“頭突き”パフォーマンスのメイラーに監督から賛辞
2014.03.10 15:14 Mon
▽ハル・シティは9日、FAカップ準々決勝のサンダーランド戦を3-0で制して準決勝へ駒を進めた。ハル・シティを率いるスティーブ・ブルース監督は、ベスト4進出を喜ぶとともに、この試合でチームの2点目を奪ったアイルランド代表MFデイビッド・メイラーを称賛している。
▽72分に得点を決めた際、メイラーはコーナーフラッグを頭突くゴールセレブレーションを行った。これは、メイラーが先週末のリーグ戦でニューカッスルのアラン・パーデュー監督と揉めたときに、同監督から頭突きを見舞われたことに関連したものとみられている。
▽パーデュー監督の頭突き騒動で、メイラー自身にも少なからず注目が集まった今回のサンダーランド戦。しかし、ブルース監督は周りの雑音に惑わされず結果を残したメイラーに賛辞を贈っている。『スカイ・スポーツ』がブルース監督のコメントを伝えた。
▽「今週、デイビッドはとても模範的な振る舞いをした。彼はメディアに余計なことを言わず、(パーデュー監督の)謝罪を受け入れたんだ。それに、彼はケガを抱えていた。かつてはサンダーランドでプレーもしていた。色々な雑音に惑わされることもあっただろうが、彼はいつも通りの素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたんだ」
▽「監督、選手よりもサポーターが喜んでいるはずだ。(ハル・シティが)最後に準決勝に進んだのは1930年以来のことだからね」
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▽「今週、デイビッドはとても模範的な振る舞いをした。彼はメディアに余計なことを言わず、(パーデュー監督の)謝罪を受け入れたんだ。それに、彼はケガを抱えていた。かつてはサンダーランドでプレーもしていた。色々な雑音に惑わされることもあっただろうが、彼はいつも通りの素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたんだ」
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