【クラシコ・プレビュー】ラ・リーガ覇権争いを決定づける今季4度目の伝統の一戦!
2023.03.19 12:00 Sun
ラ・リーガ第26節、バルセロナvsレアル・マドリーが、日本時間19日29:00にカンプ・ノウでキックオフされる。ラ・リーガの覇権争いを決定づける、今季4度目のエル・クラシコだ。昨夏の超大型補強に就任2年目となったチャビ監督の戦術浸透によって、開幕から驚異的なペースで勝ち点を積み重ねてきた首位のバルセロナ(勝ち点65)。チャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)では早期敗退の屈辱を味わったが、国内の戦いにおいてスーペル・コパ制覇にコパ・デル・レイ準決勝進出と、今季最大の目標である4年ぶりのラ・リーガ制覇と共に順調な歩みを見せる。
崩しの切り札であるデンベレ、中盤の要であるペドリの負傷離脱によって、ここ数試合は攻撃面を中心にクオリティ不足を露呈。それでも、薄氷の逃げ切りとなった前節のアスレティック・ビルバオ戦を含め公式戦3試合連続のウノセロ勝利と、自慢の堅守と勝負強さを武器に、9ポイント差を維持してホーム開催のクラシコを迎えることに。ここに来てFFP問題に加え、審判買収疑惑の“ネグレイラ事件”と、ピッチ外ではきな臭い話題が目立っているが、ピッチ内では雑音に晒されることなく悲願達成へ邁進したい。
対するリーグ2位のマドリー(勝ち点56)は、ラ・リーガとCLの2冠に輝いた昨シーズンから継続路線でシーズンイン。シーズン前半戦は完成度の高さを発揮し、首位でカタールW杯の中断期間に入った。しかし、一部主力の高齢化に負傷者、W杯後の心身に渡る疲労の影響もあり、再開後はパフォーマンスが低下。さらに、いずれも国外開催となったスーペル・コパ、FIFAクラブ・ワールドカップと2つのコンペティション増加による超過密日程が重なり、取りこぼしが増加。現状の勝ち点差につながってしまった。
それでも、リーグ前節のエスパニョール戦を3-1の逆転勝利で飾り公式戦4試合ぶりに白星を取り戻したエル・ブランコは、直近のCLラウンド16の2ndレグでは難敵リバプール相手に見事な堅守、両エースの決定力を生かして1-0で完勝。2戦合計6-2という大差を付けてのベスト8進出となった。中6日でホームゲームを戦う宿敵に対して、中3日でのアウェイゲームとディスアドバンテージは大きいが、昨季2冠王者の底力で勝ち点3奪取を目指す。
◆バルセロナ◆
【4-3-3】
▽予想スタメン

GK:テア・シュテーゲン
DF:アラウホ、クンデ、クリステンセン、バルデ
MF:フレンキー・デ・ヨング、ブスケッツ、ケシエ
FW:ハフィーニャ、レヴァンドフスキ、ガビ
負傷者:MFペドリ、FWデンベレ
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関してはペドリとデンベレの両主力が引き続き欠場する。
スタメンに関しては敗戦回避が至上命令となる試合となるため、現状のメンバーで最も攻守のバランスが取れる前述のメンバー、配置が濃厚だ。変更点があるとすれば、ガビをインテリオールに置きフェラン・トーレスかアンス・ファティを左ウイングに配置する形か。
◆レアル・マドリー◆
【4-3-3】
▽予想スタメン

GK:クルトワ
DF:カルバハル、ミリトン、リュディガー、ナチョ
MF:モドリッチ、カマヴィンガ、クロース
FW:バルベルデ、ベンゼマ、ヴィニシウス
負傷者:DFアラバ
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関してはアラバが唯一の欠場者となる。
逆転での連覇へ勝ち点3必須のアウェイゲームということもあり、カマヴィンガの左サイドバック、ロドリゴの右ウイングという、より攻撃的な用兵も考えられるが、スタートは前述の11人で臨む可能性が高い。ただ、アンカーにチュアメニ、クロースをベンチに置いてのバルベルデのインテリオール起用はありそうだ。
★注目選手
◆バルセロナ:GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン

パラドン連発で強力攻撃陣完封を目指す。ホーム開催のクラシコということもあり、宿敵撃破で4年ぶりの覇権奪還を決定づけたいところだが、カンプ・ノウに集まる多くのクレも、優勝をより確実にする上でこの一戦での敗戦回避が最も重要であることを理解しているはずだ。
そういった中、相手のキーマンであるヴィニシウスとマッチアップするアラウホと共に、最後尾で強力攻撃陣と対峙する守護神がブラウグラナのキーマンとなる。
今季リーグ戦25試合8失点、19度のクリーンシートとクラブ史に間違いなく残るであろう堅守を築くバルセロナ。そこにはチャビ監督がもたらした前線からの強度の高い守備、切り替えの徹底、中盤戦以降の鉄壁の守備ユニットの奮闘も大きい。だが、やはり驚異的な反射神経、確かなプレーリードで多くのパラドンを連発してきたドイツ代表GKの圧巻のパフォーマンスなくして、今季の堅守を語ることはできない。
現時点で自身初のサモラ賞獲得は決定的だが、今季唯一複数失点を喫した宿敵相手に今季20回目のクリーンシートを記録し、チームの目標達成、自身の悲願達成に花を添えたい。
◆レアル・マドリー:FWヴィニシウス・ジュニオール

ライバルとのマッチアップ制して逆転勝利へ望み繋げるか。逆転での連覇に向けて勝利必須のマドリーは、今季リーグ最少失点を誇る宿敵からゴールを奪う必要がある。その中でベンゼマ、セットプレー時のミリトン、リュディガーと共に得点源として重責を担うのが、若きエースだ。
今季も公式戦40試合19ゴール10アシストと圧巻のスタッツを叩き出す22歳FWは、直近のリバプール戦で相手DFアレクサンダー=アーノルドが被害者となるなど、マッチアップする守備者に恐怖を与える圧倒的な突破力が最大のストロングだ。
ただ、その世界屈指のドリブラーが近年苦戦を強いられているのが、バルセロナの若きディフェンスリーダーであるアラウホ。24歳の若さながら地対空の対人守備に関して、すでに世界でも5本の指に入る188cmのフィジカルモンスターは、ここ最近のクラシコでエル・ブランコの左ウイング対策でマンツーマンに近い役割を与えられ、その役目を完璧にこなしている。
ヴィニシウスは今季のスーペル・コパ、直近のコパでの対戦で右サイドバックに入ったウルグアイ代表DFに完璧に封じ込まれており、そのマッチアップでの苦戦がそのままチームの攻撃停滞に繋がっている。前線のポジションチェンジなどでマッチアップする機会を減らすというプランはもちろんあるが、今やクラシコのメイントピックの一つでもある、アラウホとの局面の戦いを制して堅守攻略の突破口を開きたい。
崩しの切り札であるデンベレ、中盤の要であるペドリの負傷離脱によって、ここ数試合は攻撃面を中心にクオリティ不足を露呈。それでも、薄氷の逃げ切りとなった前節のアスレティック・ビルバオ戦を含め公式戦3試合連続のウノセロ勝利と、自慢の堅守と勝負強さを武器に、9ポイント差を維持してホーム開催のクラシコを迎えることに。ここに来てFFP問題に加え、審判買収疑惑の“ネグレイラ事件”と、ピッチ外ではきな臭い話題が目立っているが、ピッチ内では雑音に晒されることなく悲願達成へ邁進したい。
それでも、リーグ前節のエスパニョール戦を3-1の逆転勝利で飾り公式戦4試合ぶりに白星を取り戻したエル・ブランコは、直近のCLラウンド16の2ndレグでは難敵リバプール相手に見事な堅守、両エースの決定力を生かして1-0で完勝。2戦合計6-2という大差を付けてのベスト8進出となった。中6日でホームゲームを戦う宿敵に対して、中3日でのアウェイゲームとディスアドバンテージは大きいが、昨季2冠王者の底力で勝ち点3奪取を目指す。
なお、両者は今季ここまでリーグ前回対戦、スーペル・コパ決勝、今月初めのコパ準決勝1stレグで通算3度対戦。リーグ前回対戦はマドリー、スーペル・コパはバルセロナがいずれもワンサイドの展開で、共に3-1の完勝を収めている。そして、直近の対戦ではマドリーがボール支配率、シュート数で圧倒したものの、“アンチフットボール”とも揶揄された割り切った守備的な戦いでオウンゴールによる決勝点を守り抜いたバルセロナがウノセロで勝利している。
◆バルセロナ◆
【4-3-3】
▽予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:テア・シュテーゲン
DF:アラウホ、クンデ、クリステンセン、バルデ
MF:フレンキー・デ・ヨング、ブスケッツ、ケシエ
FW:ハフィーニャ、レヴァンドフスキ、ガビ
負傷者:MFペドリ、FWデンベレ
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関してはペドリとデンベレの両主力が引き続き欠場する。
スタメンに関しては敗戦回避が至上命令となる試合となるため、現状のメンバーで最も攻守のバランスが取れる前述のメンバー、配置が濃厚だ。変更点があるとすれば、ガビをインテリオールに置きフェラン・トーレスかアンス・ファティを左ウイングに配置する形か。
◆レアル・マドリー◆
【4-3-3】
▽予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:クルトワ
DF:カルバハル、ミリトン、リュディガー、ナチョ
MF:モドリッチ、カマヴィンガ、クロース
FW:バルベルデ、ベンゼマ、ヴィニシウス
負傷者:DFアラバ
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関してはアラバが唯一の欠場者となる。
逆転での連覇へ勝ち点3必須のアウェイゲームということもあり、カマヴィンガの左サイドバック、ロドリゴの右ウイングという、より攻撃的な用兵も考えられるが、スタートは前述の11人で臨む可能性が高い。ただ、アンカーにチュアメニ、クロースをベンチに置いてのバルベルデのインテリオール起用はありそうだ。
★注目選手
◆バルセロナ:GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン

Getty Images
パラドン連発で強力攻撃陣完封を目指す。ホーム開催のクラシコということもあり、宿敵撃破で4年ぶりの覇権奪還を決定づけたいところだが、カンプ・ノウに集まる多くのクレも、優勝をより確実にする上でこの一戦での敗戦回避が最も重要であることを理解しているはずだ。
そういった中、相手のキーマンであるヴィニシウスとマッチアップするアラウホと共に、最後尾で強力攻撃陣と対峙する守護神がブラウグラナのキーマンとなる。
今季リーグ戦25試合8失点、19度のクリーンシートとクラブ史に間違いなく残るであろう堅守を築くバルセロナ。そこにはチャビ監督がもたらした前線からの強度の高い守備、切り替えの徹底、中盤戦以降の鉄壁の守備ユニットの奮闘も大きい。だが、やはり驚異的な反射神経、確かなプレーリードで多くのパラドンを連発してきたドイツ代表GKの圧巻のパフォーマンスなくして、今季の堅守を語ることはできない。
現時点で自身初のサモラ賞獲得は決定的だが、今季唯一複数失点を喫した宿敵相手に今季20回目のクリーンシートを記録し、チームの目標達成、自身の悲願達成に花を添えたい。
◆レアル・マドリー:FWヴィニシウス・ジュニオール

Getty Images
ライバルとのマッチアップ制して逆転勝利へ望み繋げるか。逆転での連覇に向けて勝利必須のマドリーは、今季リーグ最少失点を誇る宿敵からゴールを奪う必要がある。その中でベンゼマ、セットプレー時のミリトン、リュディガーと共に得点源として重責を担うのが、若きエースだ。
今季も公式戦40試合19ゴール10アシストと圧巻のスタッツを叩き出す22歳FWは、直近のリバプール戦で相手DFアレクサンダー=アーノルドが被害者となるなど、マッチアップする守備者に恐怖を与える圧倒的な突破力が最大のストロングだ。
ただ、その世界屈指のドリブラーが近年苦戦を強いられているのが、バルセロナの若きディフェンスリーダーであるアラウホ。24歳の若さながら地対空の対人守備に関して、すでに世界でも5本の指に入る188cmのフィジカルモンスターは、ここ最近のクラシコでエル・ブランコの左ウイング対策でマンツーマンに近い役割を与えられ、その役目を完璧にこなしている。
ヴィニシウスは今季のスーペル・コパ、直近のコパでの対戦で右サイドバックに入ったウルグアイ代表DFに完璧に封じ込まれており、そのマッチアップでの苦戦がそのままチームの攻撃停滞に繋がっている。前線のポジションチェンジなどでマッチアップする機会を減らすというプランはもちろんあるが、今やクラシコのメイントピックの一つでもある、アラウホとの局面の戦いを制して堅守攻略の突破口を開きたい。
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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DJhfLqyqjvM/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank"></a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DIrAEQtqVvs/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/DIrAEQtqVvs/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DIrAEQtqVvs/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank"></a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2025.05.12 22:10 Mon2
3冠の夢潰えたバルセロナ、フリック監督は主審のジャッジに苦言も名勝負演じたインテルをリスペクト「素晴らしいチーム」
バルセロナのハンジ・フリック監督が6日にアウェイで行われ、延長戦の末に3-4で打ち負けたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのインテル戦を振り返った。 ホームでの1stレグを3-3の引き分けに持ち込んで臨んだ2ndレグ。前半に2点をリードされる展開となった中、後半に反撃に転じたバルセロナは54分にDFエリック・ガルシアが反撃の狼煙を上げるゴールを奪うと、6分後にはMFダニ・オルモが同点弾。 1stレグ同様に2点差を追いつくと、延長戦がちらつき始めた後半終盤の87分にFWハフィーニャが逆転弾を奪った。2戦を通して初めてリードし、勝負あったかと思われたが、追加タイムに追いつかれると、延長戦に被弾して無念の惜敗となった。 インテルとの激しい打ち合いに敗れたフリック監督は失望を滲ませた中、主審のジャッジに苦言を呈しつつも勝者のインテルを称えた。 「残念だが、チームには失望していない。選手たちは全力を尽くした。仕方ない。敗退したが、来季ファンを喜ばせるためにまた挑戦する。インテルも良いプレーを見せた。素晴らしいチームだ。守備も良く、優秀なFW陣を擁している。判断力も優れている。審判についてはあまり語りたくないが、フィフティーの判定は全てインテルに有利に働いた。残念だ。この経験から学ぶ。これは進歩だ。学び続けたいと思っている。今は練習する時間がないが、来週には戻って来る。失望するのは当然だ」 2冠を目指すバルセロナは5日後、ラ・リーガでレアル・マドリーとのエル・クラシコに臨む。 <span class="paragraph-title">【動画】死闘、激闘のインテルvsバルセロナCL準決勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SUJ6nMUn7bA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.07 09:15 Wed3
バルサDFが相手に唾吐き行為? 一触即発状態も否定「彼に向けられたものではない」
バルセロナのスペイン代表DFイニゴ・マルティネスが、唾吐き行為を否定した。 6日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグでバルセロナはアウェイでインテルと対戦した。 1stレグは撃ち合いの末に3-3のドロー。2ndレグはインテルが前半で2点のリードを奪った中、バルセロナが終盤にひっくり返し逆転。このまま勝利かと思われた中、インテルが土壇場で追いつくと、延長戦でインテルが勝ち越し、4-3でインテルが勝利を収め決勝に進出した。 問題のシーンはインテルが2-0とリードした後の場面。ハカン・チャルハノールがPKを成功させると、イニゴ・マルティネスがフランチェスコ・アチェルビに対して唾を吐くような姿が映像で残っていた。 アチェルビはゴールを祝う際、イニゴ・マルティネスの横で何かを叫んでいき、その際に唾を吐いたと見られる。 イニゴ・マルティネスはスペイン『エル・チリンギート』でこの件について言及。「アチェルビが僕の耳元でゴールを祝ったので、僕は怒りを覚えた。ただ、唾は彼に向けられたものではない」とコメント。「そうでなければ、退場ささせられていたはずだ」と、見解を示した。 この行為にアチェルビは怒りを見せ、イニゴ・マルティネスを指差して一触即発の状態に。ただ、この状況を主審のシモン・マルチニアク氏は見逃しており、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)も気が付かなかったようだ。 なお、欧州サッカー連盟(UEFA)とバルセロナはこの件についてはノーコメント。ただ、懲戒委員会がマッチコミッショナーらの報告書を精査し、何らかの処分が下される可能性はあるようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】詰め寄る両者は一触即発状態</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Why Francesco Acerbi was furious with Inigo Martinez after Inter Milan penalty in win over Barcelona <a href="https://t.co/xdcbfw9gnM">https://t.co/xdcbfw9gnM</a></p>— Metro Sport (@Metro_Sport) <a href="https://twitter.com/Metro_Sport/status/1920032449091797265?ref_src=twsrc%5Etfw">May 7, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.07 21:45 Wed4
「プレミアで働きたい」チャビ氏が将来に言及、スペインで監督が置かれる状況にウンザリ「アンチェロッティに何が起きたか考えてほしい」
バルセロナの監督を退任して以降はフリーとなっているチャビ・エルナンデス氏。監督業に復帰することを望んでいる中、プレミアリーグでの指揮に関心があるようだ。 現役時代はバルセロナでプレーし、数々のタイトルを獲得。スペイン代表でもユーロとワールドカップを制するなど、レジェンドでもあるチャビ氏。引退後は、アル・サッド、バルセロナで指揮を執ったが、今シーズンからはフリーになっている。 そのチャビ氏は『The Athletic』のインタビューに応じ、監督業への想いを語った。 「急いではいないが、良いプロジェクトがほしい。『4年間かけてプロジェクトを育てろ』と言われるようなプロジェクトだ。プレミアリーグで働きたい。あの情熱が好きだからね。スペインでは結果がすべてだ」 バルセロナとレアル・マドリーの2強状態のラ・リーガにおいては、結果が全て。いくら成功を収めても、ライバルを下回るだけで多くの批判を受ける。 今シーズンもマドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、コパ・デル・レイで準優勝、ラ・リーガでは逆転優勝の可能性があるものの2位、チャンピオオンズリーグ(CL)は王者として臨んだ中でベスト8で敗退と、無冠に終わる可能性があり、CL敗退後には大きな批判を受けていた。 チャビ氏は「(カルロ・)アンチェロッティに何が起きたか考えてみてほしい。皆が彼を批判している。これは不公平だ。彼は10年間で30ものタイトルを獲得しているのに、まるで何も獲得していないかのように批判される」とコメント。「(アスレティック・クラブのエルネスト・)バルベルデ監督はそれを完璧に説明した。『アンチェロッティを批判するなら、残りの人たちに何の希望があるというのか?』 「スペイン、特にバルセロナとマドリーでのプレッシャーは非常に厳しい」とと語っている。 一方で、プレミアリーグではスペインよりは寛大な状況。チームを作り上げるためにクラブがプロジェクトを動かし、チェルシーやアーセナルの状況を引き合いに出した。 「(エンツォ・)マレスカが率いるチェルシーは良いプロジェクトだったし、(ミケル・)アルテタが率いるアーセナルも良いプロジェクトだ。アルテタにとっては6年目となり、難しいシーズンもあったが、クラブはプロセスを信じて継続した。スペインではそんなことは起こらない」 また、代表チームの指揮にも関心があるとのこと。ただ、今は急いではおらず、サッカーの試合を観戦して分析することも楽しいとした。 「スペイン代表は、なぜダメなのか? いや、他の代表チームでも構わない。急いでいるわけではないし、監督になりたい場所についても特にこだわりはない。サッカーを観戦して家族と一緒にいられるだけで幸せだ」 「今まで1日に観戦した試合の最多は8試合だ。チーム分析が好きなんだ。コンピューターに『アタランタ』を入れて、4試合続けて観戦することもある。なぜかって? (ジャン・ピエロ・)ガスペリーニのやっていることに興味があるからだ」 果たして、今夏チャビ監督がどこかで誕生するのか。去就に注目が集まる。 2025.05.09 16:20 Fri5