プレビュー:チェルシーの独走か、シティが望みを繋ぐか、プレミア首位決戦《チェルシーvsマンチェスター・シティ》

2015.01.31 12:00 Sat
▽プレミアリーグ第23節、首位のチェルシー(勝ち点52)と2位のマンチェスター・シティ(勝ち点47)による首位攻防戦が、31日の日本時間26時30分からスタンフォード・ブリッジで開催される。シティのホームで開催された前回対戦は、古巣初対戦のランパードが試合終盤に挙げた同点弾で1-1の引き分けに終わっていた。

▽チェルシーは前節、モウリーニョ監督が「完璧だった」と振り返る見事なパフォーマンスでスウォンジーに5-0で大勝。だが、先週末に行われたFAカップでは3部のブラッドフォード・シティを相手にFAカップ史上最大の番狂わせを起こされ、今季のホームゲーム初黒星を喫した。また、今週ミッドウィークに行われたキャピタルワンカップではリバプールとの120分間の激闘を制し決勝進出を決めたが、セスクとフィリペ・ルイス、イバノビッチの3選手が負傷。さらに、同試合で相手選手に暴力行為を行ったヂエゴ・コスタが3試合の出場停止処分を科され、今回の大一番で欠場を余儀なくされた。

▽一方のシティは前節、エティハド・スタジアムで行われたアーセナルとのビッグマッチで完敗し、チェルシーとの勝ち点差が「5」に開いてしまった。また、アフリカネーションズカップに参戦中のヤヤ・トゥーレの不在が響き、公式戦3試合勝利がない。直近のFAカップでは2部のミドルズブラ相手に再びホームで敗れる失態を演じた。今回の大一番で敗れれば、プレミア連覇の夢が大きく遠のくだけに、是が非でも勝ち点3を手にしたいところだ。
◆スーパーフランクがスタンフォード凱旋
▽白熱の首位決戦をさらに盛り上げるのが、昨季まで13年間にわたってブルーズに在籍し数々のタイトルをもたらしたランパード。チェルシーの歴代最多得点記録を保持するレジェンド中のレジェンドは、今回の一戦でチェルシー退団後初めてスタンフォード・ブリッジに凱旋する。普段は対戦相手に容赦のないブーイングを飛ばす熱狂的なホームサポーターも、今回ばかりは“スーパーフランク”の大合唱でレジェンドの凱旋を歓迎するはずだ。

▽初めてのスタンフォード凱旋というトピックばかりに注目が集まるが、36歳の元イングランド代表MFは戦術上のキーマンでもある。相手の弱点を知りぬくうえ、アタッキングサードでの崩しのアイデアも豊富な同選手は、チェルシーが最も警戒すべき選手の1人だ。この試合では途中出場が濃厚だが、ペジェグリーニ監督がマインドゲームを仕掛けるならば、スタートからの起用も十分に考えられる。
◆チェルシー◆
【4-2-3-1】
▽チェルシー予想スタメン
GK:クルトワ
DF:イバノビッチ、ケイヒル、テリー、アスピリクエタ
MF:ウィリアン、ラミレス、オスカル、マティッチ、アザール
FW:レミ
負傷者:DFイバノビッチ(足)、フィリペ・ルイス(ふくらはぎ)、MFセスク(ハムストリング)、ミケル(頭部)、MFシュールレ(腰)
出場停止:FWヂエゴ・コスタ
▽キャピタルワンカップのリバプール戦で暴力行為を行ったヂエゴ・コスタが3試合の出場停止処分を科されたため、欠場となる。また、同試合で負傷したセスクとフィリペ・ルイスの欠場が濃厚となり、代役にはラミレスとアスピリクエタが入る見込みだ。彼ら以外にも軽傷を負っている選手が何人かいるため、回復具合によってメンバー変更の可能性も出てくるだろう。さらに、移籍の可能性が指摘されるサラーとシュールレが招集外となった場合、攻撃のオプションの少なさが気がかりだ。

◆マンチェスター・シティ◆
【4-2-3-1】
▽マンチェスター・シティ予想スタメン
GK:ハート
DF:サバレタ、コンパニ、デミチェリス、クリシ
MF:ヘスス・ナバス、フェルナンヂーニョ、シルバ、フェルナンド、ミルナー
FW:アグエロ
負傷者:DFマンガラ(そ径部)、MFナスリ(ふくらはぎ)
欠場者:MFヤヤ・トゥーレ(Afcon)、FWボニー(Afcon)
▽アフリカネーションズカップでコートジボワール代表がグループリーグを突破したため、引き続きヤヤ・トゥーレとボニーが不在となる。その一方で、長期離脱中のナスリ以外に目立った負傷者はいない。

★タクティカル・プレビュー
◆前回対戦の流れを踏襲か
▽世界屈指の好タレントが対峙する今季のプレミアリーグ最大のビッグマッチだが、誰もが期待するスペクタクルな一戦となる可能性は低い。前回対戦同様にチェルシーが自陣に引いて、シティのポゼッションサッカーを迎え撃つことになるだろう。

▽勝ち点5差がついている現状と、120分を戦った直近のリバプール戦から中3日というコンディション面での不利を考えれば、チェルシーが無理にオープンに打ち合う必要性はなく、結果を最優先に考えるリアリストのモウリーニョ監督は、引き分けも視野に入れたリスクを冒さない戦い方を選ぶはずだ。

◆ヂエゴ・コスタの代役は?
▽チェルシーが今回のビッグマッチを迎えるにあたって最大の焦点は、ヂエゴ・コスタの代役にドログバとレミのどちらを起用するかということだ。モウリーニョ監督は、今季のリーグ戦において出場停止やコンディション不良を除いてヂエゴ・コスタをベンチに置いたことは一度もなく、両選手の先発出場数はドログバが2試合、レミが3試合と極端に少ない。加えて、今季のゴール数も前者が3ゴール、後者が2ゴールと大きな違いはない。ただ、両選手のプレースタイルは明確に異なるため、どちらを先発で起用するかでモウリーニョ監督のゲームプランを読み解くことができるだろう。

▽前述したシティとの勝ち点差、コンディション面でのディスアドバンテージに加え、ヂエゴ・コスタとセスクという攻撃のキーマンを欠くチェルシーが堅守速攻スタイルを採用することが濃厚だ。その中で圧倒的なキープ力と空中戦の強さを誇るドログバを先発で起用した場合は、より攻守のバランスを優先するゲームプランと考えていいだろう。現在、36歳のドログバはカウンターの場面でスプリントを繰り返すことは難しいが、依然として確度の高いポストプレーを用いて前線で起点となることができる。そうなると、チーム全体のラインをある程度高い位置にキープできるため、中盤の選手たちが上下動する距離を抑えることができる。

▽また、前線で相手を背負えるドログバは、アザールを筆頭に前を向いた際に持ち味が出る2列目の選手やサイドアタックを活かすのに最適だ。ただ、チームが必要以上に押し込まれた場合は、運動量とスピードに乏しい同選手の存在が、前からのプレス強度やロングカウンターのスピードという点でチームの足かせとなるかもしれない。

▽一方、卓越したスピードとロングスプリントができるカウンターアタックの申し子、レミを1トップで起用した場合は、自陣深くに引いてのロングカウンターという、より守備的な戦い方になる。ヤヤ・トゥーレとナスリ不在のシティは、前節のアーセナル戦と直近のミドルズブラ戦の連敗で露呈したように引いた相手を崩し切れない場面が目立っており、モウリーニョ監督の真骨頂であるこの戦い方がハマる可能性が高い。ただ、序盤から引き過ぎると、過密日程で肉体的にも精神的にも激しい消耗を強いられているチームが耐え切れるかどうか疑問だ。

▽また、攻撃のコンダクターであるセスク不在の中でポストプレーと遅攻での存在感が希薄なレミを起用することは、攻撃の組み立てからチャンスメークの全てを2列目の選手に依存するという点でリスクがあるかもしれない。名将モウリーニョ監督は両者の一長一短を見極め、最終的にどちらを先発で起用するのか注目したいところだ。

◆ポゼッションサッカーへのこだわりか、現実主義か
▽今回のビッグマッチにおいてチェルシー側の注目点がヂエゴ・コスタの代役の選択ならば、シティ側の注目点はペジェグリーニ監督が採用する攻撃陣の起用法だ。前節のアーセナル戦ではアグエロを1トップに据え、その下にヘスス・ナバス、シルバ、ミルナーを置き、中盤の底にフェルナンド、フェルナンヂーニョを配する[4-2-3-1]の布陣を採用していた。だが、アグエロを徹底マークされたことに加え、攻撃の起点となるシルバをサポートする味方の動きが乏しく、アタッキングサードで攻めあぐねる場面が顕著だった。また、ヤヤ・トゥーレとナスリの不在によって持ち味であるボールポゼッションの質も低かった。今回の一戦でチェルシーは自陣深くに堅固なブロックを形成する可能性が高く、アーセナル戦と同様に崩しの精度を欠けば、苦戦は必至だ。

▽この問題の改善策としては、ヨベティッチとランパードの起用が挙げられる。前線での動き出しに優れ、中盤に下りてボールを引き出せるヨベティッチの起用は、シティが得意とするボールサイドに人を集め数的優位を作り出す崩しの形を維持するうえで機能するはずだ。さらに、中盤の底かトップ下にポゼッションの質を高められるランパードを起用すれば、ここ最近苦労している攻撃の組み立ての部分を改善することにも繋がる。ただ、両選手の起用は守備面でのインテンシティを著しく低下させることになるため、バックラインの負担は相当増える。だが、連覇を目指すうえでは今回の直接対決で勝ち点3を獲得することが必須であるため、これぐらいのリスクは当然考えるべきだ。

▽現実主義のモウリーニョ監督と比較すると、勝利よりも内容を重視する理想主義者に映るペジェグリーニ監督。だが、この一戦で是が非でも勝ち点3を獲得したいのであれば、前節アーセナルのヴェンゲル監督が見せたように現実的な采配を執るのもひとつの手だ。多数の主力不在の中で戦ったアウェイのローマ戦のように、フィジカル重視のメンバー構成でボールポゼッションにこだわらないカウンタースタイルで戦えば、セスク不在で中盤のクオリティを欠くチェルシーを慌てさせることができるだろう。

▽具体的にはヘスス・ナバスに代えて前線でターゲットマンとなれるゼコをアグエロの相棒に据え、システムを[4-4-2]に変更。ボール奪取に優れるフェルナンドとフェルナンヂーニョ、ミルナーに中盤でハードワークさせ、2トップとシルバの3人で攻め切る形を狙いたい。また、攻撃の場面ではゼコへのロングボールを多用し、セカンドボールを拾ったアグエロとシルバに積極的に仕掛けさせる。当然、チェルシーが積極的に攻めてくる可能性は少ないため、前から圧力をかけ続けることも念頭に置くべきだ。幸い、過密日程の相手に比べて休養十分なだけに交代枠をうまく使いながら90分間を通して高インテンシティのゲームを展開したい。

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10年前のプレミアリーグで注目を集めたチャーリー・モーガンの今が話題だ。 サッカーファンでも中々聞き覚えのない名前だが、それもそのはず。モーガンは選手ではなく、ボールボーイを務めていた。 モーガンが一躍時の人となったのは、2013年の1月24日に行われたキャピタル・ワン・カップ準決勝、チェルシーvsスウォンジー・シティの2ndレグだった。 1stレグをスウォンジーが2-0で勝利し、2ndレグが0-0のまま試合終盤を迎えていたなか、78分にスウォンジーのゴールキックを迎える。 ボールを拾いに行ったモーガンだが、ボールを戻さずにいるとチェルシーのMFエデン・アザール(現レアル・マドリー)がボールを貰おうと駆け寄る。それでもボールを離さず、ボールに覆いかぶさったモーガンを蹴った格好となると、アザールが一発退場となり、3試合の出場停止となっていた。 この時のボールボーイがモーガンだ。スウォンジーのクラブ幹部の息子でもあったため、大きな話題となっていた。 そんな問題児だが、今では立派な社長に。イギリス『デイリー・スター』によると今はウォッカの会社を経営しており、4000万ポンド(約64億円)の資産を持つ大富豪だという。 モーガンは2016年に学校の友人と「オー・ウォッカ」という会社を設立。会社の商品は元ブラジル代表のロナウジーニョ氏やボクシングのフロイド・メイウェザーなど、そうそうたる顔ぶれに愛用されているそうだ。 父から大きな援助を受けたとのことだが、しっかりと事業を成功させており、その狡猾さはビジネスでも生きているのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】アザールがボールボーイのモーガンを蹴って一発退場となったシーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="sd38KUjmOho";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】資産家となった現在のチャーリー・モーガン氏</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CWG5pkStxmy/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CWG5pkStxmy/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Charlie Morgan(@charliem0rgan)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.01.25 20:35 Wed
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チェルシーのスタジアム計画に動き…先日に新スタジアム建設報道もブリッジ残留へ?

チェルシーは、今後もスタンフォード・ブリッジに残留する可能性があるようだ。イギリス『サン』が報じている。 1877年に開場されたスタンフォード・ブリッジは1905年からチェルシーの本拠地として100年以上に渡って使用されている。1998年に改修工事が行われたものの、老朽化や4万2000人と言われる収容人数の問題もあって、近年では大幅な収容人数を目的とした拡張工事、あるいは新スタジアム移転の計画が話し合われてきた。 そんななか、先日にはスタンフォード・ブリッジ近郊のアールズコートに6万人収容の新スタジアムを建設する可能性が報じられていた。 ただ、スタンフォード・ブリッジ拡張案とアールズコートでの新スタジアム建設案を巡っては、先月に“内紛”が報じられたベフダド・エグバリ氏とトッド・ベーリー氏の共同オーナー2人の間で意見が真っ向からぶつかり合っているという。 エグバリ氏はブリッジに留まるために15億ポンド(約2878億円)の改修案を支持。この計画には5万5000人の収容増に、ウエストスタンドの近代化、近隣の鉄道線路上にコンクリートデッキを建設、クラブが退役軍人慈善団体ストールから購入した土地の利用なども含まれているという。 スタンフォード・ブリッジの土地に新スタジアムを建設する場合、少なくとも5年の期間を必要とするのに対して、この拡張案では2年程度で工事が完了する見込みだという。 これに対して、ベーリー氏はアールズコートに新スタジアムを建設する案を支持している模様。 『サン』は関係者筋からの情報として、「アールズコートは実現不可能だという認識が高まっており、ベーリーは間もなくクラブを去る可能性がある」、「トッド・ベーリーが退任した場合、クラブはスタンフォード・ブリッジに残る計画を進め、5万5000人収容のスタジアムの解決策に向けて取り組むとみられる」と現時点ではブリッジ残留の可能性が高く、ベーリー氏がクラブを離れる可能性が高いとの見解を示している。 2024.10.13 23:51 Sun
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「脳震盪?」カリウスのミスの原因にクルトワが疑問符「それは奇妙だ」

▽チェルシーのベルギー代表GKティボー・クルトワは、チャンピオンズリーグ(CL)決勝でのリバプールGKロリス・カリウスのミスの原因が脳震盪であったという見解について「奇妙だ」語っている。『ESPN』が伝えた。 ▽先月26日に行われたレアル・マドリーとのCL決勝戦、カリウスはスローイングミスからマドリーFWカリム・ベンゼマに先制点を与え、マドリーFWガレス・ベイルの強烈なシュートを正面で受けつつも弾き出せず3点目を献上。信じられないミスの連続に非難の声が集まっていた。 ▽そんな中、試合後に脳の検査を行ったカリウスは、試合中に脳震盪が起こっていたことが判明した。医師によれば、原因は後半立ち上がりのマドリーDFセルヒオ・ラモスによる肘打ちとのこと。ベンゼマのゴールはその3分後に生まれている。 ▽しかし、クルトワはこの見解に疑問符を投げかけた。カリウスのミスには同情の色を表したが、脳震盪のせいにすることに懐疑的な目を向けている。 「僕も試合中に脳震盪になったことがあるよ。アレクシス・サンチェスとの接触でね。その後20分はボールがよく見えていなかった。だからゲームから退いたんだ」 「彼に起こったことは残念だけど、そのミスを脳震盪を理由にするのはどうかな。彼は素晴らしいセーブを2回も見せていたじゃないか」 「もしそれが理由だって言うんなら、そうなんだろうね。彼は試合後に2つのミスを認めた。人々はそれを受け入れるだろう。GKには起こりうるものだ。だけど、それを脳震盪のせいにするのはちょっと納得がいかないね。でもそういうふうに医者が言うんだったら認めるしかないね」 2018.06.06 17:00 Wed

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