ピャニッチ&マレガがUAEのシャールジャFC退団…元ユーベMFはサウジ移籍へ

2024.06.24 07:00 Mon
シャールジャ退団のピャニッチ
Getty Images
シャールジャ退団のピャニッチ
UAEのシャールジャFCは22日、元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチ(34)、元マリ代表FWムサ・マレガ(33)の退団を発表した。

かつてはリヨンや、ローマ、ユベントス、バルセロナといった欧州の名門でプレーしたピャニッチ。だが、不遇をかこったバルセロナ時代を境にキャリアが下り坂に向かうと、ベシクタシュへのローン移籍を挟み、2022年9月にシャールジャFCへ完全移籍。
UAEでの2年間では通算61試合に出場。今シーズンは公式戦34試合で11アシストの活躍を披露したが、契約満了による退団が決定した。なお、フランス『フットメルカート』によると、新天地はサウジ・プロ・リーグのアル・ラーイドとなる見込みだ。

ピャニッチはどうやら16日にサウジアラビア入りしたようで、アル・ラーイドの会長と面会したり、クラブの施設を訪問する見込み。交渉に関してはまだ最終合意に達していないが、順調に進む模様だ。

一方、ポルト時代に公式戦190試合72ゴールの数字を残したマレガは、2021年5月にサウジアラビアのアル・ヒラルへ完全移籍。だが、FWネイマール、MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ、FWアレクサンダル・ミトロビッチらを獲得した超大型補強の煽りを受け、昨年8月に退団。同じ中東クラブに活躍の場を移した。
今季は公式戦31試合11ゴール2アシストと主力として活躍したが、ピャニッチ同様に契約満了による退団が決定した。

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元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチ(34)の次なる舞台はサウジアラビアになりそうだ。 かつてはリヨンや、ローマ、ユベントス、バルセロナといった欧州の名門でプレーしたピャニッチ。だが、思うように出番を掴めずのバルセロナ時代を境にキャリアが下り坂となり、ベシクタシュへのローン移籍を挟み、2022年9月のシャールジャFC行きでUAEに活躍の場を移した。 シャールジャFCでの2年間で通算61試合の出場数を積み上げ、今季も公式戦34試合で11アシストの活躍を披露したが、今月いっぱいで契約切れ。フランス『フットメルカート』によると、いくつかのクラブが興味を示すなか、サウジ・プロ・リーグのアル・ラーイド移籍に向かうという。 ピャニッチはどうやら16日にサウジアラビア入りしたようで、アル・ラーイドの会長と面会したり、クラブの施設を訪問する見込み。交渉に関してはまだ最終合意に達していないが、順調に進む模様だ。 2024.06.18 16:30 Tue

歴代2位の出場記録を保持する34歳ピャニッチがボスニア・ヘルツェゴビナ代表引退を発表

UAEのシャールジャFCに所属するMFミラレム・ピャニッチ(34)が、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表引退を発表した。 2008年8月のブルガリア代表戦でボスニア・ヘルツェゴビナ代表デビューを飾ったピャニッチは、フェネルバフチェFWエディン・ジェコ(134試合)に次ぐ、歴代2位の115試合に出場し17得点を記録していた。 ピャニッチは、自身のインスタグラムで代表引退を報告し、感謝を告げている。 「僕のボスニア・ヘルツェゴビナ代表としての16年間が終わりを告げる時が来た。これは私にとって最も難しい決断のひとつであることは間違いないが、私は大きな誇りと心からの満足している」 「115試合に出場し、多くの喜びを味わい、ワールドカップに出場した。それはすべて、私が小さい頃に抱いていた夢であり、それが現実になったのだ」 「僕はいつも愛と誇りを持って母国のジャージを着て、国民のため、世界中のファンのためにプレーした。これまで僕らを支えてくれた監督、メディカルスタッフ、関係者のみなさん、ありがとうございました」 「僕を信じ、夢を実現させ、愛する国のためにプレーする手助けをしてくれたボスニア・ヘルツェゴビナのファンに感謝する。そして、何よりも感謝しているのは、両親をはじめとする家族全員だ」 「僕はどのクラブでプレーしても、誇り高きボスニア人であり、子供たちの模範となるよう常に努力し、彼らがいつか世界のビッグクラブに足を踏み入れることを望んでいる。そして、代表チームの未来がより素晴らしいものになることを祈っている」 「セルゲイ(・バルバレズ)監督、あなたの幸せを祈っています。あなたは私のお手本であり、私たちを高みへと導いてくれた。そしてまた、ボスニアを高みへと導いてくれることを願っている」 「我がボスニアよ、愛してる」 2024.05.06 08:00 Mon

マノラスがセリエA帰還か? 旧知サバティーニがSD務めるサレルニターナと交渉中

UAEのシャールジャFCを退団した元ギリシャ代表DFコスタス・マノラス(32)にセリエA復帰の可能性があるようだ。 今月16日にシャールジャとの契約を解消し、フリートランスファーとなったマノラス。その元ギリシャ代表DFにはセリエA復帰の動きがあるようだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、ローマ時代にマノラスを獲得したサレルニターナのスポーツディレクター、ワルテル・サバティーニ氏は同選手の獲得に向けて交渉を進めているという。 現在、セリエA最下位に沈むサレルニターナは失点数がリーグワーストの40失点と守備の立て直しが急務となっており、先日にはマノラスと同様にフリーの元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングとの交渉も伝えられている。 ローマとナポリでセリエA通算216試合に出場した実績を持つマノラスは、2021年12月に古巣オリンピアコスへ7年半ぶりの帰還。その後、2022年9月にはローマ時代の元同僚であるミラレム・ピャニッチの在籍するシャールジャへ活躍の場を移し、在籍約1年半で41試合に出場していた。 2024.01.21 06:00 Sun

アル・ヒラル退団マレガの新天地はUAEに! シャールジャFC加入が決定

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