はスローイン、コーナーキック、PKから生まれたものだ」
この試合でハットトリックを達成したFWリオネル・メッシについて意見を求められると、次のように返答している。
「偉大な選手たちの偉大さというものは、そういうところにある。得点を決めるために、輝かしい試合を演じる必要がないんだ。それでも、同様に祝福しなければならない」
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