英2部カーディフの元コートジボワール代表DFが悪性がん患う、14年W杯日本戦にも出場

2021.01.12 17:03 Tue
Getty Images
チャンピオンシップ(イングランド2部相当)のカーディフは11日、元コートジボワール代表DFスレイマン・バンバが非ホジキンリンパ腫と診断されたと発表した。

非ホジキンリンパ腫は悪性がんの一種であり、主に60代から70代で患うことの多い病。現役アスリートの発症は非常に珍しいケースとなる。

これを受け、カーディフは公式サイトを通じて「ウェールズの首都でチームメイト、スタッフ、サポーターから広く称賛されるソル(バンバの愛称)は、前向きな精神で闘病を始めており、今後もブルーバーズ(カーディフの愛称)ファミリーに欠かせない存在であり続けるだろう」とクラブとしての姿勢を打ち出した。
また、バンバが診断を受けた直後から、化学療法を開始したこと。そして、治療の間はトップチームやアカデミーのコーチとしてクラブをサポートすることも併せて発表されている。

バンバは生まれ育ったフランスの名門パリ・サンジェルマン(PSG)でデビューすると、スコットランドやトルコ、イタリアを渡り歩き、2016年からカーディフに加入。プレミアリーグ昇格を果たした2017-18シーズンにはチャンピオンシップのベストイレブンにも選出されていた。
また、2008年からはコートジボワール代表にも名を連ね、2014年まで6年間プレー。最後の大会となったブラジルワールドカップ(W杯)の日本代表戦を含む46試合に出場し、1ゴールを挙げている。

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