ミチェル「今はポジティブなことを考えられない」

2014.03.20 11:26 Thu
オリンピアコスは19日、CL決勝トーナメント1回戦2ndレグでマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、敵地で0-3と敗れた。逆転されてベスト8進出を果たせなかったミチェル監督は、落胆をあらわにしている。

ホームでの1stレグで2-0と勝利していたオリンピアコスだが、FWロビン・ファン・ペルシにPKを含むハットトリックを許して黒星。2試合合計で2-3と逆転され、準々決勝進出というオリンピアコスの夢は破れた。

ミチェル監督は試合後、次のように話している。UEFAの公式ウェブサイトが伝えた。

「頑張った選手たちをたたえたい。結果を見れば、ワンサイドゲームだったと思う人もいるかもしれない。だが、そうじゃなかった」

「サッカーは2つのペナルティーエリアで決めるものであり、今日の我々は前後半でミスを犯した。チャンスもあったが、決められなかったね。このレベルでチャンスを生かせなければ、代償を払うことになる。ダビド・デ・ヘアが彼らのベストプレーヤーの一人だった。それが、3-0という結果を説明してくれるだろう」

ファーストレグでの結果から、期待が大きかったことは確かだろう。それだけに、落胆の度合いも大きいようだ。

「我々は大きな期待を持っていたし、結果に落胆している。大変な努力をした選手たちにとって手痛い罰だ。時を元に戻せるのなら、フィニッシュを改善し、守備でのミスを避けるようにさせたいよ」

「全力を尽くしたが、サッカーではそれだけじゃ不十分なこともあるんだ。相手はトップクオリティのチームだった。ロッカールームで選手たちが落胆しているのは痛々しかったよ。我々は良い大会にすることができたが、それでも今はポジティブなことを考えられない」


提供:goal.com

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