インテル、後半ATに被弾で公式戦8試合ぶりの黒星《セリエA》
2015.01.26 01:00 Mon
▽セリエA第20節が25日に行われ、8位のインテル(勝ち点26)は本拠地ジュゼッペ・メアッツァに13位に位置するトリノ(勝ち点22)を迎え、0-1で敗戦した。先日までアジアカップ2015に日本代表として臨んでいた長友は、この試合も欠場している。
▽なおも攻勢を強めたインテルだが、前半の半ばを迎えても統率された守備を披露するトリノのディフェンスに苦戦。バイタルエリア付近までボールを持ち込むものの、中央を固めた相手の守備に阻まれ、フィニッシュに繋げられないシーンが続いた。
▽相手の守備的な戦いに苦しむインテルは、その後もボールポゼッションでトリノを圧倒。31分には、コバチッチのチャンスメークからパラシオに決定機が訪れるも、ボックス右から放った右足のシュートは相手DFの読みの効いたカバーリングに阻まれた。
▽後半に入ると、トリノが前への圧力を強めたことでオープンな展開となる。前半とは打って変わって攻撃的な姿勢を見せるトリノに後手を踏んだインテルは、守備に追われると、56分にダンブロージオが負傷。マンチーニ監督はシャキリをピッチに送り込み、試合の流れを引き寄せにかかる。
▽後半の半ば以降の流れを再び掴み直したインテルは、コバチッチとシャキリを軸に厚みのある攻撃を展開。しかし、なかなかゴールをこじ開けられずにいると、後半アディショナルタイム4分に相手のラストプレーから被弾する。
▽左CKから上げられたクロスをニアサイドのM・ロペスが頭で後方にフリックすると、ゴール前にいたモレッティが反応。ヴィディッチとオビの間に生まれたスペースに潜り込んだモレッティが頭で押し込み、トリノが土壇場でスコアを動かした。トリノに敗れたインテルは公式戦8試合ぶりとなる黒星を喫した。
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▽インテルを率いるマンチーニ監督は、21日に行われたコッパ・イタリア5回戦のサンプドリア戦(2-0で勝利)に先発したメンバーから5人を変更。直近の公式戦5試合で無失点と堅守を誇る最終ラインには、オビやアンドレオッリといったやや不安の残る顔ぶれがスタートから起用された。▽1人の女性を巡って衝突した過去を持つイカルディとM・ロペスの再会にも注目を集めた一戦。その立ち上がりは、ボールポゼッションで優位に立ったインテルが、自陣にリトリートするトリノを押し込む展開となる。こう着状態が続いた11分には、グアリンが得意のミドルシュートでゴールを狙うが、これは枠内を捉えきれない。▽相手の守備的な戦いに苦しむインテルは、その後もボールポゼッションでトリノを圧倒。31分には、コバチッチのチャンスメークからパラシオに決定機が訪れるも、ボックス右から放った右足のシュートは相手DFの読みの効いたカバーリングに阻まれた。
▽さらに40分にも決定機をつくりだしたインテルだったが、これをイカルディが決め切れずにいると、44分にアクシデントが発生。アンドレオッリが自陣のボックス内でベナッシと交錯した際に左足の太もも裏を負傷し、ラノッキアとの交代を余儀なくされた。
▽後半に入ると、トリノが前への圧力を強めたことでオープンな展開となる。前半とは打って変わって攻撃的な姿勢を見せるトリノに後手を踏んだインテルは、守備に追われると、56分にダンブロージオが負傷。マンチーニ監督はシャキリをピッチに送り込み、試合の流れを引き寄せにかかる。
▽後半の半ば以降の流れを再び掴み直したインテルは、コバチッチとシャキリを軸に厚みのある攻撃を展開。しかし、なかなかゴールをこじ開けられずにいると、後半アディショナルタイム4分に相手のラストプレーから被弾する。
▽左CKから上げられたクロスをニアサイドのM・ロペスが頭で後方にフリックすると、ゴール前にいたモレッティが反応。ヴィディッチとオビの間に生まれたスペースに潜り込んだモレッティが頭で押し込み、トリノが土壇場でスコアを動かした。トリノに敗れたインテルは公式戦8試合ぶりとなる黒星を喫した。
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