リール、元アルゼンチン代表MFガイタンの退団を発表…新型コロナの影響とも
2020.06.14 08:45 Sun
リールは13日、元アルゼンチン代表MFニコラス・ガイタン(32)の退団を発表した。
ガイタンはこれまでボカ・ジュニアーズ、ベンフィカ、アトレティコ・マドリー、大連一方でプレー。2019年からシカゴ・ファイアーに移り、今冬に今季終了までの契約でリール入りした。
クラブの発表によると、ガイタンの退団は新型コロナウイルスの影響もあるという。
ガイタンも自身のインスタグラム(nicogaitan)を通じて、わずか半年でのリール退団を明かしている。
「現在の状況を鑑みて、クラブと合意の下、契約延長オプションの不行使を決めた。リールに在籍中、選手やサポーター、そしてクラブの全員が僕を受け入れてくれたことに感謝したい。シーズンがベストなものになるよう願っている」
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クラブの発表によると、ガイタンの退団は新型コロナウイルスの影響もあるという。
「現在の状況を鑑みて、クラブと合意の下、契約延長オプションの不行使を決めた。リールに在籍中、選手やサポーター、そしてクラブの全員が僕を受け入れてくれたことに感謝したい。シーズンがベストなものになるよう願っている」
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