ウーデゴール「リバプールは夢だけど…」
2014.11.12 21:02 Wed
ノルウェー1部ストレームスゴトセトに所属するノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールは、まだ自身の将来については決めていないという。ドイツ『シュポルトビルト』とのインタビューで、欧州のビッグクラブから注目される15歳の新星が心境を語っている。
ウーデゴールは今年3月末に開幕したノルウェーリーグで史上最年少出場を果たし、5月には同リーグ最年少得点を記録。8月のUAE戦では15歳253日でノルウェー代表デビューを飾り、同国のA代表最年少出場記録を更新した。10月のブルガリア戦では15歳300日でユーロ予選での最年少出場記録も更新している。
所属クラブや父ハンス=エリック氏よりほとんどの取材が拒否されるウーデゴールだが、今月2日に『シュポルトビルト』によるインタビューが実現した。メディアに騒がれることについて聞かれたウーデゴールは次のように答えている。
「確かに最近、すごく大きく注目されているけど、クラブが守ってくれているんだ。僕も騒ぎから逃れるのが得意だよ。だから、うまくいっているね」
レアル・マドリー、バルセロナ、アヤックスのほか、プレミアリーグやブンデスリーガなどヨーロッパ中のトップクラブからの関心が伝えられている有望株だが、本人はそれほど気にしていないようだ。
「あまり考えることはないけど、評価されているのは光栄だよ。そういうクラブでプレーするのはずっと夢だったからね。良い気分だけど、本当にいつも考えているわけじゃないよ」
ストレームスゴトセトとの契約は2015年末まで残している。報道では今年の冬に移籍する可能性が浮上しているが、ウーデゴールは将来については決断を下していないとのことだ。
「まずシーズンを終えて、それからいくつかのクラブの見学に行くつもりだ。(去就について)まだ何も決めていないし、これからどうなるのか分からないよ」
昨年にはバイエルンとシュツットガルト、今年の春にはドルトムントを訪問。ドルトムントではユルゲン・クロップ監督にも会って話をしている。
「ドルトムントでは練習には参加しなかったけどね。話をして、クラブを見学させてもらったんだ。バイエルンとシュツットガルトでは何日間か、ユースチームのトレーニングに参加したよ。ノルウェーのユースに比べて、レベルが明らかに高かった。大きな差があったよ」
「(クロップ監督は)クラブを紹介してくれて、ドルトムントが僕についてどう考えているか、サッカーに関してどういう展望を提示してくれるのかについて話をしてくれた」
ウーデゴール一家は親子そろってリバプールのファンだと伝えられるが、それは去就に影響しないと話している。
「リバプールはいつも僕の夢だったよ。でも次のクラブを決めるにあたって、それは気にしないことだ。今は僕にとって、僕の成長にとってベストなクラブを見つけることだけが大切なんだ。必ずしもリバプールじゃなくてもね」
ノルウェーサッカーの未来を担うべく大きな期待が寄せられるウーデゴールだが、その期待に応えられないことを恐れてはいないようだ。
「僕はまだ15歳で、プレッシャーは感じていない。大きな希望として見られていても、それに応えなければいけないとは思っていないよ。まだ時間はたくさんあるからね」
提供:goal.com
ウーデゴールは今年3月末に開幕したノルウェーリーグで史上最年少出場を果たし、5月には同リーグ最年少得点を記録。8月のUAE戦では15歳253日でノルウェー代表デビューを飾り、同国のA代表最年少出場記録を更新した。10月のブルガリア戦では15歳300日でユーロ予選での最年少出場記録も更新している。
所属クラブや父ハンス=エリック氏よりほとんどの取材が拒否されるウーデゴールだが、今月2日に『シュポルトビルト』によるインタビューが実現した。メディアに騒がれることについて聞かれたウーデゴールは次のように答えている。
「確かに最近、すごく大きく注目されているけど、クラブが守ってくれているんだ。僕も騒ぎから逃れるのが得意だよ。だから、うまくいっているね」
レアル・マドリー、バルセロナ、アヤックスのほか、プレミアリーグやブンデスリーガなどヨーロッパ中のトップクラブからの関心が伝えられている有望株だが、本人はそれほど気にしていないようだ。
「あまり考えることはないけど、評価されているのは光栄だよ。そういうクラブでプレーするのはずっと夢だったからね。良い気分だけど、本当にいつも考えているわけじゃないよ」
ストレームスゴトセトとの契約は2015年末まで残している。報道では今年の冬に移籍する可能性が浮上しているが、ウーデゴールは将来については決断を下していないとのことだ。
「まずシーズンを終えて、それからいくつかのクラブの見学に行くつもりだ。(去就について)まだ何も決めていないし、これからどうなるのか分からないよ」
昨年にはバイエルンとシュツットガルト、今年の春にはドルトムントを訪問。ドルトムントではユルゲン・クロップ監督にも会って話をしている。
「ドルトムントでは練習には参加しなかったけどね。話をして、クラブを見学させてもらったんだ。バイエルンとシュツットガルトでは何日間か、ユースチームのトレーニングに参加したよ。ノルウェーのユースに比べて、レベルが明らかに高かった。大きな差があったよ」
「(クロップ監督は)クラブを紹介してくれて、ドルトムントが僕についてどう考えているか、サッカーに関してどういう展望を提示してくれるのかについて話をしてくれた」
ウーデゴール一家は親子そろってリバプールのファンだと伝えられるが、それは去就に影響しないと話している。
「リバプールはいつも僕の夢だったよ。でも次のクラブを決めるにあたって、それは気にしないことだ。今は僕にとって、僕の成長にとってベストなクラブを見つけることだけが大切なんだ。必ずしもリバプールじゃなくてもね」
ノルウェーサッカーの未来を担うべく大きな期待が寄せられるウーデゴールだが、その期待に応えられないことを恐れてはいないようだ。
「僕はまだ15歳で、プレッシャーは感じていない。大きな希望として見られていても、それに応えなければいけないとは思っていないよ。まだ時間はたくさんあるからね」
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