プレーに衰えを感じるアンリ「走れる間はプレーを続けたい」

2014.08.09 16:12 Sat
▽MLS(メジャーリーグサッカー)のニューヨーク・レッドブルズに所属する元フランス代表FWティエリ・アンリが、自身のプレーに衰えを感じていることを明かした。イギリスメディア『フォー・フォー・トゥー』が9日に伝えている。

▽今月8日、32歳の元アメリカ代表MFランドン・ドノバンが今シーズン限りで現役から引退することを発表した。これを受けて、今年で37歳を迎えるアンリは、「引退を決意した選手たちをリスペクトすべきだ」とのコメントを残している。

▽「周りの友達は、僕のフィットネスが落ちていないと言うんだ。だけど試合に出場した後、決してそんなことはないと思うね。みんなはもっと、引退を決意した選手たちをリスペクトすべきだ。僕も走れる間はプレーを続けたいと思っている」

▽「ときどき、イメージするプレーに身体が付いていかないんだ。だけど、なんとかプレーできているね。多くの試合をこなしてきたけど、これまでが良かっただけなんだ」

▽昨シーズンのアンリは、リーグ戦の19試合に出場し5ゴールを記録した。また、6日に行われたフレンドリーマッチのバイエルン戦にもMLSオールスターズの一員として出場し、2-1の勝利に貢献している。

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