2点先行もドルトムント、大迫先発のブレーメンに痛恨ドローで逆転優勝絶望的に《ブンデスリーガ》
2019.05.05 03:30 Sun
ブンデスリーガ第32節、ブレーメンvsドルトムントが4日に行われ、2-2で引き分けた。ブレーメンのFW大迫勇也は60分までプレーしている。
前節デュッセルドルフ戦を1-4と惨敗してヨーロッパリーグ出場権獲得が厳しくなった9位ブレーメン(勝ち点46)は、大迫が中盤ダイヤモンド型の[4-4-2]の2トップの一角で先発に戻った。
一方、前節シャルケとのレヴィア・ダービーを2-4と惨敗した2位ドルトムント(勝ち点69)は、首位バイエルンとのポイント差が2に広がった中、シャルケ戦で退場したロイスとヴォルフが出場停止となったことを受け、アルカセルを先発とし、アカンジを右サイドバックで起用した。
フラットな[4-4-2]でスタートしたドルトムントは2トップにゲッツェとアルカセルを並べ、右にサンチョ、左にプリシッチを配置した。そのドルトムントは6分に先制する。中盤でのボールカットからプリシッチが持ち上がってショートカウンターを発動。相手DFをかわしてボックス内まで侵入し、GKとの一対一を制した。
さらに14分、右クロスを受けたボックス中央のゲッツェがDFを背負いつつ、反転から決定的なシュートを放った。だが、枠の左隅を捉えたシュートはGKパブレンカのファインセーブに阻まれる。
迎えた後半、自陣に引いてブレーメンの攻撃を受け止めるドルトムントを攻めあぐねるブレーメンは60分、大迫らを下げてピサーロらを投入する。
すると70分、ブレーメンが1点を返す。ボックス手前左からのモフワルドの左足ミドルがGKビュルキの後逸を誘った。さらに75分、アカンジの軽い対応を突いて、ボックス左ゴールライン際からアウグスティンションが折り返すと、ピサーロがボレーで蹴り込んだ。
相手のミスを突いて一気に同点に追いついたブレーメンに対し、、ドルトムントは78分にゲッツェがボックス内でハンドを犯すも、VARを確認した後、主審はPKを取らず助かった。
しかし、ラーセンらを投入して勝ち越しを目指したドルトムントだったが、3点目は奪えずに痛恨のドロー。バイエルンとの勝ち点差は4に広がり、逆転優勝は絶望的となった。
前節デュッセルドルフ戦を1-4と惨敗してヨーロッパリーグ出場権獲得が厳しくなった9位ブレーメン(勝ち点46)は、大迫が中盤ダイヤモンド型の[4-4-2]の2トップの一角で先発に戻った。
一方、前節シャルケとのレヴィア・ダービーを2-4と惨敗した2位ドルトムント(勝ち点69)は、首位バイエルンとのポイント差が2に広がった中、シャルケ戦で退場したロイスとヴォルフが出場停止となったことを受け、アルカセルを先発とし、アカンジを右サイドバックで起用した。
さらに14分、右クロスを受けたボックス中央のゲッツェがDFを背負いつつ、反転から決定的なシュートを放った。だが、枠の左隅を捉えたシュートはGKパブレンカのファインセーブに阻まれる。
その後もドルトムントが攻勢に出る中、ブレーメンは35分にラシカがミドルシュートでこの試合初めてドルトムントを脅かすも、ドルトムントが42分に突き放した。ボックス手前やや右で得たFKをアルカセルが直接狙うと、壁の上を抜けたシュートがゴールに吸い込まれた。
迎えた後半、自陣に引いてブレーメンの攻撃を受け止めるドルトムントを攻めあぐねるブレーメンは60分、大迫らを下げてピサーロらを投入する。
すると70分、ブレーメンが1点を返す。ボックス手前左からのモフワルドの左足ミドルがGKビュルキの後逸を誘った。さらに75分、アカンジの軽い対応を突いて、ボックス左ゴールライン際からアウグスティンションが折り返すと、ピサーロがボレーで蹴り込んだ。
相手のミスを突いて一気に同点に追いついたブレーメンに対し、、ドルトムントは78分にゲッツェがボックス内でハンドを犯すも、VARを確認した後、主審はPKを取らず助かった。
しかし、ラーセンらを投入して勝ち越しを目指したドルトムントだったが、3点目は奪えずに痛恨のドロー。バイエルンとの勝ち点差は4に広がり、逆転優勝は絶望的となった。
ブレーメンの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
|
ブレーメンの人気記事ランキング
1
スコットランド代表FWバークが今季限りでブレーメンを退団…新天地はウニオン・ベルリンか
ブレーメンは23日、スコットランド代表FWオリヴァー・バーク(28)が今シーズン限りで退団することを発表した。 2022年夏にシェフィールド・ユナイテッドを退団したバークは、フリートランスファーでブレーメンに加入。しかし、移籍初年度はなかなか出場機会を得られずに、2023年1月に古巣のミルウォールへレンタル移籍。さらに翌年も当時チャンピオンシップ(イングランド2部)のバーミンガムにレンタル移籍していた。 ブレーメンに復帰した今季も、前半戦は試合終盤での出場が主だったが、2月末のDFBポカール準々決勝のビーレフェルト戦で初先発を飾ると、その試合で1得点をマーク。すると3月初めのヴォルフスブルク戦からブンデスリーガ7試合連続スタメンを飾り、3得点を挙げていた。 ブレーメンのスポーツディレクターを務めるクレメンス・フリッツ氏は、公式サイトでバークの退団について以下のように語っている。 「オリバーの決断を残念に思う。特に直近の交渉で提示した我々のオファーは、彼が以前から表明していた期待に沿ったものであり、ここ数週間の彼の好調ぶりを考慮したものだった。しかし、我々のオファーよりも金銭的に有利で期間も長い別のオファーがあるようだ」 「今回の決断はともかく、オリバーがシーズン終了までブレーメンのために全力を尽くしてくれると我々は確信している。彼の未来が最良のものなることを祈っています」 なお、ドイツ『キッカー』によれば、バークにはかねてからウニオン・ベルリンからの関心が噂されており、今回の公式発表で移籍が有力となった。 2025.04.24 11:00 Thu2
490試合のブンデス外国人最多出場記録を持つピサーロが現役生活に別れ、197ゴールは歴代外国人2位
ブレーメンに所属する元ペルー代表FWクラウディオ・ピサーロ(41)が現役生活に別れを告げた。 ピサーロは、すでに今シーズン限りでの現役引退を発表。所属するブレーメンは残留争いに巻き込まれた中、ブンデスリーガ最終節で滑り込みで昇格・降格プレーオフに進出。プレーオフではハイデンハイム相手に2戦合計2-2、アウェイゴール差でなんとかブンデスリーガ残留を決めていた。 <div id="cws_ad">◆ピサーロ、バイエルンでのベストゴール!<br /><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJwcDdUSlZIMyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ピサーロは、母国のアリアンサ・リマから1999年8月にブレーメンに加入。その後は、バイエルンやチェルシー、ブレーメン、ケルンでプレーし、2018年7月に4度目となるブレーメン加入を果たしていた。 今シーズンはブンデスリーガで18試合に出場。中断明けはハムストリングのケガで欠場すると、シーズンのラスト3試合に数分間だけ出場。プレーオフもメンバー入りはしたものの、出場機会は訪れないまま現役生活に幕を下ろした。 ブンデスリーガでは通算490試合に出場し197ゴール76アシストを記録。試合出場数は外国人選手としてブンデスリーガ最多を記録。ゴール数もバイエルンのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキに次いで歴代2位とブンデスリーガで偉大な功績を残していた。 なお、ピサーロは今季開幕前にシーズン終了後の引退を発表。4月には、引退後はかつて所属していたバイエルンでのブランド・アンバサダーに就任すると報じられていた。 2020.07.07 19:35 Tue3
ブレーメンが198㎝大型FWウォルトメイドの今季限りでの退団を発表
ブレーメンは2日、U-21ドイツ代表FWニック・ウォルトメイド(22)が今季限りで退団することを発表した。 8歳でブレーメンの下部組織に入団したウォルトメイドは、2020年2月1日に行われたブンデスリーガ第20節のアウグスブルク戦で当時クラブ最年少記録となる17歳11カ月16日でブンデスリーガデビューを飾った。 しかし、トップチームでは出場機会に恵まれず、2022-23シーズンはドイツ3部のSVエルフェアスベルクへレンタル移籍。ブレーメンに復帰した今季は準主力としてここまでブンデスリーガ23試合に出場していた。 ウォルトメイドの退団について、クラブのプロサッカー部門責任者であるクレメンス・フリッツ氏は以下のようにコメントしている。 「ニックがブレーメンから離れることを決めたのはとても残念だ。我々は彼に非常に良いオファーを出し、ブレーメンの今後の展望も伝えた。それが彼の決断の重要な要因となった。彼がヴェルダーを去るのはとても残念だが、もちろんニックの決断を受け入れるしかない」 なお、ドイツ『キッカー』によれば、今夏にフリーとなる198㎝大型FWウォルトメイドには、シュツットガルトやホッフェンハイム、ボルシアMGが獲得に動いているとのことだ。 2024.04.03 07:00 Wed4
