来季JFLの岩手が大卒ルーキーDF柳世根と契約更新「チームをJリーグに復帰させられるように全力で」

2024.12.18 19:05 Wed
来季JFLの岩手がDF柳世根と契約更新
©︎J.LEAGUE
来季JFLの岩手がDF柳世根と契約更新
いわてグルージャ盛岡は18日、DF柳世根(22)との契約更新を発表した。

柳世根は東京都の出身で、東京朝鮮中高級学校から朝鮮大学校へ進学。今シーズンから岩手に加入すると、ルーキーイヤーは明治安田J3リーグ8試合1ゴール、YBCルヴァンカップ1試合出場、天皇杯1試合出場の成績を残した。

岩手は来季日本フットボールリーグ(JFL)で戦うことになってしまったが、来年もチームでプレーすることが決まった柳世根は意気込みを述べている。
「いわてグルージャ盛岡のファン•サポーターの皆さん、いつも応援本当にありがとうございます。2025シーズンもいわてグルージャ盛岡でプレーさせていただくことになりました」

「今シーズンはずっと厳しい状況が続いて、結果的にJFLに降格してしまいました。そんな中でも最後まで応援してくれたファン•サポーターの皆さんには感謝しかありません」
「来シーズンは個人的にもっとパワーアップしてチームをJリーグに復帰させられるように全力で頑張るので、応援よろしくお願いします!」

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秋田豊氏が株式譲渡の岩手、経営権再取得したNOVAグループの坂本太樹氏が新社長に「様々な取り組みにチャレンジしてまいります」

いわてグルージャ盛岡は25日、クラブを運営する株式会社いわてアスリートクラブの代表取締役社長に坂本太樹氏が就任したと発表した。 2024シーズンの明治安田J3リーグを最下位で終え、日本フットボールリーグ(JFL)降格が決まった岩手。25日には、代表取締役社長の秋田豊氏が株式の33.4%をNOVAホールディングス株式会社(代表取締役社長:稲吉正樹)に譲渡した。 Jリーグによって株式譲渡契約の承認がなされ、NOVAホールディングス株式会社がいわてアスリートクラブの株式51.4%を保有。2019年に株式会社いわてアスリートクラブの株式を取得し、2022年に秋田氏へ譲っていたNOVAホールディングス株式会社だが、再び経営権を得ることとなった。 坂本氏は2003年6月に株式会社ジー・エデュケーション(現NOVAホールディングス株式会社)の取締役に就任。2011年6月からはグループ会社となる自分未来きょういく株式会社の取締役本部長を務めた。 2018年12月には、Bリーグの広島ドラゴンフライズを運営するグループ会社、株式会社広島ドラゴンフライズの代表取締役会長に就任。その後、2019年12月に株式会社いわてアスリートクラブの代表取締役会長に就任した。 2021年7月にはNOVAホールディングス株式会社の取締役に再任。2021年9月からは株式会社広島ドラゴンフライズの取締役を務めている。 岩手に戻り、代表取締役社長を務めることになった坂本氏は、クラブを通じてコメントしている。 「このたび、株式会社いわてアスリートクラブの代表取締役社長に就任いたしました坂本太樹と申します。来シーズンはJFLでのスタートとなりますが、これまでグルージャの試合を開催していない場所での試合も含め、この広い岩手県内にもっともっと地域に入り込んでグルージャを認知してもらう活動をしていく必要があると感じております」 「そしてグルージャがハブとなり、多くのファン・サポーター、スポンサーの皆様、そして県民の皆様がつながりプラットフォームとなれるよう、様々な取り組みにチャレンジしてまいります」 「自身としては4年ぶりの復帰となりますが、一度離れてまたこのいわての地に戻った際、サポーターの方々の熱量、思いの強さや結束力が更に大きくなっていることを感じ、とても嬉しく思いました。『グルージャを応援してよかった』『グルージャがんばれ』こうした声がどんどん広がり、クラブとしてご期待に応えることが出来るよう取り組む所存です」 「最後に前任社長の秋田豊氏におかれましては、監督として3年、社長として2年間、岩手にて奮闘をいただきき、2022年にはクラブ初のJ2昇格を成し遂げ、グルージャとして、また岩手としての可能性を証明していただきました。改めて深い感謝と共に、今後のご活躍を祈念しております」 2024.11.25 20:59 Mon
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JFL降格の岩手が株式譲渡、秋田豊氏から譲り受けたNOVAが再び経営権取得…来季はJFLの結果に加え平均2000人の動員のハードルも

いわてグルージャ盛岡は25日、クラブの株式譲渡を発表した。 クラブを運営する株式会社いわてアスリートクラブ(代表取締役社長:秋田豊)が発行する株式の33.4%について、NOVAホールディングス株式会社(代表取締役社長:稲吉正樹)と、秋田豊氏(個人)が株式譲渡契約を締結した。 この契約は、Jリーグによって承認がなされたとのこと。NOVAホールディングス株式会社がいわてアスリートクラブの株式51.4%を保有することとなった。 NOVAホールディングス株式会社は、2019年に当時の筆頭株主であった「パルコホールディングスグループ」から株式譲渡を受けて株式会社いわてアスリートクラブとの関係がスタート。2022シーズンにはJ2に昇格したが、スタジアム建設のタイムリミットが近づき「県民一岩」の機運が必要だと判断。秋田氏に株式を譲渡していた。 しかし、2022シーズンはJ3に降格。そして、今シーズンはJFLへの降格が決定。秋田氏から今後についての相談を受け、経営権の再取得を決意したとのことだ。 Jリーグに戻りたい岩手は、来シーズンのJFLで結果を残すとともに、年間ホームゲームの平均入場者数2000人という条件も加わることに。今シーズンは1試合平均1362人とテゲバジャーロ宮崎に続いてリーグ下から2番目の数字だっただけに、大きなハードルとなりそうだ。 NOVAホールディングス株式会社は、「『いわてグルージャ盛岡』が今一度Jリーグに戻るためには、入会要件の1つである平均2,000人の年間観客動員数の達成が必要となります。地域の皆様と心ひとつに、クラブスローガンでもある「一岩 -ICHIGAN-」となって、チームおよび岩手の地域社会の発展に貢献したく、全力で取り組んでまいります」としている。 2024.11.25 16:40 Mon
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JFL降格の岩手、台中Futuroから23歳DF和田昂士を獲得「必ず1年で Jリーグの舞台に戻りましょう!」

いわてグルージャ盛岡は24日、台中Futuro(台湾)のDF和田昂士(23)の完全移籍加入を発表した。 和田はザスパ群馬との契約満了が11月に発表されたMF和田昌士を兄に持ち、同じく横浜F・マリノスの下部組織出身。仙台大学を経て2024年7月に台中Futuroに加入した。 日本フットボールリーグ(JFL)に降格した岩手で来シーズンを迎える和田。兄も在籍したクラブを通じてコメントしている。 「この度いわてグルージャ盛岡に加入することになりました、和田昂士です。チームの勝利のため、自分の持っている力を全力で表現します」 「必ず1年で Jリーグの舞台に戻りましょう! いわてグルージャ盛岡のファン・サポーター、関係者の皆さま、どうぞよろしくお願いします!」 2024.12.24 19:20 Tue

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