ハル・シティ、名称変更めぐりクラブ売却も
2014.09.12 18:04 Fri
ハル・シティのオーナーのアセム・アラム氏は、クラブを売りに出していることを認めた。イギリス複数メディアが伝えている。
アラム氏はハル・シティを「ハル・タイガース」へと改称することを望み、今年4月にイングランドサッカー協会(FA)に提議を行ったが、投票により棄却された。同氏によれば、クラブはその直後から売りに出されたとのことだ。11日、アラム氏は次のように語った。
「最近色々な噂があったが、それは良いことではない。面と向かって話をし、明確にする方が良いと決心した。我々は以前に、ハル・タイガースを世界的にブランドとしてプロモーションすることが認められなければ、クラブを売りに出すと表明していた」
「4月9日のFAによる決定の結果として、私はその22時間後の4月10日に、ハル・シティを売りに出すと発表した」
クラブの買い手を求める一方で、アラム氏は改称が認められることも諦めてはいないようだ。
「FAの決定に対し、我々はスポーツ仲裁裁判所への異議申し立てを開始している。ポジティブな結果が出るか、FAが彼らの決定を考え直すことを我々は願っている」
「売却か異議申し立ての結果か、どちらが先に来るのかは分からないが、それまでは我々はクラブに専念し続ける。異議の結果が先に出れば、それでいいだろう。売却が先に来れば、売ることになる」
提供:goal.com
アラム氏はハル・シティを「ハル・タイガース」へと改称することを望み、今年4月にイングランドサッカー協会(FA)に提議を行ったが、投票により棄却された。同氏によれば、クラブはその直後から売りに出されたとのことだ。11日、アラム氏は次のように語った。
「最近色々な噂があったが、それは良いことではない。面と向かって話をし、明確にする方が良いと決心した。我々は以前に、ハル・タイガースを世界的にブランドとしてプロモーションすることが認められなければ、クラブを売りに出すと表明していた」
「4月9日のFAによる決定の結果として、私はその22時間後の4月10日に、ハル・シティを売りに出すと発表した」
クラブの買い手を求める一方で、アラム氏は改称が認められることも諦めてはいないようだ。
「FAの決定に対し、我々はスポーツ仲裁裁判所への異議申し立てを開始している。ポジティブな結果が出るか、FAが彼らの決定を考え直すことを我々は願っている」
「売却か異議申し立ての結果か、どちらが先に来るのかは分からないが、それまでは我々はクラブに専念し続ける。異議の結果が先に出れば、それでいいだろう。売却が先に来れば、売ることになる」
提供:goal.com
ハル・シティの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
ハル・シティの人気記事ランキング
1
「天才的」「プスカシュ賞だ」英2部でファンも騒然とするラボーナでのスーパーゴール誕生! しかし、まさかのオウンゴールと判定…
衝撃的なスーパーゴールが誕生したはずだったが、まさかの結末が待っていた。 ゴールが生まれたのは13日に行われたチャンピオンシップ(イングランド2部)第32節のロザラム・ユナイテッドvsハル・シティの一戦だった。 プレミアリーグ昇格を目指すハル・シティと、最下位に沈むロザラムの一戦。開始4分にロザラムが先制するという意外な展開となった中、71分にその瞬間が訪れた。 ハル・シティの猛攻を受けたロザラムはなんとか耐えていた中、71分に相手のシュートがクロスバーを直撃。こぼれ球を自陣のボックス内で拾ったオリバー・ラスボーンは蹴り出さずにドリブルをスタートさせる。しかし、前からのプレスに追い込まれて戻ると、無理な体勢で前にパス。これをボックス内右でジェイデン・フィロジーンに奪われてしまう。 フィロジーンは、ボックス右を仕掛け、奪われたラスボーンが対応に行き滑ると、見事にかわし、そのままシュート。まさかのラボーナで蹴り出されたボールが左ポストに当たり、ネットを揺らした。 衝撃的なゴールは大きな話題に。「信じられないゴール」、「天才的だ」、「プスカシュ賞だ」と称賛のコメントが集まることとなった。 テクニックも含め、スタンドやネット上も大きく盛り上がったゴールとなったが、ゴールに決まる前にキャメロン・ハンフリーズが頭でわずかに触れており、記録はまさかのオウンゴール。スーパーなシュートだったが、ゴールは記録されない事態となってしまった。 なお、ハル・シティはその後に逆転ゴールを奪っており、1-2で逆転勝利を収めている。 <span class="paragraph-title">【動画】衝撃的なラボーナでのゴール! ファンも騒然とした中、まさかの結末に…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="7R5uTXGOQTs";var video_start = 80;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.14 15:15 Wed2
プレミア未経験も市場価値25億円…2部ハル・シティの193cm超屈強CBグリーブス、2クラブが争奪戦か
ウェストハムとイプスウィッチ・タウンが、ハル・シティのイングランド人DFジェイコブ・グリーブス(23)獲得へ本腰を入れているようだ。 以前はトッテナムとエバートンからの関心も報じられたグリーブス。 チャンピオンシップ(イングランド2部)はハルに所属する193cmの左利きセンターバックで、プレミアリーグ未経験ながらも1500万ユーロ(約25.6億円)の市場価値を誇る。 特徴としては、まずとにかく屈強。 フィジカルコンタクトがプレミアより激しい2部において、21-22シーズンにリーグ戦全46試合フルタイム出場、昨季は46試合中44試合出場、今季も43試合出場。過去3年間ケガによる欠場が1試合もない。 また、手足の長い大柄ディフェンダーは足も遅くなく、チーム状況に応じて左サイドバックにも対応。ハルを象徴する1人として、ゲームキャプテンを担うリーダーシップも兼ね備える。 しかし、今季のハルは勝ち点「3」差で昇格レーオフへ進めず。 グリーブスが今夏の“個人昇格”を望んでいることはシーズン中から明白となっており、イギリス『フットボール・インサイダー」いわく、獲得を目指すウェストハムはクラブ間で大筋合意まで達していたという。 ただ、何らかの理由で暗礁に乗り上げ、そこへここ数日で昇格組のイプスウィッチが参戦。是が非でも来季のプレミア残留を達成すべく、グリーブスに注力し始めたとのことだ。 2024.06.26 14:20 Wed3
昇格組イプスウィッチがハル・シティからグリーブスを獲得!高さと強さが魅力の若手CBは「契約できて本当に嬉しい」
イプスウィッチ・タウンは12日、ハル・シティからイングランド人DFジェイコブ・グリーブス(23)が完全移籍で加入すると発表した。契約期間は2029年夏までの5年契約となる。 グリーブスは193cmの高さと屈強なフィジカルを誇る左利きセンターバック。ケガの少なさも長所の一つで、過去3年間ケガによる欠場はなく、昨シーズンも公式戦43試合に出場した。 そんなグリーブスはプレミアリーグ未経験ながら、各クラブが関心。以前はトッテナムやエバートンの接触が噂されたほか、今夏の移籍市場ではウェストハムも交渉中と報じられていた。 そんな中でイプスウィッチへの移籍を決断し、初のプレミアリーグに挑むことになるグリーブスは、クラブ公式で喜びを露わにしている。 「契約できて本当に嬉しいよ。クラブが僕に関心があると聞いたときから、移籍を実現させたいと思っていた。移籍が成立した今、本当に嬉しい」 「(監督の)キーランとは何度か話をしたけど、その会話もあってここでの将来がとても楽しみになった。戦術、プレースタイル、ピッチ外での生活について話したけど、全部が適切なものだったんだ」 「プレミアリーグにステップアップする機会を得て興奮している。始めるのが待ちきれないよ」 なお、移籍金については非公表とされているが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は1800万ポンド(約36億9000万円)と伝えている。 2024.07.13 10:00 Sat4