C・ロナウドが2得点、マドリーがホームでもシャルケを下して8強へ《CL》
2014.03.19 07:23 Wed
18日に行われたCL決勝トーナメント1回戦2ndレグ、レアル・マドリーvsシャルケは、3-1でホームのマドリーが勝利を収めた。マドリーは2試合合計スコアを9-2としてベスト8進出を決めている。
敵地での1stレグで6-1と圧勝しているマドリーは、アンチェロッティ監督が前日会見で明かしたように、クリスチアーノ・ロナウド、モラタ、ヘセ・ロドリゲスを前線に並べた。
ところが、開始直後の2分、そのヘセが負傷交代を余儀なくされる。右サイドでコラシナックにハードに当たられて倒れ、ひざを痛めて担架でピッチの外へ。一度は立ち上がったものの、プレーを続けることはできず、そのままベイルと交代することになった。
立ち上がりからアクシデントに襲われたマドリーだが、試合そのものは余裕があることに変わらず。21分にはエースが均衡を破る。縦パスを受けたモラタが反転して右に流すと、これを受けたベイルのクロスに、飛び込んだC・ロナウドが合わせた。
先制したマドリーは、28分にも決定機。ベイルがプレスをかけてマティプのミスを誘い、ボールを奪ってカウンターを仕掛けると、最後はモラタにお膳立て。ところが、モラタはこのチャンスにシュートをミスしてしまい、追加点につなげることができない。
すると31分、シャルケにゴールが生まれる。ホークラントが攻め上がって自らミドルシュートを放つと、ボールはセルヒオ・ラモスの足に当たり、GKカシージャスの逆を突いてゴールへと転がり込んだ。
ラウンド突破に影響はないものの、この試合では追いつかれた形のマドリーは、再び勝ち越しを目指す。33分にイスコ、その2分後にもC・ロナウドの見事なヒールキックからモラタとチャンスをつくるが、いずれもGKフェールマンに阻まれた。
タイスコアで前半を終えたアンチェロッティ監督は、後半開始からシャビ・アロンソを下げてカゼミロを投入。70分にはセルヒオ・ラモスも下げてカルバハルを入れ、週末のクラシコを見据えた采配を見せる。
一方、シャルケのケラー監督も後半からフンテラールに代えてサライを送り込む。だが、58分にはヘヴェデスが負傷した模様で、K・パパドプーロスと交代。負傷者続出のシャルケにとっては心配されるところだ。
試合はマドリーが後半の半ばに一気に勝負を決めた。まずは74分、C・ロナウドがドリブルで単独突破し、DFのマークもものともせずに右足でグラウンダーのシュートを流し込む。その1分後には、C・ロナウドのシュートがクロスバーを叩き、こぼれ球をベイルが折り返すと、最後はモラタが難なく流し込んだ。前半から決定機を外していたモラタは、喜びをあらわにしてベイルに感謝している。
3-1としたマドリーは、このまま逃げ切って準々決勝進出。C・ロナウドは83分のシュートもポストに嫌われるなど、ハットトリックこそならなかったが、今季のCLは出場した7試合すべてでゴール。通算13ゴールと得点ランクトップを快走している。また、マドリーでの公式戦通算得点数を242とし、プスカシュ氏の記録に並んだ。
提供:goal.com
敵地での1stレグで6-1と圧勝しているマドリーは、アンチェロッティ監督が前日会見で明かしたように、クリスチアーノ・ロナウド、モラタ、ヘセ・ロドリゲスを前線に並べた。
ところが、開始直後の2分、そのヘセが負傷交代を余儀なくされる。右サイドでコラシナックにハードに当たられて倒れ、ひざを痛めて担架でピッチの外へ。一度は立ち上がったものの、プレーを続けることはできず、そのままベイルと交代することになった。
立ち上がりからアクシデントに襲われたマドリーだが、試合そのものは余裕があることに変わらず。21分にはエースが均衡を破る。縦パスを受けたモラタが反転して右に流すと、これを受けたベイルのクロスに、飛び込んだC・ロナウドが合わせた。
先制したマドリーは、28分にも決定機。ベイルがプレスをかけてマティプのミスを誘い、ボールを奪ってカウンターを仕掛けると、最後はモラタにお膳立て。ところが、モラタはこのチャンスにシュートをミスしてしまい、追加点につなげることができない。
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一方、シャルケのケラー監督も後半からフンテラールに代えてサライを送り込む。だが、58分にはヘヴェデスが負傷した模様で、K・パパドプーロスと交代。負傷者続出のシャルケにとっては心配されるところだ。
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3-1としたマドリーは、このまま逃げ切って準々決勝進出。C・ロナウドは83分のシュートもポストに嫌われるなど、ハットトリックこそならなかったが、今季のCLは出場した7試合すべてでゴール。通算13ゴールと得点ランクトップを快走している。また、マドリーでの公式戦通算得点数を242とし、プスカシュ氏の記録に並んだ。
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