インテル、苦手アタランタにホームで勝利 長友は出場なし《セリエA》
2014.09.25 06:10 Thu
24日に行われたセリエA第4節、インテルvsアタランタは、2-0でホームのインテルが勝利を収めた。DF長友佑都はベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。
前節パレルモと引き分け、ホームで勝利を取り戻したいインテル。長友がベンチスタートのサイドは、右にジョナタン、左にドドーのブラジルコンビとなった。前線ではパラシオが今季初先発。オスバルドに代わってスタメンに名を連ねる。
8分にCKの跳ね返りからメデルが惜しいシュートを放ったインテルは、16分にも再びCKから今度はヴィディッチがポスト直撃のヘディングシュートを見せ、17分にはコバチッチのスルーパスからパラシオがGKスポルティエッロを襲うなど、徐々にゴールへ迫っていく。
24分にはアタランタの中盤でのパスミスを奪い、ショートカウンター。グアリンのパスを受けたコバチッチが狙うが、シュートは枠をとらえない。ゴールが欲しいインテルだが、ここでアクシデント。イカルディが負傷でプレー続行不可能となり、オスバルドとの交代を余儀なくされる。
インテルは29分、先制のチャンスを迎える。FKの場面でラノッキアがベナルアンに倒されてPKを獲得。だが、パラシオのPKはスポルティエッロに止められ、絶好機を逸してしまう。
それでも、前半のうちにインテルはリードを奪うことに成功した。40分、グアリンのFKに、オスバルドがジャンピングボレー。得意のアクロバティックなシュートで、先制して前半を終えた。
後半もインテルは54分、右サイドの高い位置でパラシオがプレスを仕掛けてボールを奪い、最後はオスバルドのパスからパラシオのシュートがポストを叩くなど、追加点を目指す。
だが、51分にゴメスとボアキエを同時投入していたアタランタは、徐々に反撃。60分にゴメスのシュートがGKハンダノビッチを襲うなど、インテルを押し込んでいく。73分にはデニスも入れ、同点弾を狙った。
なかなか攻撃ができなくなったマッツァーリ監督は、グアリンに代えてエルナネス、パラシオを下げてエムビラを投入。アタランタのプレッシャーを受ける中で逃げ切りを目指す。
すると終盤の87分、インテルが勝負を決める。オスバルドがペナルティーアークで倒され、FKを獲得すると、エルナネスが右足で直接決めて追加点。過去3シーズン、ホームで勝てなかったアタランタから勝ち点3を手に入れた。
提供:goal.com
前節パレルモと引き分け、ホームで勝利を取り戻したいインテル。長友がベンチスタートのサイドは、右にジョナタン、左にドドーのブラジルコンビとなった。前線ではパラシオが今季初先発。オスバルドに代わってスタメンに名を連ねる。
8分にCKの跳ね返りからメデルが惜しいシュートを放ったインテルは、16分にも再びCKから今度はヴィディッチがポスト直撃のヘディングシュートを見せ、17分にはコバチッチのスルーパスからパラシオがGKスポルティエッロを襲うなど、徐々にゴールへ迫っていく。
24分にはアタランタの中盤でのパスミスを奪い、ショートカウンター。グアリンのパスを受けたコバチッチが狙うが、シュートは枠をとらえない。ゴールが欲しいインテルだが、ここでアクシデント。イカルディが負傷でプレー続行不可能となり、オスバルドとの交代を余儀なくされる。
インテルは29分、先制のチャンスを迎える。FKの場面でラノッキアがベナルアンに倒されてPKを獲得。だが、パラシオのPKはスポルティエッロに止められ、絶好機を逸してしまう。
それでも、前半のうちにインテルはリードを奪うことに成功した。40分、グアリンのFKに、オスバルドがジャンピングボレー。得意のアクロバティックなシュートで、先制して前半を終えた。
後半もインテルは54分、右サイドの高い位置でパラシオがプレスを仕掛けてボールを奪い、最後はオスバルドのパスからパラシオのシュートがポストを叩くなど、追加点を目指す。
だが、51分にゴメスとボアキエを同時投入していたアタランタは、徐々に反撃。60分にゴメスのシュートがGKハンダノビッチを襲うなど、インテルを押し込んでいく。73分にはデニスも入れ、同点弾を狙った。
なかなか攻撃ができなくなったマッツァーリ監督は、グアリンに代えてエルナネス、パラシオを下げてエムビラを投入。アタランタのプレッシャーを受ける中で逃げ切りを目指す。
すると終盤の87分、インテルが勝負を決める。オスバルドがペナルティーアークで倒され、FKを獲得すると、エルナネスが右足で直接決めて追加点。過去3シーズン、ホームで勝てなかったアタランタから勝ち点3を手に入れた。
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