酒井高がアシスト! 新体制のシュツットガルトが快勝《ブンデスリーガ》
2014.11.29 07:56 Sat
28日に行われたブンデスリーガ第13節、フライブルク対シュツットガルトの一戦は、4-1でアウェーのシュツットガルトが勝利した。シュツットガルトDF酒井高徳は途中出場でアシストを記録している。
最下位に低迷するシュツットガルトは、新体制で初めての試合。昨シーズン、チームを残留に導いたステーフェンス監督が戻ってきて巻き返しを狙う。
3連敗中のシュツットガルトは31分に先制。ライトナーのCKにリュディガーが頭で触ると、ファーのハルニクが決める。オフサイドかどうか際どいところだったが、旗は挙がらなかった。
しかし、リードを維持して折り返すことができない。
ホームのフライブルクは42分、ダリダのミドルシュートで1-1として前半を終えた。
それでも、後半はシュツットガルトのペースで進んだ。
52分、シュツットガルトがカウンターを仕掛けると、ゲントナーがフリーでシュートを放つ。GKの横を抜けたボールはミトロビッチに止められたが、こぼれ球をグルエソが押し込んで勝ち越しに成功した。
68分には、ゲントナーが高い位置でボールを奪って速攻。ライトナーのスルーパスを受けたヴェルナーが、飛び出したGKの前で追いつき、ダイレクトで決めた。
その直後には、ドリブルで決定機を迎えかけたハルニクが倒され、ミトロビッチが退場。相手が10人になる。
75分にはライトナーが足を痛めたようで、酒井が交代出場。ピッチに立った酒井は76分、ペナルティーエリア右手前で味方のパスを受けてダイレクトで右足を振り抜くと、シュート性のボールにハルニクが合わせてゴール。酒井のアシストで3点差になった。
今季3勝目を手にしたシュツットガルトは、暫定で16位となっている。
提供:goal.com
最下位に低迷するシュツットガルトは、新体制で初めての試合。昨シーズン、チームを残留に導いたステーフェンス監督が戻ってきて巻き返しを狙う。
3連敗中のシュツットガルトは31分に先制。ライトナーのCKにリュディガーが頭で触ると、ファーのハルニクが決める。オフサイドかどうか際どいところだったが、旗は挙がらなかった。
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75分にはライトナーが足を痛めたようで、酒井が交代出場。ピッチに立った酒井は76分、ペナルティーエリア右手前で味方のパスを受けてダイレクトで右足を振り抜くと、シュート性のボールにハルニクが合わせてゴール。酒井のアシストで3点差になった。
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