パリ五輪出場のU-23日本代表、6月にアメリカ遠征で五輪出場国のアメリカと連戦! 1試合は非公開で開催

2024.05.11 06:50 Sat
AFC U23アジアカップを制したU-23日本代表
Getty Images
AFC U23アジアカップを制したU-23日本代表
日本サッカー協会(JFA)は11日、パリ・オリンピックの出場権を獲得したU-23日本代表が6月にアメリカ遠征を行うことを発表した。

AFC U23アジアカップで見事に優勝を果たした日本。パリ・オリンピックの出場権も無事に獲得し、8大会連続12回目のオリンピック出場を決めた。
本大会は7月に開幕。残り2カ月余りという短い時間で、選手を絞り込む必要がある中、6月にアメリカで2試合を行うことが決定した。

日本は、アメリカのカンザスシティに遠征し、6月7日(金)と11日(火)にU-23アメリカ代表と連戦を行うこととなる。なお、アメリカはパリ・オリンピックに出場する。

なお、7日の試合は非公開で開催。11日の試合は日本時間の12日(水)の9時キックオフ予定で、テレビ放送は調整中とのことだ。
U-23日本代表を率いる大岩剛監督は、JFAを通じてコメントしている。

「パリオリンピック 2024 の出場権を獲得してからオリンピック本大会までの限られた時間の中、同じくオリンピックに出場する U-23 アメリカ代表と対戦できることは、非常に貴重なチーム強化の機会になります」

「昨年 10 月にも同アメリカ代表と対戦し、敗れたことは鮮明に記憶しています。チームとして決して悪い内容ではなかったですが、多くの気づきを得た試合でした。本大会で勝ち上がるためにも、まずは目の前のアメリカとの再戦に勝利できるよう、しっかりと準備を進めていきます」

大岩剛の関連記事

パリ五輪前のU-23日本代表vsU-23フランス代表はNHK総合で放送、7月17日28時5分キックオフ

日本サッカー協会(JFA)は28日、パリ・オリンピック前に行われるU-23日本代表vsU-23フランス代表のテレビ放送予定を発表した。 大岩剛監督率いるU-23日本代表はパリ・オリンピックの出場権を獲得。本大会ではパラグアイ、マリ、イスラエルとグループDで同居している。 大会前に日本はフランスで開催国であるフランスと対戦。元フランス代表FWのティエリ・アンリ監督率いる開催国と親善試合を行う。 試合は7月17日(水)の28時5分キックオフの予定。NHK総合にて生中継されることとなる。 本大会前の最後の調整の場。優勝候補でもあるフランス相手にどのような戦いを見せるのか、注目だ。 2024.06.28 22:15 Fri

アメリカ遠征での収穫は「すべて」…U-23日本代表監督が五輪にも決意新たに 「期待をしっかりと表現できるような準備を」

U-23日本代表がパリ五輪メンバー発表前のラストマッチを勝利で飾った。 今回のアメリカ遠征でU-23アメリカ代表と連戦のU-23日本。7日に非公開で1試合目を戦った後、11日に国際親善試合として再戦し、藤尾翔太&細谷真大の両ストライカーによるゴールで2-0と勝利した。 パリ行きの18人を絞り込む前の実戦で同じく五輪に出るU-23アメリカを相手に内容も伴う勝利を掴んだ大岩剛監督はその試合後のフラッシュインタビューで手応えとともに、追い込みを誓った。 「誰が出ても同じような我々のサッカーをやれるというのを証明できたと思うので、これをまたレベルアップしていきたい」 このアメリカ遠征での収穫にも「すべてですね。非公開の1試合目もだし、我々にとっては非常に大きな2試合だった」と充実ぶりをうかがわせ、開幕まであと2カ月を切った五輪にも決意を新たにした。 「みなさんの応援があっての我々なので、その応援を、その期待をしっかりと表現できるような準備をして迎えたい」 五輪のメンバー発表は7月3日。最大3枠のオーバーエイジを含め、18人の顔ぶれやいかに。 2024.06.12 12:50 Wed

大岩ジャパンが五輪メンバー発表前最後の実戦でU-23アメリカを下す! 藤尾翔太&細谷真大の両ストライカーがゴール【国際親善試合】

U-23日本代表は日本時間12日にカンザスシティでU-23アメリカ代表との国際親善試合に臨み、2-0で勝利した。 パリ五輪メンバー発表前最後の活動でアメリカ遠征のU-23日本代表。同じく五輪に出場するU-23アメリカとは7日にも非公開で試合し、連戦となる。[4-3-3]のシステムを用いた大岩剛監督は小久保玲央ブライアンを最後の砦とし、最終ラインに右から半田陸、西尾隆矢、高井幸大、大畑歩夢を起用。中盤は藤田譲瑠チマをアンカー役に山本理仁と荒木遼太郎をインサイドハーフに置き、前線に三戸舜介、藤尾翔太、斉藤光毅を並べた。 U-23日本の選手からすれば、最後のアピール場となるなか、5分に左サイドハーフの斉藤がボックス右に仕掛け、中央にクロスを上げようとすると、相手のハンドを誘ってPKのチャンス。これを藤尾が右足でゴール左に沈め、U-23日本が6分に先制する。 16分にも斉藤が右足ミドルで迫り、随所に鋭い攻めを繰り出すなか、25分に山本理仁の脳しんとうによる交代で川崎颯太がピッチに。それにも動じず、うまく試合を進め、40分にもロングカウンターから好機を作り、荒木のお膳立てから藤田がゴールに近づく。 前半アディショナルタイムこそカウンターからピンチを迎えたU-23日本だが、その場面も小久保の鋭い飛び出しで凌ぎ、試合を折り返すと、その後半から平河悠、細谷真大を投入。U-23アメリカが前重心となるなか、U-23日本も次のゴールを目指していく。 そのU-23日本は51分の荒木が直接FKで迫れば、67分の藤田も際どい右足ミドルを放っていったなか、68分に佐藤恵允を送り込むと、69分にボックス右から縦に仕掛けた三戸の折り返しが相手DF、そしてGKに当たってこぼれ球に。細谷が押し込んだ。 突き放しに成功した後、関根大輝と佐野航大も立て続けに送り出し、半田を左サイドバックに回してみたりと試しの色も濃くしたU-23日本だが、最後まで攻守に隙なく、五輪メンバー発表前最後の実践を白星締め。18選手に絞られるメンバー発表は7月3日に行われる。 U-23アメリカ代表 0-2 U-23日本代表 【U-23日本】 藤尾翔太(前6[PK]) 細谷真大(後24) ◆出場メンバー GK 小久保玲央ブライアン DF 半田陸 西尾隆矢 高井幸大 大畑歩夢(→77分 関根大輝) MF 山本理仁(→25分 川崎颯太) 藤田譲瑠チマ 荒木遼太郎(→68分 佐藤恵允) FW 三戸舜介(→81分 佐野航大) 藤尾翔太(→HT 細谷真大) 斉藤光毅(→HT 平河悠) 2024.06.12 11:00 Wed

パリ五輪メンバー発表前最後の一戦! 大岩ジャパンがU-23アメリカ代表戦のスタメン発表

大岩剛監督率いるU-23日本代表は現地11日に行われるU-23アメリカ代表との国際親善試合に先立ち、スターティングメンバーを発表した。 アメリカ遠征中のU-23日本。7日にも非公開で対戦したU-23アメリカとの再戦では藤田譲瑠チマらが先発。松木玖生や佐野航大らはサブに回った。 パリ・オリンピックメンバー発表前最後の一戦となるこのU-23アメリカ戦。選手たちにとっては結果とともに、最後のアピールチャンスとなる。 試合はアメリカのチルドレンズ・マーシー・パークで行われ、日本時間9時5分にキックオフだ。 ◆先発 GK 1.小久保玲央ブライアン DF 2.半田陸 3.西尾隆矢 21.大畑歩夢 22.高井幸大 MF 7.山本理仁 8.藤田譲瑠チマ 14.三戸舜介 18.斉藤光毅 FW 9.藤尾翔太 13.荒木遼太郎 ◆ベンチ GK 23.鈴木彩艶 12.野澤大志ブランドン DF 4.関根大輝 5.チェイス・アンリ 15.鈴木海音 16.内野貴史 MF 6.川﨑颯太 10.佐藤恵允 11.佐野航大 17.松木玖生 20.平河悠 25.松村優太 FW 19.細谷真大 2024.06.12 08:50 Wed

今季オランダ1部で斉藤光毅・三戸を上回るゴールを記録。20歳・佐野航大の大いなる可能性/佐野航大(NECナイメヘン)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.42】

2024年パリ五輪前最後の強化の場となる6月のアメリカ遠征。U-23日本代表の大岩剛監督が招集した25人の中で、ひと際、注目度が高まっているのが、20歳の佐野航大(NECナイメンヘン)だ。 2023年U-20W杯(アルゼンチン)で異彩を放った若武者がオランダに赴いたのは昨年夏。新天地合流当初はなかなか出番を得られなかったが、徐々に存在感を高め、1月以降は18試合連続先発。最終盤のフェイエノールト、アルメレ・シティ、ゴー・アヘッド・イーグルスの3連戦では立て続けにゴールをゲット。ルーキーイヤーにシーズン通算5得点というインパクトを残したのである。 この数字は同じリーグでプレーするパリ世代の斉藤光毅(スパルタ・ロッテルダム)の3点、三戸舜介(同)の2点を上回っている。しかも、NECの6位という順位は、8位フィニッシュのスパルタより上。大岩監督がここまで一度も呼んでいなかった彼に目をつけるのも当然と言えば当然なのだ。 「(斉藤選手と三戸選手)は注目して見ていましたけど、同じリーグでやっているからこそ、凄さが分かります。2人は『個として絶対的な自信があるもの』を持っている。自分はまだまだ追いつけてないなと思います」と本人は謙虚な口ぶりを見せていた。が、オランダ1部で残した数字に加え、ボランチ・インサイドハーフ(IH)・両ウイングやサイドハーフでもプレーできるのだから、万能性は登録枠の少ない五輪では重宝されるはずだ。 「それ(ユーティリティ性)は武器ですけど、かといってドリブルができないかというとそうでもない。仕掛けのところもどんどんチャレンジしたいですし、彼らとは違うタイプというところでも勝負したい」と佐野は目を輝かせた。 短期間で彼が急成長した要因を考えてみると、1つはチームメイト・小川航基の存在が大きいだろう。20歳そこそこの若手が初の海外移籍に踏み切るとなれば、言語や文化、意思疎通、サッカー観の違いなど数々の困難が付きまとう。そういう環境に一足先に新チームに加入した日本人FWがいてくれたのは、佐野にとって心強かったに違いない。 「いろんなサポートをしてもらいましたけど、言語のところは一緒に身に着けていった感じです。プレーについてもJ2にいた時から航基君の凄さを分かっていたし、一緒に試合に出ても彼がいるかいないかで全然、気持ち的なところが違いました」 「試合の映像を見返しても、本当にストライカーっていう動きをしていた。今季は航基君にアシストをつけられなかったですけど、前にいてくれることでストレスなく楽しくやれたのは確かです」と本人も心から有難く感じていた様子だ。 小川とともにピッチに立ち、オランダ独特のフィジカルの強さと激しさに適応していったことで、佐野はより異彩を放つようになった。筋力アップに勤しんだ結果体重も3〜4キロは増え、より考えながらサッカーをするようにもなったという。 「オランダは激しい分、考えてやらないとケガをするし、置いていかれるようなスピード感なので、ホントに考えるところは意識してやりました。メンタル面やサッカーに対する向き合い方も変わった。そこは大きかったと思います」と自分でも大きな変化を実感しているという。もともとポジショニングや駆け引きなどを含めて賢いタイプの選手だったが、そのストロングに磨きがかかったのは朗報だ。見る側も大きな期待を抱かざるを得ない。 もう1つは実兄・佐野海舟(鹿島アントラーズ)の存在だろう。佐野がオランダへ渡って3カ月後の昨年11月、佐野海舟は森保一監督率いる日本代表に初招集され、今年1月のアジアカップ(カタール)にも参戦した。出番は少なかったものの、遠藤航(リバプール)や守田英正(スポルティングCP)ら最高峰レベルの選手たちと共闘。ボール奪取能力のみならず、攻撃チャンスを作り出すタテパスへの意識がガラリと変わった。 「いつか兄と一緒にA代表でボランチを組みたい」という夢を描く佐野にしてみれば、身近なお手本から刺激を受けないはずがない。 「自分が今回、U-23日本代表に選ばれたことも伝えましたし、兄がA代表に選ばれたことも嬉しかった。切磋琢磨できるいい関係だと思います」と嬉しそうに語っていた。 残念ながら兄・海舟は6月の2026年北中米W杯アジア2次予選2連戦からは落選してしまったが、ラージグループに入っているのは間違いない。佐野海舟がここからのJリーグで飛躍し、弟・航大もパリ五輪を経由してA代表に入ってくれば、“兄弟日の丸”も夢ではないだろう。 同じ2003年組の松木玖生(FC東京)、高井幸大(川崎フロンターレ)以上にポテンシャルが大とも言われる佐野航大。場合によってはこの夏、欧州5大リーグへのステップアップもあり得るかもしれない。そういった近未来の飛躍を楽しみに待ちつつ、まずは大岩ジャパンでの地位確立、パリ五輪滑り込みに期待したいものである。 <hr>【文・元川悦子】<br/><div id="cws_ad">長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。 2024.06.02 19:00 Sun

U-23日本代表の関連記事

U-23日本代表、パリ五輪直前に開催国フランスとの対戦決定! タレント軍団との戦いに大岩剛監督「非常に重要な機会になる」

日本サッカー協会(JFA)は16日、パリ・オリンピックに出場するU-23日本代表が、本大会直前にU-23フランス代表と対戦することを発表した。 AFC U23アジアカップで見事に優勝を果たした日本。8大会連続12回目のオリンピック出場を決めていた。 厳しい最終予選を突破した日本だが、パリ・オリンピック直前にフランスのトゥーロンで開催国であるフランスとの対戦が決定した。 試合は7月17日(水)の28時5分にキックオフ。テレビ放送に関しては現在調整中とのことだ。 U-23フランス代表には、パリ・サンジェルマン(PSG)のFWブラッドリー・バルコラやニースのMFケフラン・テュラム、ボルシアMGのMFクアディオ・マヌ・コネ、リヨンのFWラヤン・シェルキ、レアル・マドリーが獲得に動いているとされるリールのDFレニー・ヨロなど豊富なタレントが揃っており、優勝候補の一角でもある。 大岩剛監督は今回の対戦決定に対してJFAを通じてコメントしている。 「パリ・オリンピック2024開催国のU-23フランス代表との対戦は、我々がオリンピック本大会を勝ち上がるための試金石として非常に重要な機会になると考えています」 「また、本大会前最後の試合になるので、我々のグループがこれまで積み上げてきたものを最終確認しながら、本大会第1戦を良い形で迎えられるよう、目の前の一戦の勝敗にもこだわって臨みたいと思います。6月に予定しているU-23アメリカ代表戦を含めて、限られた時間の中で最大限の準備を進めていきます」 2024.05.16 18:58 Thu

「オリンピック出場の資質はある」あと一歩でオリンピック出場を逃したインドネシア、トヒル会長は未来に自信「このチームは黄金世代」

インドネシアサッカー協会(PSSI)のエリック・トヒル会長が、パリ・オリンピック出場を逃したU-23インドネシア代表を労った。インドネシア『Bola.com』が伝えた。 9日、パリ・オリンピックの最後の1枠を懸けた大陸間プレーオフが開催。AFC U23アジアカップで4位となったインドネシアは、アフリカ予選4位のギニアとフランスのクレールフォンテーヌで対戦した。 試合はギニアが主導権を握る展開で進むと、前半にPKで先制されることに。それでもインドネシアは、ボールをポゼッションし51%を記録。シュートも8本放ったが、決定機を生かせずに1-0で敗戦。シン・テヨン監督も抗議により退席処分となるなどし、五輪出場を逃してしまった。 現地で試合を観戦したトヒル会長。オリンピック出場を逃したことを悔やみながらも、選手たちを労った。 「今回、我々はオリンピック出場を果たせなかった。しかし、アジアカップからプレーオフまでの選手、監督、代表チーム関係者の長い道のりと功績は、我々のサッカーがオリンピックに出場できる資質を備えていることを示している」 「みんなに敬意を表したい。我々は次のオリンピックを目標にしている。まずはご苦労様と言いたい」 それでも1月に行われたA代表が臨んだアジアカップ、そして今回のAFC U23アジアカップとアジアでも実力をつけてきたことを証明しつつあるインドネシア。トヒル会長は、今の世代が黄金世代であると語り、インドネシアの未来は明るいと断言。2028年のロサンゼルス・オリンピック出場を目指すとした。 「この代表チームには黄金世代がいる。ウィタン・スレイマン、リツキ・リド、エルナンド・アリに加え、帰化選手もいる。そして、我々には2045年までの青写真があり、長期的なトレーニングを一貫して行っている」 「これは、我々が実行しているプログラムが、すでに軌道に乗っていることを意味する。我々は一貫性を保ち、まだ足りないものを改善していく」 「結局のところ、U-23インドネシア代表チームの成果により、我々は新たな誇りを持ち、それが証明された。サッカーは、インドネシアをますます団結させている」 2024.05.10 14:45 Fri

「歴史を塗り替える」パリ五輪最後の切符を掴んだギニア、指揮官は目標達成も課題露呈で満足感はなし「大きな問題が起こるリスクが」

U-23ギニア代表のカバ・ディアワラ監督が、パリ・オリンピック出場を喜びながらも、課題を口にした。 9日、パリ・オリンピックの最後の1枠を懸けた大陸間プレーオフが開催。アフリカ4位のギニアは、アジア4位のインドネシアと対戦した。 出場する15カ国が決定した中、残りの1枠を争う一発勝負。フランスのクレールフォンテーヌで行われた試合は、前半にギニアがPKを獲得。これを元バルセロナのイライクス・モリバがしっかりと決めて1-0。その後もギニアが主導権を握り、1-0で勝利を収めた。 試合後、国際サッカー連盟(FIFA)を通じてディアワラ監督がパリ・オリンピック行きを喜ぶコメントを残した。 「我々は出場資格を持っており、この若い選手たちと一緒に歴史を塗り替えている。彼らは勝ち取ることができた」 「ギニアがオリンピックに出場するのは今回が2度目だ。我々は挑戦するために現地に行く」 ただ、出場権を獲得したものの、ディアワラ監督は満足していない様子。インドネシア『Bola.com』がコメントを伝えた。 「この試合は接戦だった。接戦になることはわかっていた。しかしチャンスもたくさんあったなか、自分たちを楽にすることもできなかった」 「A代表であろうと、世代別のチームであろうと問題は同じだ。やはり効率性だ。我々は試合を終わらせることをしなければいけない。前半の終わりには3-0でリードしているはずだった」 ギニア代表も含めた課題はゴール前の決定力。実際にこの試合でも決定は何度もあったが、PKの1点に終わった。 2つの代表チームを兼任するディアワラ監督は、現役時代はボルドーやスタッド・レンヌ、アーセナル、マルセイユ、パリ・サンジェルマン、ウェストハムなどヨーロッパで長らくプレー。その経験からも、大きな大会で勝つためには決定力を改善しなければいけないとした。 「これは私が繰り返し述べてきたことであり、真の発展を遂げなければいけない」 「我々は大きなチームと共にオリンピックに出場することとなる。だから、克服しなければ大きな問題が起こるリスクがある」 2024.05.10 13:25 Fri

U-23日本代表も出場するパリ五輪出場16カ国が全て決定! 最後の椅子はギニア、初出場は3カ国

9日、パリ・オリンピックの最後の出場権をかけた大陸間プレーオフが開催。U-23インドネシア代表vsU-23ギニア代表は、0-1でギニアが勝利を収めた。 先日まで行われていたAFC U23アジアカップでは、見事に優勝したU-23日本代表、2位のU-23ウズベキスタン代表、3位のU-23イラク代表が出場権を獲得。アジア4位のインドネシアが、アフリカ4位のギニアとの最後の戦いに臨んだ。 試合はこう着状態で進んだが、ギニアがPKで先制。インドネシアは、シン・テヨン監督が後半のPK判定に猛抗議すると連続でイエローカードが提示され退席処分に。怒りの収まらないシン・テヨン監督がなかなかベンチを後にせず、試合がストップする事態もあった。 これにより、男子サッカーの出場16カ国が全て決定。最後に出場が決まったギニアは、グループAに入り、開催国のフランスの他、アメリカ、ニュージーランドと同居することとなった。なお、日本はグループDに入り、パラグアイ、マリ、イスラエルと対戦する。 今大会の出場国の中での最多出場はアメリカの15回。続いてフランスの14回、エジプトの13回となる。日本はスペインと並び4位タイの12回。また、ウクライナ、ウズベキスタン、ドミニカが初出場となる。最も離れていたのはギニアで14大会ぶり2回目の出場となった。 パリ・オリンピックのサッカー競技は、男子の初戦が7月24日、決勝は8月9日に行われる。 ◆パリ・オリンピック出場16カ国 【グループA】 フランス/開催国(2大会連続14回目) アメリカ/北中米カリブ1位(4大会ぶり15回目) ギニア/大陸間PO(14大会ぶり2回目) ニュージーランド/オセアニア1位(2大会連続4回目) 【グループB】 アルゼンチン/南米2位(3大会連続10回) モロッコ/アフリカ1位(3大会ぶり8回目) イラク/アジア3位(2大会ぶり6回目) ウクライナ/ヨーロッパ3位(初出場) 【グループC】 ウズベキスタン/アジア2位(初出場) スペイン/ヨーロッパ1位(2大会連続12回目) エジプト/アフリカ2位(2大会連続13回目) ドミニカ共和国/北中米カリブ2位(初出場) 【グループD】 日本/アジア3位(8大会連続12回目) パラグアイ/南米1位(5大会ぶり3回目) マリ/アフリカ3位(5大会ぶり2回目) イスラエル/ヨーロッパ2位(12大会ぶり3回目) <span class="paragraph-title">【動画】U-23日本代表、アジア王者に輝いた裏側</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="PkKyRPpi-Xk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.10 06:45 Fri

パリ五輪最後の一枠はギニアに!イライクスのPK弾でインドネシアを下す【パリ五輪予選大陸間プレーオフ】

パリ・オリンピック(五輪)予選大陸間プレーオフのU-23インドネシア代表vsU-23ギニア代表が9日にフランスのスタッド・ピエール・ピバロで行われ、0-1でギニアが勝利した。この結果、ギニアがパリ五輪出場を決めた。 6日前に行われたU-23アジアカップ3位決定戦でU-23イラク代表に敗れたインドネシアと、昨年6月に開催したアフリカU-23ネイションズカップを4位で終えたギニアによるパリ五輪出場を懸けた一戦。 試合は立ち上がりからギニアが主導権を握る形となるが、インドネシアも左サイドの機動力を活かした縦に速い攻めで幾度かホームチームに際どい対応を強いる。 比較的オープンな攻防が続くなか、先にゴールをこじ開けたのはギニアだった。28分、自陣中盤からのロングスルーパスで左サイドを抜け出したコンテがボックス左から折り返しを供給。中央に走り込んだアルガシーム・バーがボックス内でスレイマンに倒されると、主審はPKを宣告。このPKをイライクスがゴール中央に決めた。 先制したギニアは、前半追加タイム6分にも決定機。中盤でクリアボールに対応した最終ラインのトゥグからバーがまんまとインターセプトに成功すると、そのまま持ち上がりGKとの一対一を迎えたが、シュートはGKエルナンドに右足でブロックされた。 迎えた後半、1点をリードするギニアはコンテを下げてソウマを投入。すると54分、スルーパスで左サイドを抜け出したバーがボックス内まで侵入し、飛び出したGKをかわして中央へラストパス。これを走り込んだソウマがダイレクトシュートで合わせたが、シュートはゴールカバーに戻ったDFのブロックに阻まれた。 その後は一進一退の展開が続いたが、ギニアは73分に再び決定機を創出する。アギブ・カマラのスルーパスをボックス左手前で受けたバーがそのまま縦に切り込むと、ボックス内でデワンガのスライディングタックルに倒され、この試合2本目のPKを獲得。しかし、バーのPKは左ポストに弾かれ、枠の左に外れた。 終盤にかけては1点を追うインドネシアが猛攻を仕掛けたが、最後まで同点弾は生まれず。試合はそのまま0-1でギニアが勝利し、1968年メキシコ五輪以来2度目となるオリンピックへの切符を手にした。 2024.05.10 00:15 Fri

オリンピックの関連記事

開幕までおよそ1カ月、名古屋やアーセナルを指揮したヴェンゲル氏がパリ五輪の聖火ランナーを務める

いよいよ開幕が迫っているパリ・オリンピック。かつて名古屋グランパスやアーセナルを指揮したアーセン・ヴェンゲル氏が、聖火ランナーを務めた。 フランス人のヴェンゲル氏は、名古屋の監督時代には天皇杯で優勝。その後、アーセナルを指揮し、プレミアリーグ無敗優勝など黄金期を築き上げた。 現在は国際サッカー連盟(FIFA)の評議会メンバーとして従事している中、故郷であるストラスブールで聖火ランナーを務めた。 パリ・オリンピックの公式SNSはその様子をアップ。「オリンピックの聖火台に点火するには、ガナーズの監督以上に優れた人物はいない」とし、「今日アーセン・ヴェンゲルは、オリンピックの聖火をストラスブールで運んだ」と紹介した。 大勢の人々が見守る中、ヴェンゲル氏は成果を運び、しっかりと聖火台に点火。パリ・オリンピックは7月26日に開幕を迎え、サッカー競技は24日にスタートする。 <span class="paragraph-title">【動画】ヴェンゲル氏が地元で聖火ランナーを務める</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="fr" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/Paris2024?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Paris2024</a> <a href="https://t.co/HdqBI3FcCS">pic.twitter.com/HdqBI3FcCS</a></p>&mdash; Paris 2024 (@Paris2024) <a href="https://twitter.com/Paris2024/status/1806043911036575981?ref_src=twsrc%5Etfw">June 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.28 23:50 Fri

パリ五輪前のU-23日本代表vsU-23フランス代表はNHK総合で放送、7月17日28時5分キックオフ

日本サッカー協会(JFA)は28日、パリ・オリンピック前に行われるU-23日本代表vsU-23フランス代表のテレビ放送予定を発表した。 大岩剛監督率いるU-23日本代表はパリ・オリンピックの出場権を獲得。本大会ではパラグアイ、マリ、イスラエルとグループDで同居している。 大会前に日本はフランスで開催国であるフランスと対戦。元フランス代表FWのティエリ・アンリ監督率いる開催国と親善試合を行う。 試合は7月17日(水)の28時5分キックオフの予定。NHK総合にて生中継されることとなる。 本大会前の最後の調整の場。優勝候補でもあるフランス相手にどのような戦いを見せるのか、注目だ。 2024.06.28 22:15 Fri

アメリカのエースFWモーガンのパリ五輪行きはなし…18人のメンバーから外れる「国を代表する機会がなくなったことを残念に思う」

アメリカサッカー連盟(USSF)は26日、パリ・オリンピックに臨むアメリカ女子代表メンバーを発表した。 8大会連続8度目の出場を果たすアメリカ。これまで4度の金メダルを獲得。前回の東京オリンピックでは銅メダルを獲得していた。 昨シーズンまでチェルシーの女子チームを指揮していたエマ・ヘイズ監督が就任したアメリカ。東京オリンピック経験者8名、2023年の女子ワールドカップ(W杯)経験者10名が選ばれ、4名が世界大会に初選出。予備メンバー4名も発表された。 その中で大きな話題となったのが、アメリカ女子代表のアイコン的存在であり、長らくエースとしてプレーしたFWアレックス・モーガンの選外だった。 34歳になるモーガンは、2008年の北京オリンピックで初めて出場すると、2012年のロンドン、2016年のリオ・デ・ジャネイロ、2021年の東京と4大会連続で出場。ロンドン五輪では金メダルを獲得していた。 女子ワールドカップでも2度優勝を経験しているベテランは、通算123ゴールを記録。足首を負傷していたが、その後に復活。サンディエゴ・ウェーブでプレーする中、直近の8試合ではゴールから遠ざかっていた。 モーガンは自身のインスタグラムを更新。メンバー外となったことへの心境を綴った。 「今日、オリンピックの舞台で国を代表する機会がなくなったことを残念に思う」 「オリンピックは私にとって常に大切なものであり、このクレストをつけて戦うことに大きな誇りを感じていた」 「あと1カ月もしないうちに、このチームを応援し、アメリカ中の人たちと一緒に声援を送るのを楽しみにしている」 ヘイズ監督は今回のメンバー選考について言及。難しい判断だったとしながらも、新たな道を歩むために別の選手を選んだとした。 「私は最後のキャンプで一度だけ彼女と仕事をする機会があったが、彼女の資質だけでなく、プロ意識も直接見てきたし、彼女が残した記録がそれを物語っている」 「18人の選手のうち、フィールドプレーヤーが16人、GKが2人しかいない状況で決断を下すのは簡単ではない。もちろん、難しい決断だった」 「特にアレックスのこのチームでの経歴や実績を考えるとだ。ただ、私は別の方向に進みたいと思い、他の選手を選んだ」 <span class="paragraph-title">【写真】モーガンがインスタグラムに心境を綴る</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C8rv855pUTW/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C8rv855pUTW/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C8rv855pUTW/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Alex Morgan(@alexmorgan13)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.06.27 14:15 Thu

日本代表の新ユニフォームに合わせた「サッカー日本代表2024カルチャーウェア コレクション」も発表! 『Y-3』とのコラボで同じ「FIRE(炎)」がコンセプト

アディダスジャパンは21日、今夏行われる世界的なスポーツイベントを前に、「サッカー日本代表 2024 ユニフォーム」発表した。 新ユニフォームは、「ヨウジヤマモト」のデザイナーでもある日本が誇るファッションデザイナーの山本耀司氏がデザイン。アディダスとヨウジヤマモトのコラボレーションブランドである「Y-3」が日本代表と史上初のコラボレーションが実現した。 21日に行われたパリ・ファッションウィークにて発表。「ヨウジヤマモト」のコレクションの1つとして発表され、コレクションにはU-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)、なでしこジャパンのMF長野風花(リバプール)がランウェイを歩く特別な演出でお披露目された。 今回のユニフォームのテーマは「FIRE(炎)」。「サッカー日本代表2024ユニフォーム」の全体を通して一貫したモチーフとして登場するヨウジヤマモトによるデザインの炎のグラフィックは、サッカー日本代表が持つ揺るぎない力強さ、そして日本という国が持つ神秘的な力を象徴している。 ホームはダークネイビー、アウェイはホワイトとなり、ホームは青い炎、アウェイは赤い炎がデザインされている。 また、ユニフォームと同時に、「サッカー日本代表2024カルチャーウェア コレクション」も発表。サッカーを日常的に楽しむ若い世代が増え、日本においてサッカーがより広く、深くカルチャーとして浸透していくことを目指しているアディダスは、スポーツとラグジュアリーファッションを融合するという「Y-3」の先駆的な取り組みを体現する今回の「カルチャーウェア コレクション」で、「サッカー日本代表ユニフォーム」と同じく「FIRE(炎)」をテーマとした、大胆なファッションアイテムとアクセサリーをラインアップした。 アンセムジャケットとプレマッチシャツは、オンピッチで着用されるユニフォームを引き立てるようにデザイン。またロングスリーブのユニフォームスタイルシャツには、セットアップのショートパンツを2種類用意。キャップ、バケットハット、スカーフ、トートバッグなどのアクセサリーも豊富に展開される。 カルチャーウェアアイテムの一部には、ユニフォームに登場する手描きの炎のグラフィックをあしらい、今回のコラボレーションのコンセプトを一貫して表現。大胆な炎の全面プリントで人気を博した90年代後半のサッカー日本代表ゴールキーパーユニフォームからインスピレーションを得てデザインされている。 <span class="paragraph-title">【写真】新ユニフォームと同時に発表された「Y-3」の「サッカー日本代表2024カルチャーウェア コレクション」</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw6.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw7.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw8.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw9.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw10.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw11.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw12.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw13.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw14.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw15.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw16.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 写真:adidas is the official supplier of the Japan National Team 2024.06.22 08:45 Sat

久保建英「すごくおしゃれ」、長谷川唯「すごく新鮮」…「FIRE(炎)」がテーマの日本代表の新ユニフォーム、選手たちの感想は?

アディダスジャパンは21日、「サッカー日本代表 2024 ユニフォーム」発表した。 今夏行われる世界的なスポーツイベントを前に、日本代表の戦闘服が装いも新たに。新ユニフォームは、「ヨウジヤマモト」のデザイナーでもある日本が誇るファッションデザイナーの山本耀司氏がデザイン。アディダスとヨウジヤマモトのコラボレーションブランドである「Y-3」が日本代表と史上初のコラボレーションを果たした。 この新ユニフォームは、21日に行われたパリ・ファッションウィークにて発表。「ヨウジヤマモト」のコレクションの1つとして発表され、コレクションにはU-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)、なでしこジャパンのMF長野風花(リバプール)がランウェイを歩く特別な演出でお披露目された。 今回のユニフォームのテーマは「FIRE(炎)」。「サッカー日本代表2024ユニフォーム」の全体を通して一貫したモチーフとして登場するヨウジヤマモトによるデザインの炎のグラフィックは、サッカー日本代表が持つ揺るぎない力強さ、そして日本という国が持つ神秘的な力を象徴している。 ホームはダークネイビー、アウェイはホワイトとなり、ホームは青い炎、アウェイは赤い炎がデザインされている。 今回の新ユニフォームに関して、日本代表のMF久保建英、U-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ、FW細谷真大、なでしこジャパンのMF長谷川唯、MF長野風花、FW宮澤ひなたがコメントしている。 <span class="paragraph-subtitle">◆久保建英</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_kubo_tw.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「今回のユニフォームはすごくおしゃれだな、というのが第一印象です。ユニフォームをファッションに取り入れるスタイルは海外ではよく見かけますが、日本でもこのサッカー日本代表ユニフォームをきっかけに、そのトレンドが広がることを願っています。僕自身も、新たなユニフォームとともに気持ちを新たに切り替えて、青い炎のように熱い気持ちで次のステージに向かっていきたいと思います」 <span class="paragraph-subtitle">◆藤田譲瑠チマ</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_fujita_tw.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「ホームもアウェイも、どちらもとてもスタイリッシュで、それぞれ異なる意味を持つ炎をモチーフにしているところがすごく気に入っています。自分たちの世代が、新たな想いが込められたユニフォームとともに大きな舞台へと向かえることをとても嬉しく思います。このユニフォームを着てピッチで活躍する姿を皆さんに見ていただけるよう、頑張りたいと思います」 <span class="paragraph-subtitle">◆細谷真大</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_hosoya_tw.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「今回、サッカー日本代表史上初の「Y-3」とのコラボレーションになると聞いて、とてもびっくりしました。色合いやデザイン、ロゴの位置など、とても新鮮で、これをきっかけにサッカー日本代表に興味を持っていただける方や、応援していただける方が増えると嬉しいです。このユニフォームに描かれた炎のように、僕たちもそれぞれの力を一つにして、完全燃焼で世界と戦っていきたいと思います」 <span class="paragraph-subtitle">◆長谷川唯</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_hasegawa_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「ホームユニフォームの濃い紺色は、最近の日本代表ユニフォームにはあまりなかった色合いなので、とても良いと思いました。またアウェイの白と赤の組み合わせも、すごく新鮮です。今回は燃え盛る炎がデザインのテーマですが、私にとっては、スタジアムに入場するときが、一番気持ちが燃え上がる瞬間です。常に世界一を目指してサッカーをやってきたからこそ、この新しいユニフォームで、この夏世界一を目指したいと思います」 <span class="paragraph-subtitle">◆長野風花</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_nagano_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「今までのサッカー日本代表ユニフォームと雰囲気が違って、すごくスタイリッシュで驚きました。チームで着たときにも格好良いと思いますし、ファッションとして着ても素敵なデザインだと思います。ユニフォームに描かれた炎のように、燃え盛る力強いプレーでまた世界に衝撃を与えたいという想いを新たにしました」 <span class="paragraph-subtitle">◆宮澤ひなた</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_miyazawa_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「一見して、今までのサッカー日本代表ユニフォームよりもシンプルで、すごく格好良いと思います。雰囲気がガラッと変わった印象です。街中でユニフォームを着ている方を見かけると、サッカーへの愛を感じてすごく嬉しくなります。日本でもそういう風にこのユニフォームを着てくれる人が増えることを楽しみにしています。応援してくれる方の気持ちを力に、この夏はチームとして優勝を目指して一戦一戦大切に戦っていきたいと思います」 <span class="paragraph-title">【写真】久保建英や長谷川唯も着用!日本代表の新ユニフォーム、テーマは「FIRE(炎)」</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="j82B9AIMKvA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw11.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw15.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw6.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 写真:adidas is the official supplier of the Japan National Team 2024.06.22 05:45 Sat

記事をさがす

大岩剛の人気記事ランキング

1

大岩ジャパンが五輪メンバー発表前最後の実戦でU-23アメリカを下す! 藤尾翔太&細谷真大の両ストライカーがゴール【国際親善試合】

U-23日本代表は日本時間12日にカンザスシティでU-23アメリカ代表との国際親善試合に臨み、2-0で勝利した。 パリ五輪メンバー発表前最後の活動でアメリカ遠征のU-23日本代表。同じく五輪に出場するU-23アメリカとは7日にも非公開で試合し、連戦となる。[4-3-3]のシステムを用いた大岩剛監督は小久保玲央ブライアンを最後の砦とし、最終ラインに右から半田陸、西尾隆矢、高井幸大、大畑歩夢を起用。中盤は藤田譲瑠チマをアンカー役に山本理仁と荒木遼太郎をインサイドハーフに置き、前線に三戸舜介、藤尾翔太、斉藤光毅を並べた。 U-23日本の選手からすれば、最後のアピール場となるなか、5分に左サイドハーフの斉藤がボックス右に仕掛け、中央にクロスを上げようとすると、相手のハンドを誘ってPKのチャンス。これを藤尾が右足でゴール左に沈め、U-23日本が6分に先制する。 16分にも斉藤が右足ミドルで迫り、随所に鋭い攻めを繰り出すなか、25分に山本理仁の脳しんとうによる交代で川崎颯太がピッチに。それにも動じず、うまく試合を進め、40分にもロングカウンターから好機を作り、荒木のお膳立てから藤田がゴールに近づく。 前半アディショナルタイムこそカウンターからピンチを迎えたU-23日本だが、その場面も小久保の鋭い飛び出しで凌ぎ、試合を折り返すと、その後半から平河悠、細谷真大を投入。U-23アメリカが前重心となるなか、U-23日本も次のゴールを目指していく。 そのU-23日本は51分の荒木が直接FKで迫れば、67分の藤田も際どい右足ミドルを放っていったなか、68分に佐藤恵允を送り込むと、69分にボックス右から縦に仕掛けた三戸の折り返しが相手DF、そしてGKに当たってこぼれ球に。細谷が押し込んだ。 突き放しに成功した後、関根大輝と佐野航大も立て続けに送り出し、半田を左サイドバックに回してみたりと試しの色も濃くしたU-23日本だが、最後まで攻守に隙なく、五輪メンバー発表前最後の実践を白星締め。18選手に絞られるメンバー発表は7月3日に行われる。 U-23アメリカ代表 0-2 U-23日本代表 【U-23日本】 藤尾翔太(前6[PK]) 細谷真大(後24) ◆出場メンバー GK 小久保玲央ブライアン DF 半田陸 西尾隆矢 高井幸大 大畑歩夢(→77分 関根大輝) MF 山本理仁(→25分 川崎颯太) 藤田譲瑠チマ 荒木遼太郎(→68分 佐藤恵允) FW 三戸舜介(→81分 佐野航大) 藤尾翔太(→HT 細谷真大) 斉藤光毅(→HT 平河悠) 2024.06.12 11:00 Wed
2

「ずっと目指していた」U-23日本代表に選ばれた佐野航大が心に秘めたパリ五輪への熱い想い「人生で1回あるかないか」、その先の夢は兄との日本代表

U-23日本代表にも初招集を受けたNECナイメヘンのMF佐野航大が帰国。オンライン会見を実施した。 ファジアーノ岡山でプレーしていた佐野は、2023年8月にエールディビジのNECナイメヘンへ完全移籍を果たした。 序盤はなかなか出番も限られ苦しんだが、2024年に入ってからはポジションを掴むことに。左ウイングをメインにインサイドハーフ、ボランチなど複数のポジションを務め、リーグ戦で24試合4ゴール3アシストを記録。KNVBベーカーでは準決勝でチームを決勝に導くゴールを決めるなどしたが、フェイエノールトにタイトルを明け渡していた。 ヨーロッパでの1年目を終えた佐野は、クラブでの活躍が認められ、パリ・オリンピックへの準備を進めるU-23日本代表に最後のチャンスで初招集を受けた。 U-20ワールドカップにも出場した1つ世代が下の佐野。今回の招集を受け、改めて心境を語った。 「U-20のW杯が終わってから次に自分が目指すべきところはU-23だとずっと思ってやっていたので、そこで海外に出て、試合に出られない中でちょっと焦りもありましたが、そこの中でしっかり試合に出て活躍すると見られた方も変わってきますし、そこで選出されて嬉しい気持ちもあります」 「ただ、パリ行きが決まったわけではないので、しっかり頑張りたいです」 「U-23チームは日本での試合やアジアカップもずっとフルで見させてもらっていましたが、個人個人うまい選手がいる中で、チームとしてしっかりまとまって、徹底してやれている印象はあります」 「個人としても良い選手がいる中で、みんながやるべきこと統一してやれているので強いのかなと思っています」 U-20の活動を終えてから目指していた舞台はパリ・オリンピックだと語った佐野。しっかりと結果を出したことで、最後に大逆転のチャンスを手にした。 大岩剛監督はメンバー発表会見にて、「6番(ボランチ)か8番(インサイドハーフ)で考えている」と佐野の起用法について言及していたが、佐野も自信を持っているようだ。 「僕が一番好きなポジションはインサイドハーフだったりボランチのところなので、そこで考えてくださっているのは1つ嬉しいことです」 「所属チームでも左のウイングだったり、右サイドハーフだったり、色々なポジションをやっているので、そこが強みですし、機会があれば見せていきたいなと思っています」 自身が見せたいプレーについても「ここ3試合点が取れているので、数字というのは1つ大きなアピールになると思います」とコメント。「そこは常に目標としてやっていきたいですし、限られた時間なので、自分のやりたいことだったりというのをしっかり表現して、チームに馴染んでいければと思います」と、しっかりとチームに入っていきたいとした。 佐野のオリンピックへの想いは非常に強い。「パリというのはずっと目指していたので、日本でやっているより海外でやって活躍した方が選ばれる確率が上がるかなと思ってやっていました」と語り、岡山からNECへ移籍を決めた理由にもパリ五輪があったという。「正直、ビックリした気持ちが強いですが、やるべきことを日常でやれていて、試合に出たり結果に反映されたと思っています。パリにはギリギリですけど選ばれて良かったです」と語り、まずは候補として残れたことに安堵があったという。 その中で、AFC U23アジアカップも見守っていたという佐野。自身のことを考えていたわけではなく、とにかくオリンピックの出場権獲得を願っていたと明かした。 「自分がそこにいたらということはあまり思っていなかったです。パリに出たかったので、一番は応援していました。そこがなくなれば、パリという目標は無くなります」 「選出されるかどうかは監督だったりが決めることなので、試合を見ている時は勝って欲しいという気持ちが一番でしたし、出たいという気持ちもありました」 今回のアメリカ遠征が最初で最後のアピールの場。佐野は「チームに参加していないですし、1人1人のプレースタイル、特徴は把握しきれていないので何がとは言えないですが、チームとしては基礎的なことを徹底しつつ、ボールを繋いだり、フットボールをするイメージなので、自分がインサイドハーフでプレーしたらゴール前に入りつつ、守備では戻って強度を出すということをしたいです」と自身のプレーのイメージを語った。 そして、今回のチームにはU-20ワールドカップを共に戦った選手たちもいる。MF松木玖生(FC東京)、DF高井幸大(川崎フロンターレ)、DFチェイス・アンリ(シュツットガルト)だ。 「あの代だと玖生や高井はアジアカップでもチームの主軸としてやっていたので、本当に凄いなというがあります」 「U-20は不甲斐ない形で終わってしまって、すぐに解散してしまったので、玖生や高井、アンリとも一緒にやりたいですね」 しっかりとインパクトを残したい佐野。その先には兄である佐野海舟(鹿島アントラーズ)もプレーした日本代表がある。 兄との関係については「(今回の代表に)選ばれたことも伝えましたし、自分が海外でやっている時に兄がA代表に選ばれたことも自分のことのように嬉しかったです」とコメント。「距離は遠いですけど、切磋琢磨しているなという、刺激し合える関係だなと思っています」と、良い関係を築いているという。 そして夢は兄弟での代表選手になること。「それは小さい頃からの夢だったので、必ず達成したいです」と語り、「叶えるためには自分がA代表に入らなければいけないので、頑張らなければいけないです」と、しっかりと自身がステップアップして行くことが大事だとした。 改めてオリンピックというものについても佐野が言及。「オリンピックというのは人生で1回あるかないかだと思うので、そこの経験は今後に生きてくると思います」と語り、「だからこそ絶対に選ばれて結果を残して、多くの人に知ってもらえる機会になればと思います」とコメント。最後までメンバー入りを諦めない佐野のパフォーマンスに注目だ。 2024.05.31 22:25 Fri
3

今季オランダ1部で斉藤光毅・三戸を上回るゴールを記録。20歳・佐野航大の大いなる可能性/佐野航大(NECナイメヘン)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.42】

2024年パリ五輪前最後の強化の場となる6月のアメリカ遠征。U-23日本代表の大岩剛監督が招集した25人の中で、ひと際、注目度が高まっているのが、20歳の佐野航大(NECナイメンヘン)だ。 2023年U-20W杯(アルゼンチン)で異彩を放った若武者がオランダに赴いたのは昨年夏。新天地合流当初はなかなか出番を得られなかったが、徐々に存在感を高め、1月以降は18試合連続先発。最終盤のフェイエノールト、アルメレ・シティ、ゴー・アヘッド・イーグルスの3連戦では立て続けにゴールをゲット。ルーキーイヤーにシーズン通算5得点というインパクトを残したのである。 この数字は同じリーグでプレーするパリ世代の斉藤光毅(スパルタ・ロッテルダム)の3点、三戸舜介(同)の2点を上回っている。しかも、NECの6位という順位は、8位フィニッシュのスパルタより上。大岩監督がここまで一度も呼んでいなかった彼に目をつけるのも当然と言えば当然なのだ。 「(斉藤選手と三戸選手)は注目して見ていましたけど、同じリーグでやっているからこそ、凄さが分かります。2人は『個として絶対的な自信があるもの』を持っている。自分はまだまだ追いつけてないなと思います」と本人は謙虚な口ぶりを見せていた。が、オランダ1部で残した数字に加え、ボランチ・インサイドハーフ(IH)・両ウイングやサイドハーフでもプレーできるのだから、万能性は登録枠の少ない五輪では重宝されるはずだ。 「それ(ユーティリティ性)は武器ですけど、かといってドリブルができないかというとそうでもない。仕掛けのところもどんどんチャレンジしたいですし、彼らとは違うタイプというところでも勝負したい」と佐野は目を輝かせた。 短期間で彼が急成長した要因を考えてみると、1つはチームメイト・小川航基の存在が大きいだろう。20歳そこそこの若手が初の海外移籍に踏み切るとなれば、言語や文化、意思疎通、サッカー観の違いなど数々の困難が付きまとう。そういう環境に一足先に新チームに加入した日本人FWがいてくれたのは、佐野にとって心強かったに違いない。 「いろんなサポートをしてもらいましたけど、言語のところは一緒に身に着けていった感じです。プレーについてもJ2にいた時から航基君の凄さを分かっていたし、一緒に試合に出ても彼がいるかいないかで全然、気持ち的なところが違いました」 「試合の映像を見返しても、本当にストライカーっていう動きをしていた。今季は航基君にアシストをつけられなかったですけど、前にいてくれることでストレスなく楽しくやれたのは確かです」と本人も心から有難く感じていた様子だ。 小川とともにピッチに立ち、オランダ独特のフィジカルの強さと激しさに適応していったことで、佐野はより異彩を放つようになった。筋力アップに勤しんだ結果体重も3〜4キロは増え、より考えながらサッカーをするようにもなったという。 「オランダは激しい分、考えてやらないとケガをするし、置いていかれるようなスピード感なので、ホントに考えるところは意識してやりました。メンタル面やサッカーに対する向き合い方も変わった。そこは大きかったと思います」と自分でも大きな変化を実感しているという。もともとポジショニングや駆け引きなどを含めて賢いタイプの選手だったが、そのストロングに磨きがかかったのは朗報だ。見る側も大きな期待を抱かざるを得ない。 もう1つは実兄・佐野海舟(鹿島アントラーズ)の存在だろう。佐野がオランダへ渡って3カ月後の昨年11月、佐野海舟は森保一監督率いる日本代表に初招集され、今年1月のアジアカップ(カタール)にも参戦した。出番は少なかったものの、遠藤航(リバプール)や守田英正(スポルティングCP)ら最高峰レベルの選手たちと共闘。ボール奪取能力のみならず、攻撃チャンスを作り出すタテパスへの意識がガラリと変わった。 「いつか兄と一緒にA代表でボランチを組みたい」という夢を描く佐野にしてみれば、身近なお手本から刺激を受けないはずがない。 「自分が今回、U-23日本代表に選ばれたことも伝えましたし、兄がA代表に選ばれたことも嬉しかった。切磋琢磨できるいい関係だと思います」と嬉しそうに語っていた。 残念ながら兄・海舟は6月の2026年北中米W杯アジア2次予選2連戦からは落選してしまったが、ラージグループに入っているのは間違いない。佐野海舟がここからのJリーグで飛躍し、弟・航大もパリ五輪を経由してA代表に入ってくれば、“兄弟日の丸”も夢ではないだろう。 同じ2003年組の松木玖生(FC東京)、高井幸大(川崎フロンターレ)以上にポテンシャルが大とも言われる佐野航大。場合によってはこの夏、欧州5大リーグへのステップアップもあり得るかもしれない。そういった近未来の飛躍を楽しみに待ちつつ、まずは大岩ジャパンでの地位確立、パリ五輪滑り込みに期待したいものである。 <hr>【文・元川悦子】<br/><div id="cws_ad">長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。 2024.06.02 19:00 Sun
4

パリ五輪メンバー発表前最後の一戦! 大岩ジャパンがU-23アメリカ代表戦のスタメン発表

大岩剛監督率いるU-23日本代表は現地11日に行われるU-23アメリカ代表との国際親善試合に先立ち、スターティングメンバーを発表した。 アメリカ遠征中のU-23日本。7日にも非公開で対戦したU-23アメリカとの再戦では藤田譲瑠チマらが先発。松木玖生や佐野航大らはサブに回った。 パリ・オリンピックメンバー発表前最後の一戦となるこのU-23アメリカ戦。選手たちにとっては結果とともに、最後のアピールチャンスとなる。 試合はアメリカのチルドレンズ・マーシー・パークで行われ、日本時間9時5分にキックオフだ。 ◆先発 GK 1.小久保玲央ブライアン DF 2.半田陸 3.西尾隆矢 21.大畑歩夢 22.高井幸大 MF 7.山本理仁 8.藤田譲瑠チマ 14.三戸舜介 18.斉藤光毅 FW 9.藤尾翔太 13.荒木遼太郎 ◆ベンチ GK 23.鈴木彩艶 12.野澤大志ブランドン DF 4.関根大輝 5.チェイス・アンリ 15.鈴木海音 16.内野貴史 MF 6.川﨑颯太 10.佐藤恵允 11.佐野航大 17.松木玖生 20.平河悠 25.松村優太 FW 19.細谷真大 2024.06.12 08:50 Wed
5

U-23日本代表、パリ五輪直前に開催国フランスとの対戦決定! タレント軍団との戦いに大岩剛監督「非常に重要な機会になる」

日本サッカー協会(JFA)は16日、パリ・オリンピックに出場するU-23日本代表が、本大会直前にU-23フランス代表と対戦することを発表した。 AFC U23アジアカップで見事に優勝を果たした日本。8大会連続12回目のオリンピック出場を決めていた。 厳しい最終予選を突破した日本だが、パリ・オリンピック直前にフランスのトゥーロンで開催国であるフランスとの対戦が決定した。 試合は7月17日(水)の28時5分にキックオフ。テレビ放送に関しては現在調整中とのことだ。 U-23フランス代表には、パリ・サンジェルマン(PSG)のFWブラッドリー・バルコラやニースのMFケフラン・テュラム、ボルシアMGのMFクアディオ・マヌ・コネ、リヨンのFWラヤン・シェルキ、レアル・マドリーが獲得に動いているとされるリールのDFレニー・ヨロなど豊富なタレントが揃っており、優勝候補の一角でもある。 大岩剛監督は今回の対戦決定に対してJFAを通じてコメントしている。 「パリ・オリンピック2024開催国のU-23フランス代表との対戦は、我々がオリンピック本大会を勝ち上がるための試金石として非常に重要な機会になると考えています」 「また、本大会前最後の試合になるので、我々のグループがこれまで積み上げてきたものを最終確認しながら、本大会第1戦を良い形で迎えられるよう、目の前の一戦の勝敗にもこだわって臨みたいと思います。6月に予定しているU-23アメリカ代表戦を含めて、限られた時間の中で最大限の準備を進めていきます」 2024.05.16 18:58 Thu

U-23日本代表の人気記事ランキング

1

初出場インドネシアが圧勝し2位通過! オーストラリアは最下位敗退…日本は2位通過だとカタールと準々決勝で対戦【AFC U23アジアカップ】

21日、AFC U23アジアカップのグループA最終節が行われた。 グループAはU-23日本代表が属するグループBと準々決勝で対戦することが決定しており、すでに開催国のU-23カタール代表が突破を決めている中、もう1カ国の行方が注目された。 突破を決めているカタールは最下位のU-23オーストラリア代表と対戦した。 下馬評では、カタールとオーストラリアが日本のライバルになる可能性が高かったが、オーストラリアは未勝利で最下位に。勝利して、2位での通過を目指したいところだった。 試合は勝利したいオーストラリアが押し込むかと思われたが、序盤はカタールが優勢に。積極的にゴールに迫っていくが、徐々にオーストラリアが盛り返していったものの得点は生まれない。 ゴールレスで迎えた後半も勝利が必須のオーストラリアがペースを掴むことに。シュートも多く浴びせるが、精度を欠いてしまい1点が遠い。結局最後までゴールは生まれず、0-0のドロー。オーストラリアの敗退が決定した。 2位のU-23インドネシア代表と3位のU-23ヨルダン代表の試合。勝った方が準々決勝進出を決めらる戦いとなる中、試合はインドネシアが押し込んだ。 すると21分、ボックス内でラファエル・ストライクが倒されファウルを受けると、これをマルセリーノ・フェルディナが落ち着いて決めてインドネシアが先制。40分にはボックス右手前からのフェルディナンの横パスをリスキ・リドがダイレクトで前に送ると、最後はウィタン・スレイマンがボックス内右で左足シュート。見事な巻いたシュートがゴール左に決まり、インドネシアがリードを広げる。 余裕を持って突破を決められそうなインドネシアは後半も圧倒。70分には、左サイドへ展開すると昨季まで東京ヴェルディに在籍したプラタマ・アルハンのグラウンダーのパスを受けたフェルディナンがボックス際で受けて横パス。スレイマンがダイレクトで裏のスペースに浮き球で送ると、フェルディナンが飛び出したGKより先に触り流し込んで3点目を奪う。 ヨルダンも勝利すれば良いという状況だけに必死にゴールに迫るが、GKの好セーブもあり得点を奪えず。それでも79分にオウンゴールで1点を返したが、86分にはアルハンのロングスローをコマン・トゥグがヘディングで合わせて4点目。1-4で圧勝し、インドネシアがグループ2位で準々決勝進出を決めた。 これにより、日本はグループ1位で突破するとインドネシアと、2位で突破するとカタールと準々決勝で対戦。最低でも準決勝まで到達しなければパリ・オリンピック行きは潰えることとな流。 なお、グループB最終節のU-23日本代表vsU-23韓国代表の一戦は、22日の22時キックオフ。テレビ朝日とDAZNで生中継される。 U-23カタール代表 0-0 U-23オーストラリア代表 U-23ヨルダン代表 1-4 U-23インドネシア代表 【得点者】 0-1:23分 マルセリーノ・フェルディナン(インドネシア)[PK] 0-2:40分 ウィタン・スレイマン(インドネシア) 0-3:23分 マルセリーノ・フェルディナン(インドネシア) 1-3:23分 オウンゴール(ヨルダン) 1-4:23分 コマン・トゥグ(インドネシア) <span class="paragraph-title">【動画】インドネシアが圧巻のパスワークから、見事なシュートを叩き込む!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ICjbYVCwMeM";var video_start = 401;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.22 09:42 Mon
2

アジア王者の日本、パリ五輪ではグループDに入りパラグアイ、マリ、イスラエルと対戦!

U-23日本代表は3日、AFC U23アジアカップ決勝でU-23ウズベキスタン代表と対戦し、1-0で勝利を収めた。 今大会無失点のウズベキスタン相手に苦しんだ中、後半アディショナルタイムに山田楓喜(東京ヴェルディ)が左足ミドルシュートで先制ゴールを奪った。 ついにウズベキスタンの無失点を打ち破ったが、その後に大ピンチ。ハンドによりPKを取られたが、GK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)が横っ飛びでセーブ。日本の絶体絶命のピンチを救った。 この勝利で日本はアジア王者に。この結果、パリ・オリンピックではグループDに入り、パラグアイ、マリ、イスラエルと同居することが決定した。 初戦は7月24日(水)の24時から、ブラジルを予選で下して勝ち上がったU-23パラグアイ代表と対戦。第2戦は7月27日(日)の28時から、3月に国内で対戦したU-23マリ代表と対戦。第3戦は7月30日(火)の28時からU-23イスラエル代表と対戦する。 また初のオリンピック出場を果たした準優勝のウズベキスタンは、グループCに入り、スペイン、エジプト、ドミニカと同居する。 3位でパリ五輪切符を掴んだイラクはグループBに入り、アルゼンチン、モロッコ、ウクライナと対戦する。 なお、4位となったインドネシアはアフリカ予選4位のギニアとの大陸間プレーオフで最後の切符を懸けて戦うことに。勝者はグループAに入り、開催国のフランス、アメリカ、ニュージーランドと対戦することとなる。 パリ・オリンピックのサッカー競技は、初戦が7月24日、決勝は8月9日に行われる。 <span class="paragraph-title">【動画】後半AT、山田楓喜が日本を優勝へ導く左足ミドルを決める!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="QYyvg_78ZLE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】絶体絶命のPKのピンチを小久保玲央ブライアンが完璧セーブ!!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"<a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信中 <a href="https://t.co/0QRyjjBEfC">pic.twitter.com/0QRyjjBEfC</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1786452111535800451?ref_src=twsrc%5Etfw">May 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.04 08:30 Sat
3

オーストラリア敗退の危機、インドネシアに敗戦で最下位…開催国カタールは後半AT13分の劇的勝利でベスト8進出決定【AFC U23アジアカップ】

18日、AFC U23アジアカップのグループA第2節が行われた。 パリ・オリンピックの出場権を懸けたアジア最終予選も兼ねている大会。U-23日本代表はグループBに属しているが、突破すればグループAの相手と対戦する。 ライバルと目されるのは開催国のカタールとオーストラリアだったが、第1節はオーストラリアがヨルダン相手にゴールレスドロー、カタールはインドネシアに2-0で勝利していた。 そんな中行われた第2節。開催国のカタールはヨルダンと対戦。40分にカタールは右サイドを崩すと、ボックス内右にオーバーラップしたアブドゥラー・アル・ヤジディがGKの逆をつく見事なシュートを角度のないところから決めて先制する。 しかし、後半に入りPKを与えてしまうと、これをアレフ・アル・ハジが決めて、ヨルダンが同点に追いつく。 その後は互いに相手ゴールに迫るもスコアを動かせず。引き分けに終わるかと思われた中、ヨルダンはアディショナルタイム11分にビッグチャンス。左サイドを抜け出したアル・ハジがボックス内左に持ち込みシュートも枠外。するとアディショナルタイム13分、カタールは右サイドでFKを獲得するとジャッセム・アル・シャルシャニがゴール前へクロス。これをモハメド・アル・マナイがヘディングで合わせて土壇場で勝ち越しに成功。カタールが連勝でグループステージ突破を決めた。 もう1試合はインドネシアとオーストラリアの対戦に。互いに勝利が欲しい中で迎えた第2戦だったが、序盤からインドネシアが押し込んでいく。 何度もシュートチャンスを迎えるも、フィニッシュの精度を欠いてしまい得点を奪えず。すると25分にはハンドでオーストラリアにPKを与えてしまうことに。しかし、このPKをモハメド・トゥーレが蹴るもGKエルナンド・アリがセーブし、インドネシアは失点を免れる。 徐々にオーストラリアがペースを握り、何度となくゴールに迫るが、インドネシアは粘りの守備を見せ得点を与えない。すると迎えた45分、左CKからウィタン・スラエマンがクロスを入れると、ファーサイドでムハマド・フェラーリがヘディングで折り返し、ナタン・チョエ・ア・オンがボックス内でハーフボレー。これをコマン・トゥグがヘディングで合わせてインドネシアが先制する。 後半もオーストラリアがペースを握っていき、何度となくインドネシアゴールを襲うが、こちらもフィニッシュの精度を欠いてしまいゴールが遠い。GKの好守もあった中、そのまま試合終了。インドネシアは1点を守り切り勝利。オーストラリアは2試合で勝利なく、崖っぷちでカタールとの最終節を迎える事となった。 U-23ヨルダン代表 1-2 U-23カタール代表 0-1:40分 アブドゥラー・アル・ヤジディ(カタール) 1-1:52分 アレフ・アル・ハジ(ヨルダン) 1-2:90+13分 モハメド・アル・マナイ(カタール) U-23インドネシア代表 1-0 U-23オーストラリア代表 1-0:45分 コマン・トゥグ(インドネシア) ◆グループA順位表(第2節終了時) 1位:カタール 勝ち点6/+3 2位:インドネシア 勝ち点3/-1 3位:ヨルダン 勝ち点1/-1 4位:オーストラリア 勝ち点1/-1 <span class="paragraph-title">【動画】1-0でインドネシアがオーストラリア撃破! </span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="9Z26PBqJFTA";var video_start = 317;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.19 11:02 Fri
4

U-23日本代表、パリ五輪直前に開催国フランスとの対戦決定! タレント軍団との戦いに大岩剛監督「非常に重要な機会になる」

日本サッカー協会(JFA)は16日、パリ・オリンピックに出場するU-23日本代表が、本大会直前にU-23フランス代表と対戦することを発表した。 AFC U23アジアカップで見事に優勝を果たした日本。8大会連続12回目のオリンピック出場を決めていた。 厳しい最終予選を突破した日本だが、パリ・オリンピック直前にフランスのトゥーロンで開催国であるフランスとの対戦が決定した。 試合は7月17日(水)の28時5分にキックオフ。テレビ放送に関しては現在調整中とのことだ。 U-23フランス代表には、パリ・サンジェルマン(PSG)のFWブラッドリー・バルコラやニースのMFケフラン・テュラム、ボルシアMGのMFクアディオ・マヌ・コネ、リヨンのFWラヤン・シェルキ、レアル・マドリーが獲得に動いているとされるリールのDFレニー・ヨロなど豊富なタレントが揃っており、優勝候補の一角でもある。 大岩剛監督は今回の対戦決定に対してJFAを通じてコメントしている。 「パリ・オリンピック2024開催国のU-23フランス代表との対戦は、我々がオリンピック本大会を勝ち上がるための試金石として非常に重要な機会になると考えています」 「また、本大会前最後の試合になるので、我々のグループがこれまで積み上げてきたものを最終確認しながら、本大会第1戦を良い形で迎えられるよう、目の前の一戦の勝敗にもこだわって臨みたいと思います。6月に予定しているU-23アメリカ代表戦を含めて、限られた時間の中で最大限の準備を進めていきます」 2024.05.16 18:58 Thu
5

熱烈な“キス”は「テンションがブチあがっちゃいました(笑)」、藤田譲瑠チマは改善したチームに「勝てたことは自信」

U-23日本代表MF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)が、U-23ウクライナ代表戦を振り返った。 25日、国際親善試合で日本はウクライナと対戦。すでにパリ・オリンピックの切符を手にしているウクライナを相手に、日本は佐藤恵允と田中聡のゴールで2-0と勝利を収めた。 4月に控えるアジア最終予選を兼ねたAFC U23アジアカップに向けた最後の試合。アンカーとしてフル出場し、キャプテンとしてチームを支えた藤田。試合後のメディア取材に応じ、勝利した試合を振り返った。 「まだまだ内容の部分では直すべき部分はありますけど、前半から自分たちは積極的に攻撃でも守備でも行けていました。シュートも多かったイメージがありますし、精度は上げないといけないと思います」 前半は主導権を握りながらもゴールが遠かったが、「上手くやれていたと思います。前半は高い位置で奪ってからチャンスというシーンが多くても、ゴールは奪えなかったです」と語り、「ハーフタイムでは焦れずにいこうという話は出ていましたし、他の話も出ていて、チームとして良い雰囲気でできていたと思います」と、U-23マリ代表戦では物足りなかった部分をしっかりと改善できたとした。 選手感のコミュニケーションについても試合前日には言及していたが「みんなが色々なところで話し合っているのはハーフタイムに見受けられたので、凄く良いまとまりだなと思いました」と全体として改善されていたとコメントしていた。 チームとして前半から積極的に前からのプレスを見せていた。藤田は「何回か上手く外されることもありましたけど、ソメ(染野唯月)は何回もプレスバックしてボールを奪ってくれましたし、そこに助けられた部分はあります」と、前線の守備にも助けられたという。 一方で、もう少し攻撃の精度は欲しかったともコメント。「少し前向きになり過ぎてしまったシーンも何回かありましたし、パス出せば他の人が良い形で打てるなという場面は、前半は多くありました」と語ったが「シュートを打ってこそリズムが生まれることもあるので、そこは良かったと思います」と、結果に繋がらなかったが、積極的な攻撃のプレーは良かったとした。 それは前線だけではなくセンターバックも改善が見られた。鈴木海音(ジュビロ磐田)、馬場晴也(北海道コンサドーレ札幌)は積極的に縦パスを入れたりフィードを送ることに。藤田は「自分は取った後に何回か簡単なミスもあったので、そこは直さないといけないところですけど、今回のセンターバック2人は落ち着いてビルドアップできましたし、前からハメていくところもできていました」とコメント。こちらも改善があったとした。 ウクライナについては「本当に良いサッカーをしていて、自分たちも苦しめられたので、その中で勝てたことは自分たちにとっては自信につながります」と、五輪出場を決めているチームについて称え、「次は短い期間でアジアカップがありますが、自分たちは自分たちのサッカーを貫いて、良い結果を勝ち取れればと思います」と、しっかりとアジアカップで結果を残したいとした。 インサイドハーフで出場した荒木遼太郎(FC東京)は2年ぶりの代表参加に。積極的なプレーを見せていた荒木については「荒木はパスの精度、上手くスペースでボールを受ける能力が高いので、自然と荒木にボールが入るシーンがあったり、奪った後にパスが荒木に入ることは多かったかなと思います」と語り、「決めて欲しかったですけど、そこから流れを掴めた部分もあったので、今回は良かったかなと思います」と、ゴールを決めて欲しい場面はあったが、良いパフォーマンスだったとした。 その藤田は後半に田中が追加点を奪ったシーンが話題に。ゴールを喜び、田中に何度もキスをしていた。 パフォーマンスについては「テンションがあがっちゃってたんで(笑)」と笑いながら話し、「仲も良いですし、彼が決めてくれたのは自分としても嬉しいです。チームとしてもムードメーカーというか、多くを喋るタイプではないですが、みんなと仲が良い選手なので、嬉しかったです」と田中のゴールを喜んだ。「テンションがブチあがっちゃいました(笑)」と本当に嬉しい仲間のゴールだったと語る藤田。良い雰囲気で8大会連続のオリンピック出場はなるか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】藤田譲瑠チマが“キス”で祝福!田中聡が見事に左足振り抜く</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">【U23国際親善試合<br><a href="https://t.co/HsjhJig8at">https://t.co/HsjhJig8at</a><a href="https://twitter.com/jfa_samuraiblue?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_samuraiblue</a><a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://t.co/c1Zdma83vR">pic.twitter.com/c1Zdma83vR</a></p>&mdash; TBS サッカー (@TBS_SOCCER) <a href="https://twitter.com/TBS_SOCCER/status/1772231508067299635?ref_src=twsrc%5Etfw">March 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.26 08:05 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly