マルティンス・インディ「ファン・ハールはまだ僕のことを考えている」

2014.10.09 15:11 Thu
ポルトに所属するオランダ代表DFブルーノ・マルティンス・インディ(22)は、恩師であるルイス・ファン・ハール監督の率いるマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を諦めていないようだ。イギリス『デイリー・スター』が報じている。

▽今夏の移籍市場においてユナイテッド移籍が有力視されていたマルティンス・インディだが、同クラブから正式なオファーは届かず、結局600万ポンド(約10億5000万円)の移籍金でフェイエノールトからポルトに移籍した。だが、同選手はオランダ代表で師弟関係を結んでいたファン・ハール監督との再会を諦めていないようだ。

「僕とファン・ハールの間にはまだ精神的なつながりがあるんだ。僕が彼のことを考えるように、彼も僕のことを考えてくれているはずさ」
▽また、22歳のオランダ代表DFは、ポルトガルでの新たな挑戦についても言及している。

「フェイエノールトから早い時期に旅立たなかったことを良い決断だったと思っている。今夏の移籍は適切なタイミングだったと思うよ。外国での生活は自分自身を良く知る格好の機会だ。ポルトガルでは、周囲に妻と子供しかいないからね」

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