レーティング:セビージャ 2-0 バレンシア《EL》
2014.04.25 06:01 Fri
▽EL準決勝1stレグのセビージャvsバレンシアが24日に行われ、ホームのセビージャが2-0で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽セビージャ採点
GK
13 ベト 6.0
判断の良い飛び出しや安定したショットストップでクリーンシートに貢献
DF
5 フィゲイラス 5.5
リスクマネージメントを徹底し守備に奔走
21 パレハ 6.0
球際で高い集中力を見せた
2 ファシオ 6.0
攻守両面で制空権を握った
3 フェルナンド・ナバーロ 5.5
献身的に守備をこなした
MF
19 レジェス 5.5
フォア・ザ・チームの精神で中盤のバランスを取った
(→マリン 5.5)
無難に試合へ入った
6 カリソ 6.0
中盤で守備的な役割に奔走。攻撃でも先制点に絡んだ
11 ラキティッチ 6.5
持ち味の攻撃センスを遺憾なく発揮
40 エムビア 6.5
貴重な先制点を記録。強靭なフィジカルを生かして中盤にダイナミズムを与えた
20 ヴィトロ 6.0
バッカのゴールをアシストするなど、前半はカウンターの起点となった
(→イボーラ -)
FW
9 バッカ 6.5
冷静なフィニッシュで2点目を奪取。ラキティッチとの“あうんの呼吸”で再三のゴールチャンスを演出
(→ガメイロ 5.5)
何度かゴールに迫った
監督
エメリ 6.5
ゲームプラン通りに試合を進め、アウェイゴールを与えずに完勝
▽バレンシア採点
GK
13 グアイタ 6.0
2失点も再三好セーブを見せた
DF
12 J・ペレイラ 6.0
果敢な攻撃参加から多くのチャンスを作った
15 ハビ・フエゴ 5.5
本職ではないセンターバックで及第点のパフォーマンス
22 マテュー 5.5
堅実な対応を90分間続けた
14 ベルナト 5.5
前半のみの出場となったが、まずまずの出来だった
(→ガヤ 5.5)
18歳とは思えない落ち着いたプレーぶりだった
MF
8 フェグリ 6.0
中に絞る動きでよくボールを触り、攻撃の起点となった
(→ジョナス 5.0)
何度かあった決定機のうち、どれかひとつでも決めたかった
21 パレホ 5.5
無難なつなぎを見せたが、ラキティッチとの司令塔対決で完敗
42 ケイタ 5.5
試合終盤はさすがにバテたが、ベテランらしからぬハードワークを見せた
28 カルタビア 5.0
なかなか攻撃に絡めないまま後半序盤にピッチを後にした
(→ピアッティ 5.5)
ガヤとの左サイドコンビで何度かチャンスを演出
FW
17 E・バルガス 5.5
良いところに顔を出しているだけに、決定力を改善したい
16 アルカセル 5.0
見せ場を作れなかったばかりか、不用意なプレーでカードをもらい2ndレグを出場停止
監督
ピッツィ 5.5
互角の戦いを見せていたが、セットプレーの対応の拙さなど細かい部分で競り負けた
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ
ラキティッチ(セビージャ)
▽卓越した攻撃センスでカウンター主体のチームの攻撃に彩を与えた。また、注目のパレホとの司令塔対決で完勝した。
セビージャ 2-0 バレンシア
【セビージャ】
エムビア(前33)
バッカ(前36)
▽セビージャ採点
GK
13 ベト 6.0
判断の良い飛び出しや安定したショットストップでクリーンシートに貢献
DF
5 フィゲイラス 5.5
リスクマネージメントを徹底し守備に奔走
21 パレハ 6.0
球際で高い集中力を見せた
2 ファシオ 6.0
攻守両面で制空権を握った
3 フェルナンド・ナバーロ 5.5
献身的に守備をこなした
MF
19 レジェス 5.5
フォア・ザ・チームの精神で中盤のバランスを取った
(→マリン 5.5)
無難に試合へ入った
6 カリソ 6.0
中盤で守備的な役割に奔走。攻撃でも先制点に絡んだ
11 ラキティッチ 6.5
持ち味の攻撃センスを遺憾なく発揮
40 エムビア 6.5
貴重な先制点を記録。強靭なフィジカルを生かして中盤にダイナミズムを与えた
20 ヴィトロ 6.0
バッカのゴールをアシストするなど、前半はカウンターの起点となった
(→イボーラ -)
FW
9 バッカ 6.5
冷静なフィニッシュで2点目を奪取。ラキティッチとの“あうんの呼吸”で再三のゴールチャンスを演出
(→ガメイロ 5.5)
何度かゴールに迫った
監督
エメリ 6.5
ゲームプラン通りに試合を進め、アウェイゴールを与えずに完勝
▽バレンシア採点
GK
13 グアイタ 6.0
2失点も再三好セーブを見せた
DF
12 J・ペレイラ 6.0
果敢な攻撃参加から多くのチャンスを作った
15 ハビ・フエゴ 5.5
本職ではないセンターバックで及第点のパフォーマンス
22 マテュー 5.5
堅実な対応を90分間続けた
14 ベルナト 5.5
前半のみの出場となったが、まずまずの出来だった
(→ガヤ 5.5)
18歳とは思えない落ち着いたプレーぶりだった
MF
8 フェグリ 6.0
中に絞る動きでよくボールを触り、攻撃の起点となった
(→ジョナス 5.0)
何度かあった決定機のうち、どれかひとつでも決めたかった
21 パレホ 5.5
無難なつなぎを見せたが、ラキティッチとの司令塔対決で完敗
42 ケイタ 5.5
試合終盤はさすがにバテたが、ベテランらしからぬハードワークを見せた
28 カルタビア 5.0
なかなか攻撃に絡めないまま後半序盤にピッチを後にした
(→ピアッティ 5.5)
ガヤとの左サイドコンビで何度かチャンスを演出
FW
17 E・バルガス 5.5
良いところに顔を出しているだけに、決定力を改善したい
16 アルカセル 5.0
見せ場を作れなかったばかりか、不用意なプレーでカードをもらい2ndレグを出場停止
監督
ピッツィ 5.5
互角の戦いを見せていたが、セットプレーの対応の拙さなど細かい部分で競り負けた
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ
ラキティッチ(セビージャ)
▽卓越した攻撃センスでカウンター主体のチームの攻撃に彩を与えた。また、注目のパレホとの司令塔対決で完勝した。
セビージャ 2-0 バレンシア
【セビージャ】
エムビア(前33)
バッカ(前36)
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