独紙評価:初ゴールの清武、評価分かれる
2014.10.28 06:50 Tue
ハノーファーは、25日のブンデスリーガ第9節で敵地に乗り込んでドルトムントと対戦し、1-0の勝利を飾った。この試合唯一のゴールを決めたMF清武弘嗣に対するドイツメディアの評価は分かれた。DF酒井宏樹は練習で負った打撲の影響で、メンバー入りしていない。
61分、ハノーファーMFレオナルド・ビッテンコートが相手ペナルティーエリア手前左よりの位置でドルトムントMFイルカイ・ギュンドガンに倒され、FKを獲得。それを清武が右足で蹴り、ボールはドルトムントの4枚の壁を越えてゴール左に吸い込まれた。清武はその直後にもFWホセルからの浮き球に突破し、直接ボレーを放つも、GKロマン・ヴァイデンフェラーの好セーブより阻止されている。
採点を行わないブンデスリーガ公式サイトは、清武をこの試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出。ゴールという結果を出したことで活躍を高く評価するメディアもあった。
『ビルト』(チーム平均点2.62)は、清武を高く評価。DFフェリペ、マルセロ、MFマヌエル・シュミーデバッハと同じ2と2位タイとした上で、清武を第9節ベストチームに選んでいる。なお、GKロン=ロベルト・ツィーラーに1とチーム単独最高点を与えた『ビルト』は、MFセイフン・ギュルセラム(4)を除くほかのプレーヤーには3と及第点をつけた。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
『キッカー』(チーム平均点3.4)はFKを「清武のマジックフット」によるものと絶賛しながらも、採点は3.5と低め。マン・オブ・ザ・マッチ、第9節ベストチーム、第9節MVPに選出したツィーラーを1.5とし、DFフェリペを2.5と高く評価した形だ。チーム単独最低点は右ウィングでプレーしたFWジミー・ブリアンに対する5となっている。
『ハノーファシェ・アルゲマイネ』は、チーム平均2.77で清武には3と及第点をつけた。「ドルトムントに対して、1-0となるゴールを決めるも、65分には2-0とするチャンスを逃した」と寸評。そのほかのプレーには言及していない。
清武によるゴールが今季初のアウェイでの得点となったハノーファーは7位に浮上。28日に行われるDFBポカール2回戦の2部アーレンとアウェイで対戦し、11月1日のリーグ次節ではフランクフルトをホームに迎える。
提供:goal.com
61分、ハノーファーMFレオナルド・ビッテンコートが相手ペナルティーエリア手前左よりの位置でドルトムントMFイルカイ・ギュンドガンに倒され、FKを獲得。それを清武が右足で蹴り、ボールはドルトムントの4枚の壁を越えてゴール左に吸い込まれた。清武はその直後にもFWホセルからの浮き球に突破し、直接ボレーを放つも、GKロマン・ヴァイデンフェラーの好セーブより阻止されている。
採点を行わないブンデスリーガ公式サイトは、清武をこの試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出。ゴールという結果を出したことで活躍を高く評価するメディアもあった。
『ビルト』(チーム平均点2.62)は、清武を高く評価。DFフェリペ、マルセロ、MFマヌエル・シュミーデバッハと同じ2と2位タイとした上で、清武を第9節ベストチームに選んでいる。なお、GKロン=ロベルト・ツィーラーに1とチーム単独最高点を与えた『ビルト』は、MFセイフン・ギュルセラム(4)を除くほかのプレーヤーには3と及第点をつけた。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
『キッカー』(チーム平均点3.4)はFKを「清武のマジックフット」によるものと絶賛しながらも、採点は3.5と低め。マン・オブ・ザ・マッチ、第9節ベストチーム、第9節MVPに選出したツィーラーを1.5とし、DFフェリペを2.5と高く評価した形だ。チーム単独最低点は右ウィングでプレーしたFWジミー・ブリアンに対する5となっている。
『ハノーファシェ・アルゲマイネ』は、チーム平均2.77で清武には3と及第点をつけた。「ドルトムントに対して、1-0となるゴールを決めるも、65分には2-0とするチャンスを逃した」と寸評。そのほかのプレーには言及していない。
清武によるゴールが今季初のアウェイでの得点となったハノーファーは7位に浮上。28日に行われるDFBポカール2回戦の2部アーレンとアウェイで対戦し、11月1日のリーグ次節ではフランクフルトをホームに迎える。
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