エイブラハム、加入1年目でのタイトル獲得に歓喜 「優勝に相応しいパフォーマンス」
2022.05.26 08:00 Thu
ローマのイングランド代表FWタミー・エイブラハムが、加入1年目でのタイトル獲得に喜びを露わにしている。
ローマは25日、アルバニアのアレーナ・コムバターレで行われたヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)決勝でフェイエノールトと対戦し、1-0で勝利した。この結果、1960–61シーズンのフェアーズカップ(ELの前身)以来、約60年ぶりとなるヨーロッパのタイトルを獲得した。
睨み合いが続いた前半半ば過ぎの32分にMFニコロ・ザニオーロのゴールで先制に成功したジャッロロッシは、1点リードで試合を折り返す。後半は立ち上がりから守勢を強いられたが、守護神ルイ・パトリシオの2度のスーパーセーブで難を逃れると、以降は攻勢を強めるフェイエノールトの攻撃をDFクリス・スモーリングを中心とする守備陣がソリッドな対応で封じ込め、ジョゼ・モウリーニョ監督のチームらしいウノゼロでの勝利でECL初代王者に輝いた。
今大会で得点ランキング2位の9ゴールを挙げてローマの優勝に大きく貢献した24歳の主砲は、クラブ公式サイトを通じて加入1年目でのタイトル獲得に満足感を示している。
「ここに来たときに言ったことは、チームをファイナルに導く助けとなること。そして、いつかトロフィーを手に入れることだった。1年目のシーズンで、それを達成することができたんだ」
また、アルバニアまで遠征してきた熱狂的なファンと共にすでに優勝を分かち合ったエイブラハムだが、ローマに戻ってのセレモニーを早くも心待ちにしている。
「僕はここのファンが大好きなんだ。彼らを愛しているよ」
「僕がここに来た初日から彼らは最高だった。このチームの一員になれて幸せだし、今はパーティーをするときだね」
ローマは25日、アルバニアのアレーナ・コムバターレで行われたヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)決勝でフェイエノールトと対戦し、1-0で勝利した。この結果、1960–61シーズンのフェアーズカップ(ELの前身)以来、約60年ぶりとなるヨーロッパのタイトルを獲得した。
睨み合いが続いた前半半ば過ぎの32分にMFニコロ・ザニオーロのゴールで先制に成功したジャッロロッシは、1点リードで試合を折り返す。後半は立ち上がりから守勢を強いられたが、守護神ルイ・パトリシオの2度のスーパーセーブで難を逃れると、以降は攻勢を強めるフェイエノールトの攻撃をDFクリス・スモーリングを中心とする守備陣がソリッドな対応で封じ込め、ジョゼ・モウリーニョ監督のチームらしいウノゼロでの勝利でECL初代王者に輝いた。
「ここに来たときに言ったことは、チームをファイナルに導く助けとなること。そして、いつかトロフィーを手に入れることだった。1年目のシーズンで、それを達成することができたんだ」
「それはチームメイトのおかげだし、ニコ(・ザニオーロ)の素晴らしいゴール、クリス(・スモーリング)のサポートなど、チーム全体が優勝に相応しいパフォーマンスを見せてくれた。それに僕たちは1年を通してハードワークしてきた」
また、アルバニアまで遠征してきた熱狂的なファンと共にすでに優勝を分かち合ったエイブラハムだが、ローマに戻ってのセレモニーを早くも心待ちにしている。
「僕はここのファンが大好きなんだ。彼らを愛しているよ」
「僕がここに来た初日から彼らは最高だった。このチームの一員になれて幸せだし、今はパーティーをするときだね」
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