セビージャがEL出場権を確保、ベティスは次節にも降格《リーガエスパニョーラ》
2014.04.21 05:06 Mon
                20日のリーガエスパニョーラ第34節、セビージャは本拠地サンチェス・ピスファンでのグラナダ戦を4-0で制した。
ヨーロッパリーグ(EL)準決勝のバレンシア戦を控えるセビージャ。しかし「この試合より先は考えない」とエメリ監督が説いたように、シメオネ監督の哲学“試合から試合へ"に倣ったインテンシティを発揮すると、14分に先制に成功する。右サイドを突破したマリンがボールを折り返し、これがマインスのオウンゴールを誘発した。セビージャは先制後も前線からプレスを仕掛け、ラキティッチを中心とした攻撃でグラナダを押し込んだ。
後半に入ってもセビージャの勢いは衰えず、カウンターを中心に得点を量産していく。まず51分、イロリの不用意なバックパスから、ガメイロがバッカに並ぶリーガ14得点目を記録。58分にはガメイロのグラウンダーのクロスをエムビアが押し込み、68分にはマインスのクリアボールがニヨンに当たって、前方にこぼれたボールをビトロが押し込んだ。セビージャはその後も試合を支配し続け、試合終了を迎えている。
3連勝のセビージャはEL出場圏の7位以内でシーズンを終えることが確定し、ここ11年で10度目となる欧州カップ戦出場が決定。今後の目標は、チャンピオンズリーグ出場圏の4位の座をビルバオから奪取することになる。また、バルセロナ戦に続く勝利を収めることができなかったグラナダは、降格圏と勝ち点5差で14位に位置している。
一方、バジェカスでのラージョvsベティスは3-0でラージョの勝利に終わった。ここ9試合で勝ち点20を獲得するなど勢いを見せるラージョは、勝ち点40で11位に位置するなど残留が間近に。勝ち点22で最下位に沈むベティスは、次節で18位ヘタフェがマラガを破って勝ち点を35に伸ばすか、ソシエダ戦に勝利できなければ降格が確定する。
ベティスは前半、パウロンのミスによって立て続けに失点を許す。ブラジル人DFは14分、GKルベンへのバックパスをロッチーナに奪われて先制点を献上。27分にはアルビージャが放ったクロスをクリアし、そのボールが自陣のゴールに吸い込まれてしまった。パウロンはベンチに3度にわたって交代を求め、カルデロン監督はそれに応じてバディージョを投入。ラージョファンは意気消沈の背番号3に拍手を送っている。
対して、2点のリードを得たラージョは後半にラリベイが加点。51分、ペナルティエリア内からロッチーナが放ったシュートをルベンが弾き、こぼれ球に反応したアルゼンチン人FWがネットを揺らした。ラリベイは今季のリーガ後半戦でメッシ(17得点)、アドゥリス(12得点)に次ぐ9得点を決めるなど好調を維持している。ラージョはその後、79分にチカに1点を返されたものの、2点リードを維持したまま試合を終えた。
ロス・フエゴス・メディテラネオスでのアルメリアvsセルタは4-2でセルタが勝利している。3試合ぶりの白星を手にしたセルタは勝ち点を40として12位に浮上。4連敗のアルメリアは勝ち点30で19位に沈んでいる。
アウェイにもかかわらず攻撃的な布陣を強いたセルタは、18分にノリートが先制点を記録。39分にはロドリの同点弾を許すも、50分にチャルレス、71分にノリート、75分にオレジャーナが得点を決めて3点のリードを得ると、アルメリアの反撃をオスカール・ディアスの一発だけにとどめた。
提供:goal.com
                    
                                            
                                        
                                        
                                        
                                        
                    
                    
                                        
                                            ヨーロッパリーグ(EL)準決勝のバレンシア戦を控えるセビージャ。しかし「この試合より先は考えない」とエメリ監督が説いたように、シメオネ監督の哲学“試合から試合へ"に倣ったインテンシティを発揮すると、14分に先制に成功する。右サイドを突破したマリンがボールを折り返し、これがマインスのオウンゴールを誘発した。セビージャは先制後も前線からプレスを仕掛け、ラキティッチを中心とした攻撃でグラナダを押し込んだ。
後半に入ってもセビージャの勢いは衰えず、カウンターを中心に得点を量産していく。まず51分、イロリの不用意なバックパスから、ガメイロがバッカに並ぶリーガ14得点目を記録。58分にはガメイロのグラウンダーのクロスをエムビアが押し込み、68分にはマインスのクリアボールがニヨンに当たって、前方にこぼれたボールをビトロが押し込んだ。セビージャはその後も試合を支配し続け、試合終了を迎えている。
3連勝のセビージャはEL出場圏の7位以内でシーズンを終えることが確定し、ここ11年で10度目となる欧州カップ戦出場が決定。今後の目標は、チャンピオンズリーグ出場圏の4位の座をビルバオから奪取することになる。また、バルセロナ戦に続く勝利を収めることができなかったグラナダは、降格圏と勝ち点5差で14位に位置している。
一方、バジェカスでのラージョvsベティスは3-0でラージョの勝利に終わった。ここ9試合で勝ち点20を獲得するなど勢いを見せるラージョは、勝ち点40で11位に位置するなど残留が間近に。勝ち点22で最下位に沈むベティスは、次節で18位ヘタフェがマラガを破って勝ち点を35に伸ばすか、ソシエダ戦に勝利できなければ降格が確定する。
ベティスは前半、パウロンのミスによって立て続けに失点を許す。ブラジル人DFは14分、GKルベンへのバックパスをロッチーナに奪われて先制点を献上。27分にはアルビージャが放ったクロスをクリアし、そのボールが自陣のゴールに吸い込まれてしまった。パウロンはベンチに3度にわたって交代を求め、カルデロン監督はそれに応じてバディージョを投入。ラージョファンは意気消沈の背番号3に拍手を送っている。
対して、2点のリードを得たラージョは後半にラリベイが加点。51分、ペナルティエリア内からロッチーナが放ったシュートをルベンが弾き、こぼれ球に反応したアルゼンチン人FWがネットを揺らした。ラリベイは今季のリーガ後半戦でメッシ(17得点)、アドゥリス(12得点)に次ぐ9得点を決めるなど好調を維持している。ラージョはその後、79分にチカに1点を返されたものの、2点リードを維持したまま試合を終えた。
ロス・フエゴス・メディテラネオスでのアルメリアvsセルタは4-2でセルタが勝利している。3試合ぶりの白星を手にしたセルタは勝ち点を40として12位に浮上。4連敗のアルメリアは勝ち点30で19位に沈んでいる。
アウェイにもかかわらず攻撃的な布陣を強いたセルタは、18分にノリートが先制点を記録。39分にはロドリの同点弾を許すも、50分にチャルレス、71分にノリート、75分にオレジャーナが得点を決めて3点のリードを得ると、アルメリアの反撃をオスカール・ディアスの一発だけにとどめた。
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