10人となったアーセナル、敵地でゴールレスドロー《CLプレーオフ》

2014.08.20 06:19 Wed
▽CLプレーオフ1stレグが19日に行われ、アーセナルは、敵地でベシクタシュと対戦し、0-0で引き分けた。

▽昨シーズンのプレミアリーグで4位に終わり、プレーオフからの出場となったアーセナル。16日に行われたプレミアリーグ開幕節では、ラムジーの決勝ゴールでクリスタル・パレスに勝利した。中2日で行われるこの試合でアーセナルは、クリスタル・パレス戦から2選手を変更。ワントップにはサノゴではなく、ジルーを指名した。。一方のベシクタシュは、今夏にチェルシーから獲得したバをスタメンで起用した。

▽ベシクタシュサポーターが大歓声を送る中で始まった一戦。バがキックオフボールを直接狙い、クロスバーに直撃する幕開けとなった。いきなり決定機を演出したバは、9分にも右クロスからダイレクトボレーを放つなどアーセナルゴールを脅かした。

▽その後もペースを握り続けたベシクタシュは前半終了間際、相手のクリアミスからバが決定機を迎えたが、このシュートも枠を捉えきれず、ゴールレスで試合を折り返した。

▽後半もベシクタシュが最初にチャンスをつくる。47分、中盤でバがボールを奪取してパスを繋ぐと、最後はオルジャイがボックス左からシュート。しかし、これは枠の右に外れ、先制ゴールとはならない。

▽対するアーセナルは、68分にサンチェスのパスを起点に、ボックス右を突破したドビュッシーの折り返しからチャンスを迎えたが、これを決めきれず。

▽すると80分、アーセナルはラムジーがこの試合2枚目のイエローカードを受けて退場となってしまう。数的不利になったアーセナルだが、試合終了間際の88分、相手のクリアミスを奪ったチェンバレンが、ボックス右から切り込みシュート。しかし、GKゼンギンがわずかに触ったボールは、左ポストを直撃した。

▽その後も両チーム最後までゴールを目指したが、スコアは動かず、試合は0-0で終了した。アーセナルは、27日にホームでベシクタシュとの2ndレグを行う。

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最終ラインが野戦病院化しているアーセナル、新たな負傷者ガブリエウは「トレーニングが完了すれば」…頼りのホワイトは「関節に問題が」

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、ニューカッスル・ユナイテッド戦に向けた記者会見に出席。大量に出ている負傷者についてコメントした。クラブ公式サイトが伝えている。 アーセナルは2日、プレミアリーグ第10節でニューカッスルとアウェイで対戦する。 今シーズンもプレミアリーグで上位を争うアーセナル。第8節でボーンマスに痛い敗戦を喫したが、優勝を争うマンチェスター・シティやリバプールとはドロー。3位につけている。 しかし、アーセナルにはケガ人が続出。特に最終ラインに大量に負傷者が出ており、苦しい台所事情となっている。 キャプテンのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールがしばらく離脱しており、最終ラインでは日本代表DF冨安健洋、スコットランド代表DFキーラン・ティアニーが負傷していた中、イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ、ブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスが新たに負傷離脱してしまった。 新たに負傷者に加わってしまったガブリエウについてアルテタ監督は、まだ出場に確信は持てないとした。 「今日はトレーニングセッションがある。それを完了できれば出場が可能だ。まだトレーニングはしていないが、今日こなせればチームに合流できるだろう」 そのほかの負傷者については「リッカルドとマルティンは間違いなく欠場する。ベンについては、まだわからない。彼はまだトレーニングしていない」とコメント。カラフィオーリとウーデゴールは確実にメンバー入りはしない様子だ。 一方で、DFベン・ホワイトはまだ不透明な状況。ただ、サイドバックだけでなく、リバプール戦ではセンターバックでも久々にプレー。アルテタ監督はそのパフォーマンスを称えた。 「練習もできず、試合にも出場できない。だから、出場可能かどうかは待ってみよう。今は関節の問題だ」 「彼は2つのポジションでプレーできるし、そのポジションの中で自分の役割を適応させ、様々な高さでプレーもできる」 「特に、あのピッチでは非常に難しくてトリッキーな相手と非常に特殊なデュエルを繰り広げる必要があるが、ボール保持の場面では特にそうだ。1年以上そのポジションでプレーしていなかったのに、その仕事をこなすなんて本当に素晴らしい」 また、長い間離脱しているウーデゴールについても言及。状態を見た上で、チャンピオンズリーグ(CL)のインテル戦に間に合う可能性もあるとした。 「今は我々と一緒に特定のトレーニングを行う段階だ。痛みにどう対処するか、自然に動けるか、フィジカル的に競技に臨めるレベルに達しているかを見てみよう」 「しかし、彼が費やしてきた仕事量と時間を考えると、彼が我々とトレーニングを始めた瞬間に、準備ができているように見えないというのは驚きだ。だから、すぐにそうなることを願っている」 2024.11.01 21:45 Fri
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「アーセナルは心にずっと残る」アーセナル復活の立役者の1人、エドゥSDが辞任「別の挑戦に取り組む時」

アーセナルは4日、スポーツディレクター(SD)を務めるエドゥ氏の辞任を発表した。 現役時代もアーセナルでプレーしていたエドゥ氏。2003-04シーズンのプレミアリーグ無敗優勝を経験した“インビンシブルズ”の一員でもあり、2019年7月にテクニカルディレクター(TD)としてチームに復帰、2022年11月にSDに昇進し、男子のみならず、女子やアカデミーもマネジメントしていた。 ミケル・アルテタ監督とのタッグでチームを強化。有能な若手選手の獲得だけでなく、アカデミーからの選手の登用などでチームを強化。長らく低迷していたプレミアリーグでは2022-23、2023-24シーズンと優勝を争い、2位でフィニッシュ。プレミアリーグで戦えるチームへと成長させていた。 日本代表DF冨安健洋もエドゥ氏の下でチームに加わった他、当時は無名だったブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリの発掘など、チーム強化に尽力していた。 予てから5年計画でのチーム強化を語っていた中、5年が経過。シーズン途中ながら、チームを去ることを決断したエドゥ氏は、クラブを通じてコメントしている。 「これは非常に難しい決断だった。アーセナルは私に、たくさんの素晴らしい人々と働く機会と、クラブの歴史において特別なことに参加するチャンスを与えてくれた。特別な旅だった。スタン、ジョシュ、ティム、ロード・ハリスには、私をサポートしてくれたことに感謝する」 「男子、女子、アカデミーのチームで、たくさんの素晴らしい同僚と働くことができてうれしかった。特にミケルとは、素晴らしい友人となった」 「今は、別の挑戦に取り組むときだ。アーセナルは、私の心の中にずっと残る。クラブとサポーターの皆さんに、良いことだけが起き、最高の幸運が訪れることを祈っている」 また、共同会長を務めるジョシュ・クロエンケ氏は、今回のエドゥ氏の辞任に際して感謝のメッセージを残している。 「我々はエドゥの決断を尊重し、クラブを前進させるための多大な貢献と検診に感謝する」 「クラブの全員が彼の幸運を祈っている。我々は皆、エドゥと彼があらゆるものや全ての人にもたらすポジティブなエネルギーをとても気に入っている」 「変化と進化はクラブの一部だ。我々は引き続き戦略と主要なトロフィーの獲得に注力する。我々の後継者の計画は、この継続的な野心を反映するものになるだろう」 なお、エドゥ氏に関しては、ノッティンガム・フォレストやオリンピアコスなどを保有するエヴァンゲロス・マリナキス氏のグループが関心を持っているとされ、今回の決断に影響を与えたとみられている。 2024.11.05 09:25 Tue

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