韓国で活躍する日本人MF西翼が絶妙スルーパスで相手ディフェンスを両断!【ベスト・アシスト】
2020.10.17 12:00 Sat
サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。今回はKリーグの大邱FCでプレーする日本人MF西翼が記録したアシストだ。
大学卒業後、Jリーグでのプレーを経ずに海外挑戦しポーランドに渡った西は、同国リーグのクラブを渡り歩いた後の2018年夏に韓国の大邱に加入している。
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の舞台で当時MF本田圭佑を擁したメルボルン・ビクトリー戦での活躍が話題にもなった西だが、2020年6月14日に行われたKリーグ第6節のFCソウル戦では、見事なアシストで味方のゴールをお膳立てしている。
前半だけで3点を奪った大邱が3-0とリードして迎えた51分、自陣でボールを奪った西は前を向くと、センターサークル手前から一気に前線へスルーパス。相手ディフェンスの間を通した絶妙なパスは裏に抜け出したFWキム・デウォンに収まる。そして相手からのプレッシャーを受けながらもキム・デウォンがゴール左下にしっかりとシュートを決め、見事な追加点が生まれた。
◆韓国で活躍する西が決めた絶妙アシスト
大学卒業後、Jリーグでのプレーを経ずに海外挑戦しポーランドに渡った西は、同国リーグのクラブを渡り歩いた後の2018年夏に韓国の大邱に加入している。
前半だけで3点を奪った大邱が3-0とリードして迎えた51分、自陣でボールを奪った西は前を向くと、センターサークル手前から一気に前線へスルーパス。相手ディフェンスの間を通した絶妙なパスは裏に抜け出したFWキム・デウォンに収まる。そして相手からのプレッシャーを受けながらもキム・デウォンがゴール左下にしっかりとシュートを決め、見事な追加点が生まれた。
試合はこの後も得点を重ねた大邱が6-0と大勝を収めている。
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