シャルケ、ドイツ代表で活躍したヘヴェデスが32歳で現役引退…
2020.07.31 21:40 Fri
元ドイツ代表DFベネディクト・ヘヴェデス(32)が現役引退を決断した。かつて在籍したシャルケが31日に元キャプテンの引退を伝えた。
シャルケの下部組織出身のヘヴェデスは2007-08シーズンにトップチームデビュー。以降は本職のセンターバックや両サイドバック、守備的MFを主戦場に長年に渡って主力として活躍。2011年からはキャプテンを務めていた。
しかし、シャルケでの晩年は思うように出場機会を得ることができず、2017年8月にはユベントスへレンタル移籍。その翌年にはロコモティフ・モスクワへと完全移籍した。
そのロコモティフ・モスクワでは公式戦50試合に出場し4ゴールを記録し、加入初年度には国内カップ優勝も経験していたが、家族を理由に今年6月に双方合意の下で契約を解消していた。
ここまでのクラブキャリアを通じてはブンデスリーガ240試合、チャンピオンズリーグ(CL)46試合など、公式戦400試合近くに出場。シャルケ時代の2010-11シーズンにDFBポカール、ユベントス時代にはセリエAとコッパ・イタリアの国内2冠を経験していた。
なお、ヘヴェデスはドイツ『Der Spiegel』で、スパイクを脱ぐ決断に至った経緯を説明している。
「最後までフットボールが大好きだったよ。だからこそ、引退という決断は難しかった」
「ただ、コロナウイルスや無観客試合といったものが、もしかしたらフットボールを辞めさせるためのメッセージだったのかもしれない」
「お金は僕にとってそこまで重要なものではないんだ。これまで十分に稼いできたからね」
シャルケの下部組織出身のヘヴェデスは2007-08シーズンにトップチームデビュー。以降は本職のセンターバックや両サイドバック、守備的MFを主戦場に長年に渡って主力として活躍。2011年からはキャプテンを務めていた。
しかし、シャルケでの晩年は思うように出場機会を得ることができず、2017年8月にはユベントスへレンタル移籍。その翌年にはロコモティフ・モスクワへと完全移籍した。
ここまでのクラブキャリアを通じてはブンデスリーガ240試合、チャンピオンズリーグ(CL)46試合など、公式戦400試合近くに出場。シャルケ時代の2010-11シーズンにDFBポカール、ユベントス時代にはセリエAとコッパ・イタリアの国内2冠を経験していた。
さらに、2011年から2017年までプレーしたドイツ代表では通算44試合に出場し2ゴールを記録。2014年のブラジル・ワールドカップでは左サイドバックのレギュラーとして全7試合に出場し、優勝に大きく貢献していた。
なお、ヘヴェデスはドイツ『Der Spiegel』で、スパイクを脱ぐ決断に至った経緯を説明している。
「最後までフットボールが大好きだったよ。だからこそ、引退という決断は難しかった」
「ただ、コロナウイルスや無観客試合といったものが、もしかしたらフットボールを辞めさせるためのメッセージだったのかもしれない」
「お金は僕にとってそこまで重要なものではないんだ。これまで十分に稼いできたからね」
ベネディクト・ヘヴェデスの関連記事
シャルケの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
|
ベネディクト・ヘヴェデスの人気記事ランキング
1
元ドイツ代表DFヘヴェデス氏、代表チームのマネージャーに就任
ドイツサッカー連盟(DFB)は4日、元ドイツ代表DFベネディクト・ヘヴェデス氏(33)をドイツ代表のチームマネージャーに任命したことを発表した。契約期間はカタール・ワールドカップが行われる2022年11月までとなっている。 現役時代、シャルケでセンターバックとして活躍したヘヴェデス氏はドイツ代表では通算44試合に出場。2014年のブラジル・ワールドカップでは左サイドバックのレギュラーとして全7試合に出場し、優勝に大きく貢献していた。 キャリアを通してケガに泣かされたヘヴェデス氏は、昨年7月に現役を引退。その後、U-21ドイツ代表のコーチングスタッフに就任していたが、今後はハンジ・フリック新監督のサポート役を担うことになる。 ヘヴェデス氏はドイツ代表のチームマネージャー就任について「自分の国のためにプレーできることは最高のことだった。だからこそ、新たな役割で代表チームに戻り、全てのプロセスに関われることを嬉しく思う。自分の経験をチームに伝えたい。ポテンシャルを秘めたチームの一員であることを誇りに思う」とコメントした。 2021.08.04 23:00 Wedシャルケの人気記事ランキング
1
名門シャルケ、プロクラブとして消滅の危機…今季はドイツ2部で残留争い
ドイツ屈指の名門シャルケが、プロクラブとしての消滅危機を迎えているようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。 昨シーズンのブンデスリーガを17位フィニッシュし、2.ブンデスリーガ降格となったシャルケ。 今シーズンは1年でのトップカテゴリー復帰を目指してシーズンに臨んだが、ここまで6勝2分け11敗の15位に低迷。自動降格圏の17位ハンザ・ロストックとは勝ち点で並んでおり、得失点差によって辛くも残留圏内に位置している状況だ。 『スカイ』はそのシャルケに関して、仮に後半戦も低迷が続いて降格となった場合、プロクラブとして消滅する可能性を主張している。 深刻な財政難によって、3.リーガ(ドイツ3部)のライセンスを取得する経済的能力がないシャルケは、今季を降格圏で終えた場合、セミプロリーグにあたるレギオナルリーガ・ヴェスト(ドイツ4部)に直接降格する可能性があるという。 その場合、プロクラブとしての現体制の維持は困難となり、事実上のクラブ消滅となる模様だ。 そのため、クラブはシーズン後半戦で是が非でも残留を勝ち取る必要がある。 2024.01.31 23:47 Wed2
シャルケ、マックス・マイヤーの今季限りの退団を明言 「彼は間違いなく今夏に去る」
▽シャルケに所属するドイツ代表MFマックス・マイヤー(22)が今シーズン限りでクラブを退団することが決定した。同クラブでマネージャーを務めるクリスチャン・ハイデル氏が公式会見の場で認めた。クラブ公式ツイッターが伝えている。 ▽シャルケの生え抜きMFのマイヤーは2013年にトップチームデビューを飾ると、優れたアジリティとドリブル、パスセンスを武器に2013-14シーズンからレギュラーに定着。今シーズンはドミニコ・テデスコ新監督の下で本来の2列目からアンカーにコンバートされると、鋭いターンや正確な配球を生かして新境地を開いた。 ▽だが、以前からシャルケからのステップアップを希望していたミヤーは今季限りまでとなっていた現行契約を延長する意思を見せず、昨夏から退団の可能性が報じられていた。 ▽その中でハイデル氏は公式会見の場で同選手の退団を認めた。 「マックス・マイヤーは間違いなくこの夏にシャルケを去る。我々はこの状況をプロフェッショナルに対処する。両者の間でいかなる不平不満の言葉は交わされていない」 ▽今回の発言を受けて今夏フリートランスファーでの移籍が可能となるマイヤーには、アーセナルやトッテナムらプレミアリーグ勢に加え、ユベントスやローマなどが獲得に関心を示している。果たしてマイヤーの新天地はどのクラブとなるのか。 2018.04.27 01:00 Fri3
シャルケが新メインスポンサーと3年契約、年間約10億円の収益
シャルケがオンラインプラットフォームの会社である『MeinAuto.de』とメインスポンサー契約を締結した。期間は3年で、ドイツ『キッカー』によれば年間700万ユーロ(約9億6000万円)の収益が見込まれるとのことだ。 シャルケでは今年3月、ロシアのウクライナ侵攻を受けてこれまでメインスポンサー契約を結んでいたロシア企業『ガスプロム』との契約を解除していた。 なお、ガスプロムからは年間1500万ユーロの収益を得ていたとのことだが、シャルケの英断は世論の支持を得る結果となっている。 2022.07.13 23:40 Wed4
エジル氏がCL出場メンバーの中からベストイレブンを選出!古巣や元チームメイトへの愛が感じられる11人に
元ドイツ代表MFのメスト・エジル氏が、今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)に出場するメンバーでベストイレブンを組んでいる。 現役時代にはシャルケやブレーメン、レアル・マドリー、アーセナルなどで活躍したエジル氏。キャリア晩年はトルコでプレーし昨シーズンはイスタンブール・バシャクシェヒルに所属していたものの、ケガの影響もあり3月に引退を発表していた。 実はCLでの優勝経験がないエジル氏だが、いよいよ19日からCLのグループステージが始まる中で自身のX(旧ツイッター)を更新。「僕の2023/24 シーズンのCLドリームチーム。ベストイレブン」として夢のベストイレブンを組んでいる。 GKに選んだのはドイツ代表GKマヌエル・ノイアー。休暇中のスキーで負ったケガで最近はプレーできていないものの、シャルケと代表で守護神だったノイアーを選んだ。 3バックには左からポルトガル代表DFルベン・ディアス、元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーの3人を選出。一緒にプレーしたセルヒオ・ラモスとリュディガーに加え、マンチェスター・シティのDFリーダーが選ばれた。 中盤に並ぶのはフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガ、スペイン代表MFロドリ、クロアチア代表MFイバン・ラキティッチの3人。偶然にもレアル・マドリー、マンチェスター・シティ、セビージャと最終ラインのメンバーと所属クラブが被っている。 また、2列目に置いたのはドイツ代表FWレロイ・サネと古巣アーセナルのイングランド代表FWブカヨ・サカ。最後に2トップにはフランス代表FWキリアン・ムバッペとノルウェー代表FWアーリング・ハーランドという新時代の怪物2人を並べている。 そのチャンスメイク力で世界最高のプレーメーカーとも言われたエジル氏の選ぶ11人は、古巣への愛や元チームメイトへの愛が強く感じられる結果に。また、昨シーズン王者のシティからも3人選ばれており、今シーズンも下馬評通り優勝候補筆頭となりそうだ。 ■エジルが選ぶ今季CLメンバーでのベストイレブン GK マヌエル・ノイアー(バイエルン/ドイツ) DF ルベン・ディアス(マンチェスター・シティ/ポルトガル) セルヒオ・ラモス(セビージャ/スペイン) アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/ドイツ) MF エドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリー/フランス) ロドリ(マンチェスター・シティ/スペイン) イバン・ラキティッチ(セビージャ/クロアチア) レロイ・サネ(バイエルン/ドイツ) ブカヨ・サカ(アーセナル/イングランド) FW キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン/フランス) アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/ノルウェー) <span class="paragraph-title">【画像】エジルが選ぶCLドリームチーム(3-5-2)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">My <a href="https://twitter.com/ChampionsLeague?ref_src=twsrc%5Etfw">@ChampionsLeague</a> season 2023/24 dream team <br><br>The best XI <a href="https://t.co/fHjehJqMpA">pic.twitter.com/fHjehJqMpA</a></p>— Mesut Özil (@M10) <a href="https://twitter.com/M10/status/1703739350045819029?ref_src=twsrc%5Etfw">September 18, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.09.19 19:35 Tue5
