ヴィエラ氏、かつての同僚マケレレ解任に苦言「毒入りの聖杯を飲まされたよう」
2014.11.04 17:13 Tue
▽かつてアーセナルやフランス代表で活躍した元フランス代表MFパトリック・ヴィエラ氏が、3日にバスティアの指揮官を解任されたクロード・マケレレ氏を擁護している。ヴィエラ氏が自身のツイッターで発したコメントをフランス『レキップ』が伝えている。
「たった12試合でマケレレのスタイルをチームに浸透させることは非常に困難なことだ。今回の出来事は最初の仕事を選ぶ重要性を示している。彼にとっては、まるで毒入りの聖杯を飲まされたようなものだ」
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▽今シーズンからバスティアの新指揮官に就任したマケレレ氏は、第3節のトゥールーズ戦で監督キャリアで初の勝利を手にした。しかし、その後、6試合勝ち星から見放されたチームは、第12節終了時点で勝ち点12の19位に低迷。この成績不振を受けて、クラブ側は第12節のギャンガン戦(0-1で敗戦)後にマケレレ氏の解任に踏み切った。▽現在、マンチェスター・シティのリザーブチームで指揮を執るヴィエラ氏は、かつて“レ・ブルー(フランス代表の愛称)”の中盤でコンビを組んだ同僚の解任について、クラブ側への皮肉を交えながら擁護している。PR
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