ギリシャ監督「歴史をつくるために日本に勝つ」
2014.06.19 13:40 Thu
ギリシャ代表は19日、ワールドカップ(W杯)・グループC第2節で日本代表と対戦する。フェルナンド・サントス監督は前日会見で、日本は強いチームだとしながらも、「歴史をつくるために勝たなければいけない」と語った。
コロンビアとの初戦で自慢の堅守が崩壊し、0-3と完敗したギリシャ。巻き返しを図るサントス監督は、次のように話している。
「我々は歴史をつくりたいと思っている。そしてそのためには、勝たなければいけない。チームとして試合に集中しなければならない。日本は強いチームだ。彼らにも、歴史をつくるという同じ目標があるのは確かだろう。試合でどうなるか、見てみよう」
コートジボワール戦での日本代表について聞かれると、サントス監督はこのように答えた。
「大きな違いは、(普段の)日本はもっとポゼッションをするということだ。おそらく、早い時間帯にゴールを奪ったことで、リードを守る必要があったのだろう」
ともに黒星発進となった日本とギリシャ。連敗となれば、グループステージ敗退が濃厚となる。だが、サントス監督は両チームとも勝ち点1を狙うことはないと話した。
「ドローが良い結果と考えてはいけない。もちろん、すべては試合で何が起きるか次第だ。だが、我々はともに勝利を望んでいる。だから、勝つことに集中しなければいけない。私は、両チームともドローではなく、勝利を目指して戦うと確信している」
初戦での大敗を受けて、メンバー起用に変更はあるのだろうか。サントス監督はこう述べている。
「変更の必要があるかどうかは分からない。あるかもしれないし、ないかもしれない。コロンビア戦でのことは、集中を欠いたからだ。日本戦では集中を切らしてはいけない」
なお、ギリシャはこの日、MFヨアンニス・マニアティスとDFゲオルギオス・ツァベラスの内輪もめが報じられた。だが、サントス監督はたいした問題ではないと強調している。
提供:goal.com
コロンビアとの初戦で自慢の堅守が崩壊し、0-3と完敗したギリシャ。巻き返しを図るサントス監督は、次のように話している。
「我々は歴史をつくりたいと思っている。そしてそのためには、勝たなければいけない。チームとして試合に集中しなければならない。日本は強いチームだ。彼らにも、歴史をつくるという同じ目標があるのは確かだろう。試合でどうなるか、見てみよう」
コートジボワール戦での日本代表について聞かれると、サントス監督はこのように答えた。
「大きな違いは、(普段の)日本はもっとポゼッションをするということだ。おそらく、早い時間帯にゴールを奪ったことで、リードを守る必要があったのだろう」
ともに黒星発進となった日本とギリシャ。連敗となれば、グループステージ敗退が濃厚となる。だが、サントス監督は両チームとも勝ち点1を狙うことはないと話した。
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「変更の必要があるかどうかは分からない。あるかもしれないし、ないかもしれない。コロンビア戦でのことは、集中を欠いたからだ。日本戦では集中を切らしてはいけない」
なお、ギリシャはこの日、MFヨアンニス・マニアティスとDFゲオルギオス・ツァベラスの内輪もめが報じられた。だが、サントス監督はたいした問題ではないと強調している。
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