川島「オランダ、ベルギー戦は大きな経験になる」
2013.11.12 22:08 Tue
スタンダール・リエージュは、10日にベルギー・ジュピラーリーグ第15節でクラブ・ブリュージュと対戦し、0-0のスコアレスドローで終えた。
リーグ戦3試合を欠場していた日本代表GK川島永嗣はこの試合で復帰。ビッグセーブを披露し無失点に貢献したものの、攻撃陣がゴールを奪えず、勝ち点1を獲得するにとどまった。ただ2位ゲンクがアンデルレヒトに敗れたため、チームは首位で前半戦を折り返している。
試合後、川島は次のように語った。
「自分としてはここで見せなければいけないという気持ちでいたし、そういう意味で勝てなかったのは残念ですけど、内容的には満足できる内容だったと思います。気持ちよく代表に向かえる」
「(離脱中は)外からいろんなものを冷静に見れた。逆にケガをして少し離れていた時間が、自分にとってすごく良い時間になった。それを良い形でプレーに結び付けられたのかな」
サポーターから川島コールが起こっていたが、「(なんでかは)分からないです。ただチーム内で競争があるのは当たり前で、自分としては今シーズン自分のプレーを見せているつもりだし、もちろんミスもありましたけど、こういう形でサポーターが後押ししてくれるのは本当にうれしい。しっかりもう一度、自分が戻ってきたことを見せていきたい」と喜んだ。
16日のオランダ、19日のベルギー戦に向けてもコメントしている。
「この間の2試合を除けば、アウェーで強いチームとやれる機会がなかった。本当に難しい2試合になると思う。アウェーで戦えることは大きな経験になる。自分たちの底力じゃないけど、この前の2試合を含めて消化不良なところもあるので、自分たちの力強さみたいなものを試合の中で出していきたい」
「チーム内ではワールドカップ(W杯)で自分たちの目標に近づくためにどうしたらいいのかを、一人一人が考えている。結果が出ていないのはポジティブなことではないけど、一人一人のそういう意識はすごく強い。らしさが試合で出せていない時期だけど、乗り越えていかなければいけない。こういう試合の経験を積んでよりタフに、良いサッカーをして終わるんじゃなくて、結果を求めていきたい。ゴールに向かう姿勢とか身体を張って守るとか、そういうところをもう一度、原点を忘れずにやりたい」
対戦するベルギー代表FWロメル・ルカクについては、「ゴールも決められるし、ベルギーの頃より確実に動きの質が上がっている。プレミアでもまれているだけあって確実に成長している。ほかの選手もプレミアで大きな経験を積んでいる」と印象を話した。
そしてオランダ戦については、「サイドに強烈なアタッカーがいるので、一人じゃなくチームとして対応しないといけない。(南アフリカ・)ワールドカップで対戦した時以上のものを出せたら」と意気込みを語っている。
「勝ち負けが前提にあるし、勝つために最小限のリスクで最小限のものだけを手に入れるっていうことはできない。リスクがあっても何かを探し求めていかなければいけないし、そういう姿勢を見せていかなければいけない。そこがこの2試合で大切になってくる」
「(スタンダールの)チームメートはベルギーが勝つと言っている(笑)。何も言わずに、見てろよって」
提供:goal.com
リーグ戦3試合を欠場していた日本代表GK川島永嗣はこの試合で復帰。ビッグセーブを披露し無失点に貢献したものの、攻撃陣がゴールを奪えず、勝ち点1を獲得するにとどまった。ただ2位ゲンクがアンデルレヒトに敗れたため、チームは首位で前半戦を折り返している。
試合後、川島は次のように語った。
「自分としてはここで見せなければいけないという気持ちでいたし、そういう意味で勝てなかったのは残念ですけど、内容的には満足できる内容だったと思います。気持ちよく代表に向かえる」
「(離脱中は)外からいろんなものを冷静に見れた。逆にケガをして少し離れていた時間が、自分にとってすごく良い時間になった。それを良い形でプレーに結び付けられたのかな」
サポーターから川島コールが起こっていたが、「(なんでかは)分からないです。ただチーム内で競争があるのは当たり前で、自分としては今シーズン自分のプレーを見せているつもりだし、もちろんミスもありましたけど、こういう形でサポーターが後押ししてくれるのは本当にうれしい。しっかりもう一度、自分が戻ってきたことを見せていきたい」と喜んだ。
16日のオランダ、19日のベルギー戦に向けてもコメントしている。
「この間の2試合を除けば、アウェーで強いチームとやれる機会がなかった。本当に難しい2試合になると思う。アウェーで戦えることは大きな経験になる。自分たちの底力じゃないけど、この前の2試合を含めて消化不良なところもあるので、自分たちの力強さみたいなものを試合の中で出していきたい」
「チーム内ではワールドカップ(W杯)で自分たちの目標に近づくためにどうしたらいいのかを、一人一人が考えている。結果が出ていないのはポジティブなことではないけど、一人一人のそういう意識はすごく強い。らしさが試合で出せていない時期だけど、乗り越えていかなければいけない。こういう試合の経験を積んでよりタフに、良いサッカーをして終わるんじゃなくて、結果を求めていきたい。ゴールに向かう姿勢とか身体を張って守るとか、そういうところをもう一度、原点を忘れずにやりたい」
対戦するベルギー代表FWロメル・ルカクについては、「ゴールも決められるし、ベルギーの頃より確実に動きの質が上がっている。プレミアでもまれているだけあって確実に成長している。ほかの選手もプレミアで大きな経験を積んでいる」と印象を話した。
そしてオランダ戦については、「サイドに強烈なアタッカーがいるので、一人じゃなくチームとして対応しないといけない。(南アフリカ・)ワールドカップで対戦した時以上のものを出せたら」と意気込みを語っている。
「勝ち負けが前提にあるし、勝つために最小限のリスクで最小限のものだけを手に入れるっていうことはできない。リスクがあっても何かを探し求めていかなければいけないし、そういう姿勢を見せていかなければいけない。そこがこの2試合で大切になってくる」
「(スタンダールの)チームメートはベルギーが勝つと言っている(笑)。何も言わずに、見てろよって」
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