離脱者続出のPSG、トゥヘルは頭を抱える「明日の試合は欠場者がたくさん」

2020.10.16 16:35 Fri
Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるトーマス・トゥヘル監督が代表ウィーク明け初戦のイレブン選定に頭を悩ませている。クラブ公式サイトが伝えた。

PSGは16日に敵地で行われるリーグ・アン第7節でニームと対戦する。リーグ戦4連勝で飾った代表ウィーク前の良い流れを継続していきたい一戦だが、離脱者が相次ぎ、台所事情が苦しいようだ。

試合に先駆けた会見に出席したトゥヘル監督はそのチーム事情を明かした。
「明日の試合は欠場者がたくさんいる。(ユリアン・ )ドラクスラー、(マルコ・)ヴェッラッティ、マルキーニョスは負傷から復帰し、代表活動に参加している。(レイヴァン・)クルザワと(アンヘル・)ディ・マリアは出場停止だ」

「アンデル・エレーラは新型コロナウイルスの陽性反応が出たことで、我々と一緒にトレーニングができなかった。ダニーロ(・ ペレイラ)は今日、合流予定だったが、(代表先で新型コロナウイルスの陽性反応を示した)クリスティアーノ・ロナウドと接触しており、隔離措置を取らなければならない」
「(コラン・)ダグバは再検査で陰性かどうか確認しなければならない。(フアン・)ベルナトに加えて、(ティロ・)ケーラーも負傷しているし、(マウロ・)イカルディも先週にヒザを痛めてしまった」

また、今月の代表ウィークで各々の代表活動から帰国した選手に関しても準備期間が短く、起用に慎重な姿勢を示した。

「代表で自チームの選手が活躍しているのを見るのはポジティブだ。(キリアン・)ムバッペがゴールを決めて、ネイマールは(代表通算得点数の)記録を更新した。ケガの心配もするが、何度も連絡を取り合って確認している。体力に問題ないが、回復が難しい遠征組もいる。明日はアウェイ戦だからよりね」

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21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン

IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu

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