バロテッリ、相手サポーター挑発で罰金
2014.01.28 11:17 Tue
ミランFWマリオ・バロテッリは、26日に行われたセリエA第21節カリアリ戦で不適切な行為を行ったとして、1万ユーロ(約140万円)の罰金処分を下された。
バロテッリはこの試合で直接FKから同点ゴールを記録。ミランの劇的な逆転勝利につながる大きな仕事をしたが、ゴールを祝う際に相手サポーターを挑発したとして今季8枚目のイエローカードを受け、次節トリノ戦は累積警告による出場停止となった。
だが、処分はそれだけでは済まなかった。レーガ・カルチョのスポーツ判事は、27日に第21節を対象とした処分を発表。バロテッリに対しては、「挑発的・侮辱的なジェスチャーを行った」として1万ユーロの罰金を科した。
一方、カリアリサポーターの側もバロテッリに対して人種差別的なコールを行ったとして、「執行猶予つき」でゴール裏の1試合閉鎖の処分が下されている。今後1年間の間に同様の問題が再発した場合、今回の処分も適用されるとのことだ。
提供:goal.com
バロテッリはこの試合で直接FKから同点ゴールを記録。ミランの劇的な逆転勝利につながる大きな仕事をしたが、ゴールを祝う際に相手サポーターを挑発したとして今季8枚目のイエローカードを受け、次節トリノ戦は累積警告による出場停止となった。
だが、処分はそれだけでは済まなかった。レーガ・カルチョのスポーツ判事は、27日に第21節を対象とした処分を発表。バロテッリに対しては、「挑発的・侮辱的なジェスチャーを行った」として1万ユーロの罰金を科した。
一方、カリアリサポーターの側もバロテッリに対して人種差別的なコールを行ったとして、「執行猶予つき」でゴール裏の1試合閉鎖の処分が下されている。今後1年間の間に同様の問題が再発した場合、今回の処分も適用されるとのことだ。
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