“バットマン”西村拓真が今季2得点目! モスクワ・ダービーで貴重な同点弾《ロシア・プレミアリーグ》

2019.05.06 08:55 Mon
Getty Images
CSKAモスクワに所属するFW西村拓真が移籍後2ゴール目をマークした。

CSKAモスクワは5日、ロシア・プレミアリーグ第27節でディナモ・モスクワとホームで激突。左頬骨骨折の西村はフェイスガードをつけて79分からピッチに立った。

28分に幸先よく先制に成功したCSKAモスクワ。だが、35分に追いつかれると、43分にも失点を重ねて、たちまち形勢不利の展開を強いられてしまう。
追うCSKAモスクワは79分に戦列復帰の西村を投入。85分に中央寄りの敵陣右サイドで獲得したFKのチャンスからクロスに西村が頭で合わせ、追いついた。

結局、この西村のゴールにより、CSKAモスクワとディナモ・モスクワのダービーマッチは痛み分けに終わっている。
CSKAモスクワ 2-2 ディナモ・モスクワ
【CSKAモスクワ】
ビョル(前28)
西村拓真(後40)
【ディナモ・モスクワ】
カルドソ(前35)
パンチェンコ(前43)

CSKAモスクワの関連記事

CSKAモスクワは26日、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチ(34)の加入を発表した。 契約期間は1年間で、1年間の延長オプションがついている。背番号は「15」に決定した。 ピャニッチはメスのユース出身で、メス、リヨン、ローマ、ユベントス、バルセロナ、ベシクタシュでプレー。2022年9月か 2024.09.26 22:30 Thu
セビージャは17日、CSKAモスクワのナイジェリア代表FWチデラ・エジュケ(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。 フリートランスファーでの加入となり、2027年6月までの3年契約を結んだ。 エジュケは、ノルウェーのヴォレレンガでヨーロッパでのキャリアをスタート。その後ヘーレンフェーンへと移籍し、202 2024.06.17 22:40 Mon
元ロシア代表MFアラン・ジャゴエフ(33)が現役引退を決断した。 今年9月にギリシャのPASラミアへ加入したジャゴエフは新天地で2試合に出場。しかし、キャリアを通じて苦しんだ負傷により、21日に双方合意の下で契約を解除。さらに、このタイミングでの現役引退を発表した。 「プロフットボーラーとしてのキャリアに終 2023.11.22 06:45 Wed
スュペル・リグのチャイクル・リゼスポルは14日、CSKAモスクワから元アルゼンチン代表FWアドルフォ・ガイチ(24)の1年レンタルを発表した。 東京オリンピックのアルゼンチン代表でもプレーしたガイチ。サイズは190cmを誇り、アルゼンチンでは珍しく大柄のストライカーは2020年夏にサン・ロレンソからCSKAモスク 2023.09.15 11:10 Fri
ゼニトは17日、元ロシア代表DFマリオ・フェルナンデス(32)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2024年6月30日までの1年となるが、1年の延長オプションが付帯している。 母国ブラジルのグレミオで台頭したフェルナンデスは、2012年にCSKAモスクワに完全移籍。以降はロシア屈指の名門で長らく右サイド 2023.07.17 19:51 Mon

CSKAモスクワの人気記事ランキング

1

W杯出場中のアイスランド代表DFマグヌソンが開催国のCSKAモスクワに移籍!

▽CSKAモスクワは20日、チャンピオンシップ(イングランド2部)のブリストル・シティからアイスランド代表DFホルドゥル・マグヌソン(25)を完全移籍で獲得することで合意したことを発表した。同選手は近日中にCSKAモスクワとの正式契約にサインする予定だ。 ▽母国のフラム・レイキャヴィークからユベントスの下部組織に加入した大型左サイドバックのマグヌソンだが、トップチームでの出場機会はなくスペツィア、チェゼーナへのレンタル移籍を経験。その後、2016年にはブリストルに完全移籍していた。今季は左サイドバックとセンターバックを主戦場に公式戦32試合に出場していた。 ▽また、2014年にデビューを飾ったアイスランド代表ではここまで通算17試合に出場し2ゴールを記録。ロシア・ワールドカップではグループD初戦のアルゼンチン代表戦にも出場していた。 2018.06.21 01:16 Thu
2

元名古屋のFWジョーが現役引退…2018年のJ1得点王もサウジアラビアのクラブを5日で退団しキャリア終了

かつて名古屋グランパスでもプレーした元ブラジル代表FWジョー(35)が、現役引退を発表した。 わずか5日でサウジアラビアのアル・ジャバラインを退団したことが話題になっていたジョーだが、ブラジル『ラジオ365』のインタビューで引退を明言した。 「僕は20年以上サッカーに捧げてきた。全てのクラブに感謝している」 「このインタビューで直接伝えたいことは、今の時点でジョーはプロサッカーのキャリアを終わらせ、プライベートな生活でも、もちろんサッカーの世界でも継続して行くことを伝えたい」 「サッカーは僕にとって多くの扉を開き、多くの人と出会った場所でもある。今はピッチの外でサッカーに関わりたい」 プロキャリアを終えるとしたジョー。同じインタビューでは、アル・ジャバラインをわずか5日で退団した理由も語った。 「現地に到着してみたら、クラブはプロの選手を迎えるに十分な体制が整備されていなかった。アラブの街で、とても閉鎖的だった」 「社長と話をし、契約を解除して戻ってきた。8日ほど滞在したかな」 そして今後についても言及。「これまで経験してきたことを考えると、実業家の道を辿ることになると思う」とコメント。マネジメントなどを含めてサッカー界に携わるとした。 コリンチャンスでキャリアをスタートさせたジョーは、CSKAモスクワへと移籍しヨーロッパのキャリアをスタート。その後、マンチェスター・シティ、エバートン、ガラタサライでプレー。2011年7月にインテルナシオナウへと移籍し母国へと戻る。 アトレチコ・ミネイロへの移籍を経て、UAEのアル・シャバブへと完全移籍すると、当時爆買いで一世を風靡した中国の江蘇蘇寧へと移籍。その後、コリンチャンスへと戻ると、2018年1月に名古屋へと加入する。 名古屋ではJリーグ1年目に24ゴールを記録し得点王に。チームのJ1残留に大きく貢献すると、2019年はケガの影響もあり6ゴールに終わることに。その後、コロナ禍になったことを受け、チームに無断で帰国。その後、名古屋との契約があるにも関わらずコリンチャンスと契約。国際サッカー連盟(FIFA)の紛争解決室に委ねられる事態に発展。名古屋への賠償金支払いが命じられることとなった。 そのジョーはコリンチャンスの後にセアラーへと移籍。2023年1月25日にアル・ジャバラインへと加入したが、5日後の30日に契約を解除していた。 キャリアを通じてはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで196試合53ゴール22アシスト、J1で65試合30ゴール12アシスト、プレミアリーグで48試合6ゴール6アシストなどを記録。公式戦通算574試合で188ゴール66アシストを記録していた。 また、ブラジル代表としても20試合に出場し5ゴールを記録。2008年の北京オリンピックにも出場し、6試合で2ゴールを記録していた。 2023.02.27 13:10 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly