天皇杯準決勝の再戦! 千葉は3度目の正直なるか!?《J1昇格プレーオフ》
2014.12.06 22:00 Sat
▽7日、今シーズン最後のJ1昇格チームが決定する。最終節で3位に浮上した千葉が、GK山岸の奇跡の逆転弾で磐田を下し、決勝に勝ち進んだ山形と対戦する。J1を経験したこともある両チームの対戦。“J1行き”という最後の切符を掴むのは――。
▽2012年、プレーオフの決勝に進みながら大分の前に敗れJ1昇格を逃した千葉。2013年には5位でプレーオフに臨むも、準決勝で徳島と引き分け敗退している。唯一、3年連続でプレーオフに進出している千葉としては、3度目の正直となることを願っているに違いない。決勝からの参戦ということもあり、コンディション面はしっかり整っているはずだ。
▽対する山形は、後半アディショナルタイムにCKから守護神・山岸が起死回生のヘッド。Jリーグ史上初となるGKのヘディングゴールで磐田を下し、決勝進出を決めた。勢いに乗っていることは間違いなく、試合勘でも優位に立っている状況。3年連続の下剋上を成し遂げるべく、決勝に挑む。
◆直近の対戦は山形に軍配
▽両チームの対戦といえば、先月26日に行われた天皇杯準決勝だ。開始早々にFW山崎のゴールで山形が先制するも、その後は千葉も粘りを見せたが、常に先手を奪い続けた山形が最後は逃げ切り2-3で勝利。クラブ史上初の天皇杯決勝進出を決めた。
▽しかし、今シーズンのJ2では千葉が1勝1分と結果を残しており、3試合の結果は五分となっている。どちらがJ1昇格を掴んでもおかしくない状態だ。
▽今シーズンから千葉に加入し、主に左サイドバックとして全42試合に先発出場した中村。J1昇格を争う山形は、奇しくも昨季所属していたチームであり、勝手知ったる相手だ。
▽今シーズンは、サイドバックながら持ち前の攻撃力を生かしたプレーで4得点を記録するなど、攻撃面で大きく貢献した。当然のことながら、山形も中村の攻撃参加はケアするはず。それでも前線には、FW森本、FWケンペスと、得点力のあるタレントが居る。精度の高い左足のキックで好機を演出し、古巣に引導を渡したい。
◆奇跡を呼びこむベテラン守護神 〜山形・GK山岸範宏〜
▽誰しもが驚いたプレーオフ準決勝でのヘディング。まさに、奇跡意外の何ものでもなかった。あの状況、あのタイミングでの一撃は、勝利を諦めていなかった山形のファン・サポーター、その他の関係者、そして、ピッチで共に戦う選手たちにとっても衝撃だっただろう。
▽しかし、当の本人は浮かれることなく、残り1つの白星に向けて気持ちを切り替えていた。これまで積み重ねた経験が、浮足立ってしまいそうな雰囲気を沈めた。もちろん、あのゴールだけでなく、安定したセービングも健在だ。磐田戦では、前半に相手FWとの接触もあり、一歩間違えれば途中交代していてもおかしくなかった。それでも最後までゴールに鍵をかけ、自らのゴールでチームを決勝へ導いた男は、最終決戦でも何かを起こしてくれそうだ。
◆千葉は山形の勢いを止められるか
▽引き分けでもJ1昇格が決定する千葉が条件面で有利なことは間違いない。しかし、引き分けを“狙いにいく“ようでは、山形の勢いに飲まれる可能性もある。現に、準決勝での磐田は引き分けでも良かったものの、最後は山形が見せた執念の前に屈した。経験か勢いか。最後のJ1昇格チームを決める運命の一戦は、7日の15:30に味の素スタジアムでキックオフを迎える。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
▽2012年、プレーオフの決勝に進みながら大分の前に敗れJ1昇格を逃した千葉。2013年には5位でプレーオフに臨むも、準決勝で徳島と引き分け敗退している。唯一、3年連続でプレーオフに進出している千葉としては、3度目の正直となることを願っているに違いない。決勝からの参戦ということもあり、コンディション面はしっかり整っているはずだ。
▽対する山形は、後半アディショナルタイムにCKから守護神・山岸が起死回生のヘッド。Jリーグ史上初となるGKのヘディングゴールで磐田を下し、決勝進出を決めた。勢いに乗っていることは間違いなく、試合勘でも優位に立っている状況。3年連続の下剋上を成し遂げるべく、決勝に挑む。
▽両チームの対戦といえば、先月26日に行われた天皇杯準決勝だ。開始早々にFW山崎のゴールで山形が先制するも、その後は千葉も粘りを見せたが、常に先手を奪い続けた山形が最後は逃げ切り2-3で勝利。クラブ史上初の天皇杯決勝進出を決めた。
▽しかし、今シーズンのJ2では千葉が1勝1分と結果を残しており、3試合の結果は五分となっている。どちらがJ1昇格を掴んでもおかしくない状態だ。
◆古巣との決戦を迎えるレフティ 〜千葉・MF中村太亮〜
▽今シーズンから千葉に加入し、主に左サイドバックとして全42試合に先発出場した中村。J1昇格を争う山形は、奇しくも昨季所属していたチームであり、勝手知ったる相手だ。
▽今シーズンは、サイドバックながら持ち前の攻撃力を生かしたプレーで4得点を記録するなど、攻撃面で大きく貢献した。当然のことながら、山形も中村の攻撃参加はケアするはず。それでも前線には、FW森本、FWケンペスと、得点力のあるタレントが居る。精度の高い左足のキックで好機を演出し、古巣に引導を渡したい。
◆奇跡を呼びこむベテラン守護神 〜山形・GK山岸範宏〜
▽誰しもが驚いたプレーオフ準決勝でのヘディング。まさに、奇跡意外の何ものでもなかった。あの状況、あのタイミングでの一撃は、勝利を諦めていなかった山形のファン・サポーター、その他の関係者、そして、ピッチで共に戦う選手たちにとっても衝撃だっただろう。
▽しかし、当の本人は浮かれることなく、残り1つの白星に向けて気持ちを切り替えていた。これまで積み重ねた経験が、浮足立ってしまいそうな雰囲気を沈めた。もちろん、あのゴールだけでなく、安定したセービングも健在だ。磐田戦では、前半に相手FWとの接触もあり、一歩間違えれば途中交代していてもおかしくなかった。それでも最後までゴールに鍵をかけ、自らのゴールでチームを決勝へ導いた男は、最終決戦でも何かを起こしてくれそうだ。
◆千葉は山形の勢いを止められるか
▽引き分けでもJ1昇格が決定する千葉が条件面で有利なことは間違いない。しかし、引き分けを“狙いにいく“ようでは、山形の勢いに飲まれる可能性もある。現に、準決勝での磐田は引き分けでも良かったものの、最後は山形が見せた執念の前に屈した。経験か勢いか。最後のJ1昇格チームを決める運命の一戦は、7日の15:30に味の素スタジアムでキックオフを迎える。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
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