ブレーメン退団を検討するカルディローラ 「プレーしなければ」

2015.01.08 20:46 Thu
ブレーメンのイタリア人DFルカ・カルディローラ(23)は、次の夏に退団することになるかもしれない。2013年夏に加入し、かつてはイタリア代表U-21の主将を務めていたセンターバックは2シーズン目に出場機会が激減している状況を「解決しなければいけない」と話している。

インテル下部組織出身のカルディローラは、ブレーメンに移籍した1年目、警告累積による1試合の出場停止を除けば全公式戦に先発出場していた。しかし今シーズンに入り定位置を失い、ピッチに立ったのは8試合のみだ。

カルデイローラは、ドイツ『ビルト』で次のようにコメントした。

「状況が変わらないようだったら、マネジャーや監督と話して、解決しなければいけない。僕にとってプレーすることが大事なんだ。代表が目標だからね。そのためにはやはり出場しないと。夏までに状況が変わらないのなら、反応しなければいけないね」

イタリアメディアでは先日、ラツィオからの関心が伝えられた。だがカルディローラは、他クラブからの具体的なオファーは届いていないと話し、「プレーするチャンスをもらえたら、良いパフォーマンスを見せたい」と少なくとも夏まではブレーメンでの定位置争いに挑む考えのようだ。

提供:goal.com

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