MLS、詐欺容疑の審判に停職処分
2014.10.25 10:50 Sat
▽MLS(メジャーリーグ・サッカー)が、過去3シーズンにわたって同リーグの審判を務めてきたホルヘ・カルロス・リベロ氏[写真]に対して停職処分を下した。アメリカ『ニューヨーク・タイムズ』が23日に伝えている。
「PROも、すでにホルヘ・カルロス・リベロに嫌疑がかけられていることを理解している。即時、ミスター・リベロに対して停職処分を伝えた。彼に法的措置が下されるまで、いかなる試合も担当させるつもりがないことも伝えている」
▽2012年からMLSの試合で審判を担当してきたリベロ氏は、今シーズンのリーグ戦で17試合を担当(第4審判も含む)したという。
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▽ニューヨーク州の警察局は今週初め、リベロ氏が職に就いているにも関わらず、計1万4000ドル(約150万円)もの失業手当を受け取っていたとして、詐欺罪で逮捕したことを発表。これを受け、今週土曜日(25日)に行われるMLS第35節のニューイングランド・レボリューションvsトロントFCを担当する予定だったリベロ氏に対して、MLSが即時に停職処分を伝えたという。▽また、MLSの審判団も加盟しているプロフェッショナル審判機関(PRO)も、今回の事件について次のように言及している。▽2012年からMLSの試合で審判を担当してきたリベロ氏は、今シーズンのリーグ戦で17試合を担当(第4審判も含む)したという。
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