キャロル、古巣ユナイテッド戦での勝利に自信

オリンピアコスは25日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグで、マンチェスター・ユナイテッドとホームで対戦する。北アイルランド代表GKロイ・キャロルは、ユナイテッド戦での勝利に自信を見せている。

キャロルは2001年からの4年間ユナイテッドでプレーし、2005年の夏にウェストハムへ移籍した。その後は、レンジャーズ、ダービーなどを経て、2012年からオリンピアコスでプレーしている。

古巣との一戦を控えたキャロルのコメントを、イギリス『デイリー・ミラー』は、以下のように伝えている。

「ユナイテッドは難しいシーズンを送っているね。以前の彼らは、試合の終盤に決勝ゴールを奪い勝利していたけど、今は試合終盤にゴールを許し、敗れたり引き分けたりしている。ユナイテッドのようなベストチームとの対戦でも勝つことができるよ。今の彼らのコンディションは、ベストじゃないからね。ホームで行われる1stレグの試合で、まずは結果を残すことが重要だ」

リーグ戦では苦しむユナイテッドだが、CLでは結果を残していると警戒している。

「リーグ戦で彼らが苦しんでいる理由が分からないよ。だけど、彼らが素晴らしいチームだということは分かっている。過小評価することはないよ。彼らはグループステージを簡単に突破している。僕らがミスをしたら、失点することになるだろう」

ユナイテッドの不調は今季だけのもので、来季は以前の力強さを戻すと期待している。

「リバプールは長い間、カップ戦やリーグ戦で勝利するベストチームだったけど、突然勝てなくなってしまった。だけど、来季になればより強くなったユナイテッドが戻って来ると思う。リバプールのようなことにはならないよ。そうなってほしくないね。ユナイテッドはファンタスティックなクラブで、僕も4年間在籍していたんだからね」
提供:goal.com