アデバヨール、自身にかけられた“呪術”を解くためトーゴに帰国?

2014.12.11 02:57 Thu
トッテナムに所属するトーゴ代表FWシェイ・エマヌエル・アデバヨールが、11日に行われるELグループC最終節のベシクタシュ戦を前にクラブの許可をもらい、母国のトーゴに一時帰国することがわかった。アデバヨールの謎の帰国に関して、イギリス『off the post』など複数メディアは、同選手が母親や親戚からかけられた“呪術”を解くためのものではないかと報じている。

▽アデバヨールは先日、ガーナのラジオ局『Peace FM』で自身に呪術をかけようとした母親や親戚と絶縁状態になっていることを明かした。そのインタビューで、同選手は呪術が未遂に終わったと語っていた。だが、先月9日に行われたストーク・シティ戦以降、腰の負傷で戦列を離れているアデバヨールは、自身に呪術がかけられた可能性を危惧し、呪いを解くために帰国を計画した模様だ。

▽なお、アデバヨールの所属先であるトッテナムは、クラブの公式ツイッターで同選手の一時帰国に関して「我々はエマヌエル・アデバヨールが一身上の理由でクラブから一時帰国の許可を与えられたことを認める。ただ、今回の件はプライベートなことであり、我々は今後いかなるコメントも提供しない」との声明文を発表。同選手の帰国理由について沈黙を守っている。
▽アデバヨールの謎の帰国の真相については、復帰後の同選手のパフォーマンスが解き明かしてくれるかもしれない。

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