糖尿病と闘った岐阜DF杉山新が16年間の現役生活にピリオド
2015.02.16 12:47 Mon
▽岐阜は15日、DF杉山新(34)が現役を引退すると発表した。今後は有限会社チ・キュウ マルバサッカースクールにてサッカーの指導を行うとのこと。
▽柏のジュニアユース出身の杉山は、1999年にトップチーム昇格。昇格当初は出場機会がなかったものの、プロ3年目でリーグ戦デビューを果たすと、2003年には甲府へと移籍。7シーズンを過ごし、主力として活躍した。2010年には地元・埼玉県の大宮へと加入し、右サイドバックのレギュラーとしてプレーすると、横浜FCを経て2013年に岐阜へと加入。2シーズンでリーグ戦41試合に出場した。
▽杉山は甲府時代の2003年に1型糖尿病を発病し、その後は糖尿病とも闘いながら、現役を続けていた。杉山は岐阜の公式サイトで、現役引退について語っている。
「多くの人に支えて頂き、16年間サッカー選手を続けることができました。これまで関わってくださった皆様、ありがとうございました。特に1型糖尿病を発症した際に、僕の想いを受け止めて、サッカーを続けさせてくださった関係者の皆様に感謝しております。そして、一番近くで見守り、支えてくれた家族に感謝しています」
「この16年間、様々な経験をさせて頂きました。そのどれもが僕の財産です。これからはその経験を子どもたちに伝えていきたいと思います。いつも熱い応援で僕の背中を押してくださったファン・サポーターの皆様、本当にありがとうございました。これからもサッカーに関わり続けていきたいと思います」
▽柏のジュニアユース出身の杉山は、1999年にトップチーム昇格。昇格当初は出場機会がなかったものの、プロ3年目でリーグ戦デビューを果たすと、2003年には甲府へと移籍。7シーズンを過ごし、主力として活躍した。2010年には地元・埼玉県の大宮へと加入し、右サイドバックのレギュラーとしてプレーすると、横浜FCを経て2013年に岐阜へと加入。2シーズンでリーグ戦41試合に出場した。
▽杉山は甲府時代の2003年に1型糖尿病を発病し、その後は糖尿病とも闘いながら、現役を続けていた。杉山は岐阜の公式サイトで、現役引退について語っている。
「この16年間、様々な経験をさせて頂きました。そのどれもが僕の財産です。これからはその経験を子どもたちに伝えていきたいと思います。いつも熱い応援で僕の背中を押してくださったファン・サポーターの皆様、本当にありがとうございました。これからもサッカーに関わり続けていきたいと思います」
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