ガルシア「まずはユーベと勝ち点5差に」

2014.04.06 14:58 Sun
ローマは6日、セリエA第32節でカリアリと敵地で対戦する。ルディ・ガルシア監督は、7日に試合を控える首位ユベントスに重圧をかけたいと考えているようだ。

敵地でのカリアリ戦では長年勝利を収めていないローマ。だが、ミッドウィークに未消化分のパルマ戦で勝利を収め、ユーベとの勝ち点差を8としているガルシア監督は、さらにこのビハインドを縮めたいと望んでいる。前日会見でのコメントを、イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「スクデット? ユーベが有利なことに変わりはない。勝ち点8差だからね。(敵地でのカリアリ戦を苦手としていることに)アウェイで勝つのは常に難しいが、統計は変えるためにもあるものだ。明日、それを変えたい。明日の試合が終わったときに、勝ち点差が5になるようにしたいんだ。それからどうなるかを見てみよう。我々は自分たちがやるべきことをやり、待たなければいけない」

「開幕時の我々の目標は、欧州の舞台に返り咲くことだった。それはすでに達成したね。次はチャンピオンズリーグの本選出場権が欲しい。つまり、1位か2位になるということだ。1位は我々の手中にない。2位はある」

今季好調のローマにおいて、今ひとつ波に乗れていないMFアデム・リャイッチについては、リール時代に指導したチェルシーMFエデン・アザールを引き合いに出して擁護している。

「リャイッチはダイヤの原石なんだ。重要なタレントだよ。彼のゴールやアシストは忘れていない。アザールも私がリールに行ったときはそうだった。それから4年が経ち、彼は完全に違う選手になっているね」


提供:goal.com

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