ユナイテッド、ベスト8が遠のく《CL》
2014.02.26 07:00 Wed
25日に行われたCL決勝トーナメント1回戦1stレグ、オリンピアコスvsマンチェスター・ユナイテッドは、2ー0でホームのオリンピアコスが勝利した。ユナイテッドMF香川真司は、60分から途中出場した。
22日のクリスタル・パレス戦で久々に勝利を飾ったユナイテッドだが、良い流れは持続しない。この日は立ち上がりから困難な時間が続いた。
ポゼッションこそユナイテッドが上回ったが、攻撃的なパスはほぼ皆無で、後方でのパス回しが支配率を上げているだけだった。前線のファン・ペルシやルーニーまでボールが届くことはほとんどなく、得点の予感はない。
守備も安定を欠き、たびたびオリンピアコスにフィニッシュを許した。ファーディナンドなどは本来のパフォーマンスに程遠く、止めるべきところも止められない。
すると38分にオリンピアコスが先制した。ペナルティエリア手前からマニアティスが左足でミドルシュートを狙うと、ペナルティエリア内のドミンゲスに当たってゴールへ。オリンピアコスが1点リードで折り返した。
後半に入ってもユナイテッドの悪い流れは切れず、55分には2点目が決まる。ペナルティエリア手前で左足を振り上げたキャンベルに誰も寄せることができず、鋭いシュートがゴールに吸い込まれた。
モイーズ監督は60分すぎに2枚がえ。香川とウェルベックを投入された。香川はトップ下に入り、ルーニーがボランチに下がる。
それでも、この状況を打開するほどの手にはならなかった。82分には、香川のスルーパスでスモーリングが右サイドからクロスを入れるが、ファン・ペルシのシュートはクロスバーの上。香川が少しずつ存在感を見せ始めたが、試合終了の時間は迫っていた。
アウェイゴールが1つでもあれば、という状況のユナイテッドは終盤に急いで攻め込んだが、結局最後までゴールは生まれず。オリンピアコスがホームで2ー0と先勝した。
提供:goal.com
22日のクリスタル・パレス戦で久々に勝利を飾ったユナイテッドだが、良い流れは持続しない。この日は立ち上がりから困難な時間が続いた。
ポゼッションこそユナイテッドが上回ったが、攻撃的なパスはほぼ皆無で、後方でのパス回しが支配率を上げているだけだった。前線のファン・ペルシやルーニーまでボールが届くことはほとんどなく、得点の予感はない。
守備も安定を欠き、たびたびオリンピアコスにフィニッシュを許した。ファーディナンドなどは本来のパフォーマンスに程遠く、止めるべきところも止められない。
すると38分にオリンピアコスが先制した。ペナルティエリア手前からマニアティスが左足でミドルシュートを狙うと、ペナルティエリア内のドミンゲスに当たってゴールへ。オリンピアコスが1点リードで折り返した。
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モイーズ監督は60分すぎに2枚がえ。香川とウェルベックを投入された。香川はトップ下に入り、ルーニーがボランチに下がる。
それでも、この状況を打開するほどの手にはならなかった。82分には、香川のスルーパスでスモーリングが右サイドからクロスを入れるが、ファン・ペルシのシュートはクロスバーの上。香川が少しずつ存在感を見せ始めたが、試合終了の時間は迫っていた。
アウェイゴールが1つでもあれば、という状況のユナイテッドは終盤に急いで攻め込んだが、結局最後までゴールは生まれず。オリンピアコスがホームで2ー0と先勝した。
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