サン・ロレンソ会長「我々はペペに気をつけなければ」
2014.12.18 23:39 Thu
サン・ロレンソは、20日に行われるトヨタプレゼンツFIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)決勝でレアル・マドリーと対戦する。マティアス・ラメンス会長は、マドリー撃破も可能だと信じている。
今年のクラブ世界一を争う一戦は、欧州対南米という組み合わせとなった。決勝ではサン・ロレンソがチリ人のエンリケ・オッセス氏を、マドリーがポルトガル人のペドロ・プロエンサ氏を主審として望んでいるとみられる。
ラメンス会長は、スペイン『マルカ』のインタビューで主審の選定で平等性を求めつつ、主張を譲らない姿勢を示した。
「ポルトガル人の主審ではなく、ヨーロッパ人でも南米人でもない、ほかの大陸の主審が望ましい。我々はそこに向けて働く。我々は影響を与えられるように努めるが、最終的にはFIFAが決断することだ」
「南米勢はFIFAにおいて重要な影響力があると思うけれど、レアル・マドリーの圧力やポテンシャルを隠すことはできない。ただ、こういった要求は傾聴されるべきであり、マドリーの要求だけを聞くのは大きな間違いだ」
マドリーとの対戦については、次のように話している。
「サン・ロレンソにとって、マドリーと対峙することでプレッシャーは軽減される。我々は120分の試合を戦った後なので、回復に頭を使わなければいけない。全員がクラブW杯で優勝する希望を抱いているよ。ここに来るまで苦労したからね。このクラブは不利な状況下で偉大さを発揮してきたし、我々の選手はこういった試合でのプレーを心得ている」
「難しい試合になるのを否定するのはバカげている。決勝の舞台を楽しめるのが一つの夢であり、試合は90分だ。サン・ロレンソが守備だけに重きを置けば試合は難しくなる。だから、ポゼッションにもチャレンジしなければいけない。そうして時間を使うんだ。(トニ・)クロースやイスコにボールを持たせず、素早く奪わなければならない」
サン・ロレンソがマドリーの選手たちから自由を奪うために激しいタックルを行うことも予想されるが、ラメンス会長は暴力とは異なるとの見解を示している。
「どちらのチームも暴力的になるとは思わない。そうであるなら、サン・ロレンソはペペに気をつけなければいけない。どうやら見出しになるようなことを言ってしまったかもしれないね...」
提供:goal.com
今年のクラブ世界一を争う一戦は、欧州対南米という組み合わせとなった。決勝ではサン・ロレンソがチリ人のエンリケ・オッセス氏を、マドリーがポルトガル人のペドロ・プロエンサ氏を主審として望んでいるとみられる。
ラメンス会長は、スペイン『マルカ』のインタビューで主審の選定で平等性を求めつつ、主張を譲らない姿勢を示した。
「ポルトガル人の主審ではなく、ヨーロッパ人でも南米人でもない、ほかの大陸の主審が望ましい。我々はそこに向けて働く。我々は影響を与えられるように努めるが、最終的にはFIFAが決断することだ」
「南米勢はFIFAにおいて重要な影響力があると思うけれど、レアル・マドリーの圧力やポテンシャルを隠すことはできない。ただ、こういった要求は傾聴されるべきであり、マドリーの要求だけを聞くのは大きな間違いだ」
マドリーとの対戦については、次のように話している。
「サン・ロレンソにとって、マドリーと対峙することでプレッシャーは軽減される。我々は120分の試合を戦った後なので、回復に頭を使わなければいけない。全員がクラブW杯で優勝する希望を抱いているよ。ここに来るまで苦労したからね。このクラブは不利な状況下で偉大さを発揮してきたし、我々の選手はこういった試合でのプレーを心得ている」
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サン・ロレンソがマドリーの選手たちから自由を奪うために激しいタックルを行うことも予想されるが、ラメンス会長は暴力とは異なるとの見解を示している。
「どちらのチームも暴力的になるとは思わない。そうであるなら、サン・ロレンソはペペに気をつけなければいけない。どうやら見出しになるようなことを言ってしまったかもしれないね...」
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