3位浮上に沸くジェノア「ミリートがいたときより強いチーム」
2014.12.08 11:30 Mon
ジェノアは7日、セリエA第14節でミランと対戦し、ホームで1-0と勝利した。ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、2009年に5位に入ったチームよりも現在のチームが優れていると話している。
前半にDFルカ・アントネッリのゴールで先制したジェノアは、ミランの反撃を抑えて逃げ切り。9試合負けなしで勝ち点を26とし、単独3位に浮上した。ガスペリーニ監督は試合後、次のように話している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
「我々は素晴らしいパフォーマンスができている。予想していなかった順位だが、我々はこの勝ち点にふさわしかった。ゴールを奪ってから、個々が気負いすぎてしまったが、それから自分たちに戻ったね。今日はすべてがベストだった。勝利にこの上なく値したよ」
「後ろには我々よりも戦力を整えているチームたちがいる。1月の補強もあるだろう。リーグ戦は長く、難しい。だが、我々は重要なチームたちと渡り合って、うまくやってきた」
ジェノアは2009年、FWディエゴ・ミリートやMFチアゴ・モッタらを擁し、チャンピオンズリーグ出場権獲得に迫る5位という好成績を残している。このときもジェノアを率いていたガスペリーニ監督は、現在の好調ぶりについて次のように述べている。
「ミリートやモッタがいたころのジェノアだね。あのときは別のリーグだった。勝ち点68を稼いだね。だが、今のチームはあのときよりもさらに完成されており、さらに強いんだ」
提供:goal.com
前半にDFルカ・アントネッリのゴールで先制したジェノアは、ミランの反撃を抑えて逃げ切り。9試合負けなしで勝ち点を26とし、単独3位に浮上した。ガスペリーニ監督は試合後、次のように話している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
「我々は素晴らしいパフォーマンスができている。予想していなかった順位だが、我々はこの勝ち点にふさわしかった。ゴールを奪ってから、個々が気負いすぎてしまったが、それから自分たちに戻ったね。今日はすべてがベストだった。勝利にこの上なく値したよ」
「後ろには我々よりも戦力を整えているチームたちがいる。1月の補強もあるだろう。リーグ戦は長く、難しい。だが、我々は重要なチームたちと渡り合って、うまくやってきた」
ジェノアは2009年、FWディエゴ・ミリートやMFチアゴ・モッタらを擁し、チャンピオンズリーグ出場権獲得に迫る5位という好成績を残している。このときもジェノアを率いていたガスペリーニ監督は、現在の好調ぶりについて次のように述べている。
「ミリートやモッタがいたころのジェノアだね。あのときは別のリーグだった。勝ち点68を稼いだね。だが、今のチームはあのときよりもさらに完成されており、さらに強いんだ」
提供:goal.com
ジェノアの関連記事
セリエAの関連記事
|
ジェノアの人気記事ランキング
1
「2桁ゴールなし」イタリア代表のストライカー陣が軒並み低調? 伊紙がユーロ2024へ向けて問題提起
イタリア代表のストライカー陣が所属クラブで数字を伸ばせていない。イタリア『カルチョメルカート』が問題提起している。 今夏ユーロ2024を控えるイタリア代表。いくら過去2回のワールドカップ(W杯)に出場できていないと言っても、そこは欧州王者。通算3度目の優勝、同国史上初の連覇に期待が懸かる。 ここで、ルチアーノ・スパレッティ監督就任後の全3回の代表活動(昨年9月・10月・11月)に1度でも招集され、センターフォワードとして1分でもプレーした選手を並べてみよう。(指揮官は全6試合とも[4-3-3]を採用) チーロ・インモービレ(ラツィオ) 今季リーグ戦:22試合6得点 国際Aマッチ通算:57試合17得点 ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) 今季リーグ戦:25試合3得点 国際Aマッチ通算:24試合6得点 ジャンルカ・スカマッカ(アタランタ) 今季リーグ戦:19試合6得点 国際Aマッチ通算:15試合1得点 マテオ・レテギ(ジェノア) 今季リーグ戦:19試合6得点 国際Aマッチ通算:4試合2得点 『カルチョメルカート』は「危機に瀕する攻撃陣。2月末の段階で、ストライカーは誰一人2ケタゴールまで到達せず。スパレッティは誰をユーロへ連れていき、誰を振り落とすのか」と問題提起。 そう、4者ともそれぞれクラブでの立ち回り・役割の影響であったり、ケガの影響であったりと、あまりゴール数を伸ばせていないのだ。 ゴール数以外にも懸念点があり、34歳インモービレは最近隠せなくなった「衰え」、ラスパドーリは「ナポリで控え」、スカマッカは「代表での存在感に乏しい」などなど… 選手の“枠”を考慮すれば、少なくとも1人はユーロ行きを逃すことになりそうだが、カルチョファンのあなたがスパレッティ監督の立場なら、誰をチョイスするだろうか。 今冬フィオレンティーナへレンタル移籍したアンドレア・ベロッティ、イタリア人ストライカーでセリエA得点ランキングトップ(9得点)のアンドレア・ピナモンティ etc...スパレッティ体制で声がかかっていない選手も数多くいる。 2024.02.28 16:45 Wed2
元伊代表のアントネッリが35歳でキャリアに幕 「みんなに心から感謝」
元イタリア代表DFルカ・アントネッリ(35)が現役引退を表明した。 アントネッリはミランでカルロ・アンチェロッティ監督にプロの世界に導かれ、バーリ、パルマ、ジェノアでプレー。パルマ時代にイタリア代表デビューを遂げるまでに成長すると、2015年2月にミラン復帰を果たした。 第二次ミラン時代には元日本代表MF本田圭佑とも共闘し、2018年8月からエンポリに。2021年2月からはミランのテクニカルディレクターを務めるパオロ・マルディーニ氏らが新設したアメリカのマイアミFCに加入した。 アメリカ2部にあたるUSLチャンピオンシップでのプレーだったが、そこで公式戦19試合に出場した左サイドバックはこのたび、現役生活に終止符。自身のSNSを通じて、現役引退の決断を報告するとともに感謝した。 「そのときが来た。フットボール場でポールと一緒に過ごしてきた人生。その時間に別れの挨拶をするときが来た。また会えるのを願って。ピッチに立ったり、ファンだけが与えられるアドレナリンや、感動を感じられなくなるのは寂しい。このスポーツのおかげで、僕はあらゆる夢が叶った」 「バーリや、パルマ、ジェノア、エンポリ、そしてマイアミFCのクラブ、そこで働くすべての人々、いつも応援してくれるファン、いつも側にいてくれる家族、そして何より、絶対に忘れられないこの旅をともにしたチームメイトたちに感謝したい。みんなに心から感謝する。すごく素敵だった」 2022.11.12 16:55 Sat3
「マジで凄いセーブ」「サッカー史に残るプレー」フランス代表最多得点記録のFWジルーが急造GKで衝撃的なスーパーセーブに称賛の嵐!「判断と勇気に脱帽」
ミランのフランス代表FWオリヴィエ・ジルーのスーパープレーに称賛の嵐が起こっている。 7日、セリエA第8節でミランはアウェイでジェノアと対戦した。 インテルとのミラノダービーでは5失点の完敗を喫したミランだが、今シーズンの公式戦ではその1敗のみ。セリエAでは、6勝1敗で首位を走っていた。 そんな中迎えたジェノア戦では、かなり苦しい展開となりゴールが生まれず。それでも87分にアメリカ代表FWクリスティアン・プリシックのゴールで先制する。 連勝を4に伸ばすかと思われた中、後半アディショナルタイムにGKマイク・メニャンが一発退場。ボックス外でのルーズボールを競り合う際のプレーが退場となった。 しかし、ミランは既に5選手を交代。GKが居ない中で代わりにゴールマウスを守ったのはなんとジルーだった。 66分に途中出場したジルー。アディショナルタイムの残り数分のプレーになるかと思われたが、まさかの大ピンチが訪れる。 すると迎えた104分、ジェノアは前につなぐと、カレブ・エクバンがヒールでラインの裏へパス。これに走り込んだゲオルゲ・プスカシュがシュートに行く中、ジルーは勇気を持って前に出ることを選択。交錯しかけた中で手を出してシュートを打たせないと、ルーズボールに対してもすぐに起き上がってキャッチ。急造GKとは思えないパフォーマンスを見せた。 フランス代表では歴代最多ゴール記録を持つジルーが、ゴールを守る仕事でもチームに貢献。ミランは勝利の瞬間にジルーの元に駆け寄って祝福していた。 このプレーにファンは「飛び出し判断と勇気に脱帽」、「すぐキャッチに行ったのも素晴らしい」、「完璧すぎる飛び出し」、「闘志だけで行ってるのもカッコいい」、「マジで凄いセーブ」、「スーパーセーブすぎる」、「みんなが駆け寄ってくるのがまた良い」、「これはサッカー史に残るプレー」、「一生に一度見られるかどうか」とコメントしている。 <span class="paragraph-title">【動画】見逃し厳禁!エースFWが正真正銘のスーパーセーブ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="LwsLxMV_QL0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.08 23:20 Sun4
ジェノアがルーマニア人実業家によって買収、10月に前オーナー企業が破産
ジェノアは18日、ルーマニア人実業家のダン・シュク氏がクラブの過半数の株式を取得したことで買収が完了したことを発表した。 ジェノアでは10月、前オーナー企業のアメリカ投資会社『777パートナーズ』が破産し、新たなオーナーを探していた。 シュク氏はジェノアの株式の77%を約4500万ユーロ(約72億2000万円)で買収。母国ではラピド・ブカレストのオーナーも務めるシュク氏は有名な家具ブランドの創設者。『モブエキスパート』というルーマニア最大の家具会社を経営し、不動産業も展開しているとのこと。 11月に成績不振によりアルベルト・ジラルディーノ監督を解任したジェノアは現在、パトリック・ヴィエラ監督が指揮。同監督就任後はセリエAで1勝3分けと無敗で13位に位置している。 2024.12.19 11:30 Thu5