レーティング:インテル 4-1 ラツィオ《セリエA》
2014.05.11 05:52 Sun
▽セリエA第37節が10日に開催され、インテルvsラツィオは4-1でインテルが勝利を収めた。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽インテル採点
GK
1 ハンダノビッチ 7.0
抜群の反応で決定的なシュートを阻止し続けた
DF
23 ラノッキア 5.5
ゴール前で弱さを見せたが、うまく乗り切った
25 サムエル 5.5
ボックス内に入ったボールを何とか跳ね返す
35 ロランド 6.0
安定した守備を披露
MF
2 ジョナタン 5.0
ボールが足につかず、凡庸なパフォーマンスに終わった
(→サネッティ 6.0)
ジュゼッペ・メアッツァでのラストゲーム。縦への推進力や堅実な守備など、最後までカピターノであり続けた
88 エルナネス 5.5
古巣との初対戦。鳴りを潜めていたが、試合終盤にダメ押しのミドルシュートを決めた
17 クズマノビッチ 5.0
相手のシンプルなパス&ムーブを止めきれず、バイタルエリアを簡単に使われた
(→タイデル -)
10 コバチッチ 7.0
絶妙なスルーパスを2本通し、チームを逆転に導く
55 長友 佑都 6.0
精力的に動き回って1アシスト。師匠の本拠地ラストゲームで結果を残した
FW
8 パラシオ 6.5
チャンスを嗅ぎ分けてドッピエッタ達成
(→D・ミリート 5.5)
チャンスは訪れなかったが、最後となるジュゼッペ・メアッツァでプレーできた
9 イカルディ 6.0
チャンスを確実にモノにした
監督
マッツァーリ 6.0
リードを得たおかげで、サネッティやD・ミリートを投入することができた
▽ラツィオ採点
GK
1 ベリシャ 5.5
好守なく4失点
DF
20 ビアーバ 6.0
先制点を決めた他、攻撃面で存在感を見せた
27 サナ 5.0
クサビに対して激しくいったが、簡単に裏を取られる
3 ディアス 5.0
対人への対応は的確だったが、コバチッチのスルーパスに全く対応できず
MF
15 A・ゴンサレス 5.0
序盤は長友にうまく対応していたが、徐々に押し込まれて前半のみの出場に終わる
(→レデスマ 5.5)
後半からの投入で中盤を締める
23 オナジ 5.0
懸命に動いたが、効果的なプレーはなかった
(→カンドレーバ 5.5)
精度の高いクロスでチャンスを演出
7 フェリペ・アンデルソン 6.0
守備を懸命にこなし、チャンスに顔を出して相手ゴールを襲った
(→ミナラ -)
5 ビリア 5.5
中盤で気の利いたプレーを披露
17 ペレイリーニャ 5.5
正確なクロスで先制点に絡むも、その後は存在感がなかった
FW
11 クローゼ 5.5
相手が嫌がる動きを見せたが、ゴールを奪うことはできなかった
14 ケイタ 5.5
最後の局面で精度を欠いたが、キレのあるドリブルで対峙するDFを翻弄
監督
レヤ 5.5
インテル対策を敷いて試合に臨んでいたが、決定力の差で敗れ去った
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
コバチッチ(インテル)
▽好セーブを連発して1失点に抑えたGKハンダノビッチもマン・オブ・ザ・マッチに相応しいが、絶妙なスルーパスでチームを逆転に導いたコバチッチを選出。彼のプレーがなければ、サネッティがピッチに立てなかったかもしれない。
インテル 4-1 ラツィオ
【インテル】
パラシオ(前7)
イカルディ(前34)
パラシオ(前37)
エルナネス(後34)
【ラツィオ】
ビアーバ(前2)
▽インテル採点
GK
1 ハンダノビッチ 7.0
抜群の反応で決定的なシュートを阻止し続けた
DF
23 ラノッキア 5.5
ゴール前で弱さを見せたが、うまく乗り切った
25 サムエル 5.5
ボックス内に入ったボールを何とか跳ね返す
35 ロランド 6.0
安定した守備を披露
MF
2 ジョナタン 5.0
ボールが足につかず、凡庸なパフォーマンスに終わった
(→サネッティ 6.0)
ジュゼッペ・メアッツァでのラストゲーム。縦への推進力や堅実な守備など、最後までカピターノであり続けた
88 エルナネス 5.5
古巣との初対戦。鳴りを潜めていたが、試合終盤にダメ押しのミドルシュートを決めた
17 クズマノビッチ 5.0
相手のシンプルなパス&ムーブを止めきれず、バイタルエリアを簡単に使われた
(→タイデル -)
10 コバチッチ 7.0
絶妙なスルーパスを2本通し、チームを逆転に導く
55 長友 佑都 6.0
精力的に動き回って1アシスト。師匠の本拠地ラストゲームで結果を残した
FW
8 パラシオ 6.5
チャンスを嗅ぎ分けてドッピエッタ達成
(→D・ミリート 5.5)
チャンスは訪れなかったが、最後となるジュゼッペ・メアッツァでプレーできた
9 イカルディ 6.0
チャンスを確実にモノにした
監督
マッツァーリ 6.0
リードを得たおかげで、サネッティやD・ミリートを投入することができた
▽ラツィオ採点
GK
1 ベリシャ 5.5
好守なく4失点
DF
20 ビアーバ 6.0
先制点を決めた他、攻撃面で存在感を見せた
27 サナ 5.0
クサビに対して激しくいったが、簡単に裏を取られる
3 ディアス 5.0
対人への対応は的確だったが、コバチッチのスルーパスに全く対応できず
MF
15 A・ゴンサレス 5.0
序盤は長友にうまく対応していたが、徐々に押し込まれて前半のみの出場に終わる
(→レデスマ 5.5)
後半からの投入で中盤を締める
23 オナジ 5.0
懸命に動いたが、効果的なプレーはなかった
(→カンドレーバ 5.5)
精度の高いクロスでチャンスを演出
7 フェリペ・アンデルソン 6.0
守備を懸命にこなし、チャンスに顔を出して相手ゴールを襲った
(→ミナラ -)
5 ビリア 5.5
中盤で気の利いたプレーを披露
17 ペレイリーニャ 5.5
正確なクロスで先制点に絡むも、その後は存在感がなかった
FW
11 クローゼ 5.5
相手が嫌がる動きを見せたが、ゴールを奪うことはできなかった
14 ケイタ 5.5
最後の局面で精度を欠いたが、キレのあるドリブルで対峙するDFを翻弄
監督
レヤ 5.5
インテル対策を敷いて試合に臨んでいたが、決定力の差で敗れ去った
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
コバチッチ(インテル)
▽好セーブを連発して1失点に抑えたGKハンダノビッチもマン・オブ・ザ・マッチに相応しいが、絶妙なスルーパスでチームを逆転に導いたコバチッチを選出。彼のプレーがなければ、サネッティがピッチに立てなかったかもしれない。
インテル 4-1 ラツィオ
【インテル】
パラシオ(前7)
イカルディ(前34)
パラシオ(前37)
エルナネス(後34)
【ラツィオ】
ビアーバ(前2)
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