決戦は金曜日(日本時間)!ギリシャ代表の戦力をチェック!
2014.06.18 17:00 Wed
▽現地時間19日に日本代表は、ブラジル・ワールドカップのグループC第2節、ギリシャ代表戦に臨む。第1節のコートジボワール代表戦で逆転負けを喫した日本は、決勝トーナメント進出に向けてギリシャから勝ち点3を奪っておきたいところ。そこで、試合に備えるべく、ギリシャ代表の戦力を簡単に紹介しておこう。
▽ギリシャ代表は、前回大会に続いて2大会連続で本大会行きを決めた。今回の欧州予選でも持ち味の堅守で手堅く勝ち点を積み重ねたギリシャだったが、グループG首位通過を決めたボスニア・ヘルツェゴビナ代表と同勝ち点ながら当該成績で下回り、プレーオフへ回ることになった。だが、近年の国際大会で安定した成績を残すギリシャは勝負強さを発揮。ルーマニア代表とのプレーオフを制してブラジル行きの切符を手にした。欧州予選10試合を通じて12得点4失点。得点力の低さは気になるが、ワールドカップのような短期決戦では守備力が重視されるだけに、本大会のダークホースとなる可能性は秘めている。
◆基本布陣【4-3-3】
▽基本布陣は4-3-3を採用している。両ウイングが低い位置まで下がって最終ラインの4人+中盤5人による堅固な守備ブロックを形成し、相手の攻撃を迎え撃つ。攻撃では両翼を担うFWサマラスとFWサルピンギディスの推進力を生かしたロングカウンターを駆使し、攻撃の終着点であるFWミトログルの決定力に懸ける
◆戦力評価[GK/DF]★★★★☆
▽予選を通してゴールマウスを守ったGKカルネジスは、所属クラブのグラナダで思うような出場機会を得ることができず、一抹の不安を残す。親善試合のボリビア代表戦ではミドルシュートを弾き出せずに失点を喫しているが、その他のポルトガル代表戦、ナイジェリア代表戦は完封しており、指揮官からの信頼は厚い。センターバックには長身の屈強な守備陣が揃っており、空中戦には絶対の強さを見せる。両サイドバックも180cm以上と大柄だが、機を見た効果的な攻撃参加を見せる。
◆戦力評価[MF]★★★☆☆
▽ユーロ2004年の優勝を知るメンバーであり、豊富な経験値を有する2大ベテランのMFカツラニス(37歳)とMFカラグーニス(34歳)に加え、右サイドバックもこなすMFマニアティスやフィジカルの強さに定評のあるMFツィオリスが中盤を支える。また、より攻撃的なタイプであるMFコネやMFサマリス、MFタチツィディスといった技術のある若手&中堅も控えており、彼らとベテラン選手たちとの融合がどこまで進むかが、チームの明暗を分けることになるかもしれない。
◆戦力評価[FW]★★★☆☆
▽ギリシャの攻撃は、両ウイングの推進力と1トップの決定力にかかっていると言っても過言ではない。特に左ワイドに陣取るFWサマラスが攻撃のキーマンになっている。トレードマークの長髪をなびかせながら、193cmの体躯を生かした豪快なドリブルでボールを持ち上がり、虎視眈々とゴールを狙うFWミトログルやFWゲカスの好機を演出していく。不安要素を挙げるとすれば、直近のボリビア戦で決定機をことごとく外したゲカスや、所属クラブで出場機会に恵まれなかったミトログルのコンディションになる。ただでさえ得点力に問題を抱えているだけに、彼らがどこまで本来の調子を取り戻せるかが重要な鍵となりそうだ。
▽ギリシャ代表は、前回大会に続いて2大会連続で本大会行きを決めた。今回の欧州予選でも持ち味の堅守で手堅く勝ち点を積み重ねたギリシャだったが、グループG首位通過を決めたボスニア・ヘルツェゴビナ代表と同勝ち点ながら当該成績で下回り、プレーオフへ回ることになった。だが、近年の国際大会で安定した成績を残すギリシャは勝負強さを発揮。ルーマニア代表とのプレーオフを制してブラジル行きの切符を手にした。欧州予選10試合を通じて12得点4失点。得点力の低さは気になるが、ワールドカップのような短期決戦では守備力が重視されるだけに、本大会のダークホースとなる可能性は秘めている。
◆基本布陣【4-3-3】
▽基本布陣は4-3-3を採用している。両ウイングが低い位置まで下がって最終ラインの4人+中盤5人による堅固な守備ブロックを形成し、相手の攻撃を迎え撃つ。攻撃では両翼を担うFWサマラスとFWサルピンギディスの推進力を生かしたロングカウンターを駆使し、攻撃の終着点であるFWミトログルの決定力に懸ける
◆戦力評価[GK/DF]★★★★☆
▽予選を通してゴールマウスを守ったGKカルネジスは、所属クラブのグラナダで思うような出場機会を得ることができず、一抹の不安を残す。親善試合のボリビア代表戦ではミドルシュートを弾き出せずに失点を喫しているが、その他のポルトガル代表戦、ナイジェリア代表戦は完封しており、指揮官からの信頼は厚い。センターバックには長身の屈強な守備陣が揃っており、空中戦には絶対の強さを見せる。両サイドバックも180cm以上と大柄だが、機を見た効果的な攻撃参加を見せる。
◆戦力評価[MF]★★★☆☆
▽ユーロ2004年の優勝を知るメンバーであり、豊富な経験値を有する2大ベテランのMFカツラニス(37歳)とMFカラグーニス(34歳)に加え、右サイドバックもこなすMFマニアティスやフィジカルの強さに定評のあるMFツィオリスが中盤を支える。また、より攻撃的なタイプであるMFコネやMFサマリス、MFタチツィディスといった技術のある若手&中堅も控えており、彼らとベテラン選手たちとの融合がどこまで進むかが、チームの明暗を分けることになるかもしれない。
◆戦力評価[FW]★★★☆☆
▽ギリシャの攻撃は、両ウイングの推進力と1トップの決定力にかかっていると言っても過言ではない。特に左ワイドに陣取るFWサマラスが攻撃のキーマンになっている。トレードマークの長髪をなびかせながら、193cmの体躯を生かした豪快なドリブルでボールを持ち上がり、虎視眈々とゴールを狙うFWミトログルやFWゲカスの好機を演出していく。不安要素を挙げるとすれば、直近のボリビア戦で決定機をことごとく外したゲカスや、所属クラブで出場機会に恵まれなかったミトログルのコンディションになる。ただでさえ得点力に問題を抱えているだけに、彼らがどこまで本来の調子を取り戻せるかが重要な鍵となりそうだ。
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