内田フル出場のシャルケがボルシアMGとの上位対決を制して暫定3位浮上《ブンデスリーガ》
2015.02.07 06:49 Sat
▽6日にブンデスリーガ第20節シャルケvsボルシアMGがヴェルティンス・アレーナで行われ、1-0でシャルケが勝利した。内田は右ウイングバックでフル出場している。
▽6位に付けるシャルケ(勝ち点31)は3日前に行われた前節バイエルン戦を1-1で引き分け、再開後1勝1分とした。10人となったバイエルン相手に引き分けたシャルケは、その試合のスタメンから4選手を変更。負傷したGKギーファーに代わってGKヴェレンロイターを起用し、内田は中断明け後、3試合連続スタメンとなった。
▽一方、3日前に行われた前節フライブルク戦を1-0で制し、再開後2連勝とした3位ボルシアMG(勝ち点33)。ヘアマンの2試合連続決勝ゴールで連勝したボルシアMGはフライブルク戦のスタメンから3選手を変更。守備の要シュトランツルが負傷で欠場となった一方、ラファエルやT・アザールが先発となった。
▽スタジアムのセキュリティに問題があり10分遅れて迎えたキックオフ。内田が右ウイングバックに入る[3-5-2]の布陣を採用するシャルケは、その内田とフックスが下がり気味に構えて5バックで対応。そして、フラットな[4-4-2]の布陣で臨んだボルシアMGにボールを持たせていった。
▽すると10分、シャルケが最初のチャンスをゴールに結びつける。キルヒホフが敵陣でラファエウからボールを奪うと右サイドへ展開。K・ボアテングの鋭いクロスに、ニアサイドへ飛び込んだバルネッタがボレーで合わせた。
▽後半もシャルケは戦い方を変えない。自陣に守備ブロックを築いてボルシアMGにボールを持たせていった。そして5バックの中央に位置するマティプを軸に安定した守備でボルシアMGの攻撃を跳ね返していく。
▽こう着状態に陥る中、ボルシアMGは63分に最初のカードを切った。クルーゼに代えてトラオレを右サイドに投入。T・アザールをFWの位置に上げた。すると直後の65分、ボルシアMGが決定機を演出する。ブラウヴェルスの浮き球パスに反応したトラオレがオフサイドトラップをかいくぐってボックス右に侵入。ボレーシュートを放ったが、GKヴェレンロイターに阻まれた。
▽一方、守備に徹していたシャルケも70分、チュポ=モティングが高い位置でボールを奪ってK・ボアテングにラストパスを出す決定機を演出。しかし、G・シャカに戻られてシュートを打てなかった。さらに直後のCKからチュポ=モティングの放ったヘディングシュートはGKゾンマーにセーブされた。
▽結局、フルゴタを前線に投入したボルシアMGに対し、アオゴを投入してさらに守備を強化したシャルケが最後まで集中を切らさずタイムアップ。勝ち点でボルシアMGを上回り、暫定3位に浮上した。
▽6位に付けるシャルケ(勝ち点31)は3日前に行われた前節バイエルン戦を1-1で引き分け、再開後1勝1分とした。10人となったバイエルン相手に引き分けたシャルケは、その試合のスタメンから4選手を変更。負傷したGKギーファーに代わってGKヴェレンロイターを起用し、内田は中断明け後、3試合連続スタメンとなった。
▽一方、3日前に行われた前節フライブルク戦を1-0で制し、再開後2連勝とした3位ボルシアMG(勝ち点33)。ヘアマンの2試合連続決勝ゴールで連勝したボルシアMGはフライブルク戦のスタメンから3選手を変更。守備の要シュトランツルが負傷で欠場となった一方、ラファエルやT・アザールが先発となった。
▽すると10分、シャルケが最初のチャンスをゴールに結びつける。キルヒホフが敵陣でラファエウからボールを奪うと右サイドへ展開。K・ボアテングの鋭いクロスに、ニアサイドへ飛び込んだバルネッタがボレーで合わせた。
▽効率的に先制ゴールを奪ったシャルケはその後も自陣に引き、ヘアマンとT・アザールの両サイドのスピードスターにスペースを使わせない対応をしていく。そして、43分にバルネッタがカウンターから独走しかけるなど、主導権を握ったシャルケが1点をリードして前半を終えた。
▽後半もシャルケは戦い方を変えない。自陣に守備ブロックを築いてボルシアMGにボールを持たせていった。そして5バックの中央に位置するマティプを軸に安定した守備でボルシアMGの攻撃を跳ね返していく。
▽こう着状態に陥る中、ボルシアMGは63分に最初のカードを切った。クルーゼに代えてトラオレを右サイドに投入。T・アザールをFWの位置に上げた。すると直後の65分、ボルシアMGが決定機を演出する。ブラウヴェルスの浮き球パスに反応したトラオレがオフサイドトラップをかいくぐってボックス右に侵入。ボレーシュートを放ったが、GKヴェレンロイターに阻まれた。
▽一方、守備に徹していたシャルケも70分、チュポ=モティングが高い位置でボールを奪ってK・ボアテングにラストパスを出す決定機を演出。しかし、G・シャカに戻られてシュートを打てなかった。さらに直後のCKからチュポ=モティングの放ったヘディングシュートはGKゾンマーにセーブされた。
▽結局、フルゴタを前線に投入したボルシアMGに対し、アオゴを投入してさらに守備を強化したシャルケが最後まで集中を切らさずタイムアップ。勝ち点でボルシアMGを上回り、暫定3位に浮上した。
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