独紙評価:清武は厳しい評価「前半は良い動きを見せたが…」
2014.04.08 13:14 Tue
ニュルンベルクMF清武弘嗣は5日のブンデスリーガ第29節ボルシアMG戦でフル出場を果たした。惜しい場面もあったものの、得点に絡めなかった同選手に対し、ドイツメディアは厳しい評価を下している。
ニュルンベルクは立ち上がり、何度か勢いよく相手ゴールに迫ったが、18分にボルシアMGのMFフアン・アランゴに直接FKから先制を許す。FWヨシップ・ドルミッチが触れたボールが、そのままゴールに吸い込まれた。すると、後半はボルシアMGに優位に立たれ、79分にはFWマックス・クルーゼに自ら得たPKを決められる。ニュルンベルクは得点を奪えずに、0-2と敗れた。
6分にボールを相手ペナルティーエリアに持ち込むなど、清武は良い動きを見せた。35分には、ヘディングシュートがクロスバーを直撃したものの、左サイドからドルミッチへのクロスで決定機を演出。終盤には自らのシュートがバーを叩く惜しい場面もあった。
だが、ドイツ『ビルト』は、得点という結果を出せなかった清武を酷評。チーム平均点3.77の中で、DFマルティン・アンガやDFマルヴィン・プラッテンハルトとともに、5と最低タイの採点をつけた。一方、またも好セーブを連発したGKラファエル・シェーファーには、単独最高点の2を与えている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
『キッカー』(チーム平均点3.8)の清武の採点も、4と平均値をやや下回った。同紙でも守護神シェーファーは1.5と評価が高く、マン・オブ・ザ・マッチにも選出されている。
また、『ニュルンベルガー・ツァイトゥング』(チーム平均点3.75)でも清武は4をつけられた。シェーファーに1と最高点を与えた地元メディアは、清武について以下のような寸評を記している。
「前半はここ最近より明らかに良い動きとプレーを楽しむ姿勢を見せたが、後半はまたいつもの姿に戻ってしまった。フィニッシュで危険性を発揮できず。アディショナルタイムにはシュートをクロスバーに当てた上に、決定機を残念な形で逃している」
2連敗のニュルンベルクは降格圏の17位に転落。次節は敵地でヴォルフスブルクと対戦する。
提供:goal.com
ニュルンベルクは立ち上がり、何度か勢いよく相手ゴールに迫ったが、18分にボルシアMGのMFフアン・アランゴに直接FKから先制を許す。FWヨシップ・ドルミッチが触れたボールが、そのままゴールに吸い込まれた。すると、後半はボルシアMGに優位に立たれ、79分にはFWマックス・クルーゼに自ら得たPKを決められる。ニュルンベルクは得点を奪えずに、0-2と敗れた。
6分にボールを相手ペナルティーエリアに持ち込むなど、清武は良い動きを見せた。35分には、ヘディングシュートがクロスバーを直撃したものの、左サイドからドルミッチへのクロスで決定機を演出。終盤には自らのシュートがバーを叩く惜しい場面もあった。
だが、ドイツ『ビルト』は、得点という結果を出せなかった清武を酷評。チーム平均点3.77の中で、DFマルティン・アンガやDFマルヴィン・プラッテンハルトとともに、5と最低タイの採点をつけた。一方、またも好セーブを連発したGKラファエル・シェーファーには、単独最高点の2を与えている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
『キッカー』(チーム平均点3.8)の清武の採点も、4と平均値をやや下回った。同紙でも守護神シェーファーは1.5と評価が高く、マン・オブ・ザ・マッチにも選出されている。
また、『ニュルンベルガー・ツァイトゥング』(チーム平均点3.75)でも清武は4をつけられた。シェーファーに1と最高点を与えた地元メディアは、清武について以下のような寸評を記している。
「前半はここ最近より明らかに良い動きとプレーを楽しむ姿勢を見せたが、後半はまたいつもの姿に戻ってしまった。フィニッシュで危険性を発揮できず。アディショナルタイムにはシュートをクロスバーに当てた上に、決定機を残念な形で逃している」
2連敗のニュルンベルクは降格圏の17位に転落。次節は敵地でヴォルフスブルクと対戦する。
提供:goal.com
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林大地が再び負傷…3カ月ぶり復帰も今度はヒザの問題を抱え田中碧との日本人対決ならず
ニュルンベルクに所属する日本代表FW林大地が再び問題を抱えてしまったようだ。 シント=トロイデンからレンタル移籍でニュルンベルクに加入した林。2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)を戦うクラブにおいて、得点源としての期待がなされていた。 開幕から出番を得ると、2試合連続でアシストを記録するなど好スタートを切った林。その後、アキレス腱の問題を抱えて1カ月ほど離脱したが、復帰後にリーグ戦初ゴールを記録。途中出場が多い中で出番を得ていた。 しかし、年明けに負傷。再びアキレス腱に問題を抱え3カ月の離脱に。それでも、4月28日に行われた第31節のカールスルーエ戦で先発復帰を果たしていた。 前半45分のみのプレーとなった林。3日には日本代表MF田中碧が所属するデュッセルドルフとの対戦を控えている。 リーグ戦も残り3試合となった中、ブンデスリーガ昇格を目指すデュッセルドルフと、残留を目指すニュルンベルクの対決であり、日本人対決になるかと思われたが、林は再び離脱することとなったという。 クラブの発表によれば、林はヒザの問題に苦しんでいるとのこと。デュッセルドルフ戦の欠場は間違いないとされ、残り3試合となったシーズンも欠場する可能性があるようだ。 チームを指揮するクリスティアン・フィエル監督がデュッセルドルフ戦に向けてコメント。「チームを再び団結させて、ここで日常生活から少し離れたい。これは抜本的な措置ではないが、現時点で我々が望んだ結果にはなっていないため、選手たちは多大なプレッシャーにさらされており、当然のことだ」と、早く遠征し、整えて上位相手に挑みたいとした。 2024.05.02 10:45 Thu5